老眼鏡を快適に使うには、自分に合った度数やレンズの種類、かけ心地を考慮し選ぶことが大切です。まずは、基本の老眼鏡の選び方を解説します。

老眼鏡には単焦点レンズ、遠近両用レンズなどの種類があります。公共施設や銀行などに置かれている既製品の老眼鏡はほとんどが単焦点レンズで、近いところを見るのに適しています。
遠近両用レンズは、手元から遠くまで見ることが可能。以前は、遠く用のレンズに近く用の小玉が張り付いているものがありましたが、最近ではグラデーションのように度数が変化しているものが主流です。

他にも中近用レンズや近近用レンズ、二重焦点レンズ、三重焦点レンズなどがあります。

かけ心地で選ぶ場合、日本人向けの設計や軽さ、しなやかさなどに考慮した老眼鏡がおすすめです。軽量で強度のある金属製のフレームや超弾性樹脂で作られたテンプルなどのメガネなら、長時間かけていてもストレスになりません。

メガネに慣れていない人は、顔や鼻にフィットするやわらかいテンプルや可動式の鼻パットだと痛くなりにくいでしょう。

フレームはカラフルな色使いのものやクリアカラーをセレクトすれば、老眼鏡だと人から気づかれにくくなります。クリアカラーの老眼鏡は軽やかな印象となり、ナチュラルな雰囲気を演出します。思い切りカラフルなデザインならスタイリッシュな印象を与え、使っている本人も明るい気分に。

また、どんなシーンにも合わせられるシンプルな黒縁フレームやチェック柄、ヒョウ柄などかわいらしく遊び心のあるものまでいろいろなデザインがあるので、お気に入りのものを探してみましょう。

普段使いのメガネと違い、老眼鏡は常にかけるのではなく必要な場面で使用します。外出で持ち歩くことを考え、スリムな老眼鏡を選ぶと便利です。左右のレンズがマグネットで接続されており、簡単に切り離せしてコンパクトになる、折りたたみ式などがおすすめです。他にも、つるを折りたたむと1枚の紙のように薄くなる老眼鏡もあります。

基本の選び方で度数やレンズなどを選んだら、なりたいイメージで老眼鏡のフレームの形を選びましょう。フレームの形によって印象が異なるため、どのようなイメージを与えたいかを考慮することが大切です。ここではなりたいイメージで選ぶおしゃれな老眼鏡のフレームを紹介します。

カジュアルな印象で誰にでも合うウェリントン。丸みを帯びた逆台形で、世代を問わずかけられるクラシカルなデザインが特徴です。
ウェリントン型は、若々しくておしゃれなイメージに仕上がります。面長さんや丸顔さん、四角顔さんにおすすめです。

ボストンは、スタイリッシュでおしゃれな定番デザイン。レンズの天地幅が深めで、曲線的な逆三角形のフレームです。
ボストン型をかけると、知的でスタイリッシュな印象を与えられるでしょう。特に、面長さんや逆三角形さんによく合います。

オーバルは、やわらかいイメージを感じさせるフレームです。卵のような楕円形のフレームで顔になじみやすく、輪郭や性別を問わず合わせやすいでしょう。
品性と親しみやすさを与えたいならオーバル型がピッタリ。四角顔さんや逆三角形さん、女性におすすめです。

メガネをかけた人の輪郭を引き締め、すっきりと見せてくれるスクエア。レンズ天地が浅く、角がしっかりとある長方形のデザインです。
顔立ちをシャープに見せるので、フォーマルシーンやビジネスシーンにおすすめです。丸顔さんや男性に合います。

メガネのアイガンでは、普段使いもできるおしゃれな老眼鏡を多数取り扱っています。また、すべてのメガネがオーダーで老眼鏡にできます。アイガンスタッフおすすめの老眼鏡を3つピックアップし、紹介します。

【おすすめのメガネとその理由を教えてください】

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価格：¥19,980（税込）

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価格：¥16,500（税込）

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価格：¥8,800（税込）

老眼鏡をご購入の際には、度数をチェックしましょう。「見たい文字の大きさ」「見たい距離」に合う度数が重要です。
また、以前使用していた老眼鏡を眼鏡店に持参していくと良いでしょう。

老眼鏡は度数やレンズの種類、かけ心地などを考慮し、選ぶことが大切です。また、普通のメガネのようなおしゃれなデザインも豊富にあるため、なりたいイメージや与えたい印象で選んでみると良いでしょう。おしゃれで便利な老眼鏡を選び、快適に過ごしてくださいね。

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