今更聞けない!「ブルーライトカットメガネ」とは

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今更聞けない!「ブルーライトカットメガネ」とは
毎日パソコンやスマホを見続けているせいもあり、「眼が疲れやすくて困っている…」と悩む人は多いですよね。そのようなお悩みはブルーライトカットメガネで解決できるかもしれません。疲れ目が軽減されれば毎日を快適に過ごせるでしょう。この記事ではブルーライトが人の眼に与える影響や、ブルーライトメガネの特徴などをご紹介します。

ブルーライトとは

パソコンやスマホなどのディスプレイから放たれるのがブルーライト。よく聞く言葉ですが「眼にどんな影響を与えるのだろう」と考えたことはありませんか?また、子供へのブルーライトの影響についても解説します。

眼の疲れや痛みはブルーライトが原因って本当?

パソコンなどのディスプレイを長時間使用することで発症するVDT症候群(テクノストレス)は、姿勢の悪さやストレス、瞬きの減少による眼の乾燥が今までは原因とされてきました。しかし、最近ではディスプレイから発せられるブルーライトも疲れ目の原因のひとつだと言われています。

ブルーライトは、波長が短いため散乱しやすい特徴があります。ちらつきやまぶしさによって、脳はピントを合わせようと苦労します。また、光のエネルギーが強いので、瞳孔を縮めようと眼の筋肉が酷使されることも。そのことから、目の疲れやドライアイ、肩、首のこりにつながっていきます。

ブルーライトの影響は子供にも

近年では子供たちのゲームやスマホ、テレビに触れる時間が増えてきています。それらの液晶画面から発せられるブルーライトは、子供の眼に悪影響を与えることもあるでしょう。

水晶体が透明で濁りがない子供の眼だからこそ、大人以上にブルーライトの影響を受けやすいので注意が必要。子供の眼は成長過程にあり、長時間ブルーライトを受けることは眼の負担が大きいといえます。眼の奥へ透過しないよう、子供のうちからブルーライト対策をおこなうのが理想です。

ブルーライトカットメガネのカット率や効果

ブルーライトカットメガネはブルーライトをどれだけカットできるのか、カット率として数値で表示されているのを広告などでよく見かけますね。しかし、カット率を表示する義務はないため、記載されていないことも。ここでは、ブルーライトカットメガネのカット率を実際に調査した例や、使用した効果について解説します。

ブルーライトカットメガネのカット率

ブルーライトカットメガネは本当に効果があるのか疑問に思うこともあるでしょう。ブルーライトメガネの効果を実証するのが、平成25年6月から平成26年2月にかけて神奈川県で行われたブルーライトカットメガネの透過率テストです。当時販売されていた15銘柄のブルーライトメガネの透過率から、ブルーライトカット率を算出し情報提供するのが目的として行われました。

テスト結果は製品によってばらつきがありますが、最低で13.3%、最高で66.5%のカット率が測定されています。このことから、ブルーライトに関して一定のカット効果があることがわかっています。

効果の実感は個人差が大きい

ブルーライトカットメガネを実際に使用してみて、眼精疲労や肩のこり、頭の痛みが楽になってきたなど、効果を実感する人もいます。一方で、今までとさほど変わらず、効果をとくに実感できない人や、見え方がいつもと違って逆に疲れてしまった人もいます。効果の実感については個人差が大きいといえるでしょう。

ブルーライトカットメガネは必ずしもつけなければならないものではありません。しかし、少しでも眼の負担を軽減させたいのであれば、使う意義はあるでしょう。

ブルーライトカットメガネは一日中かけてもOK?おすすめの使い方

ブルーライトカットメガネを使ってみたいけれど、手間やコストの面から眼鏡は1本だけにしたいと希望される人もいるのでは。そのような場合、ブルーライトカットメガネは一日中かけてもいいのか疑問ですよね。おすすめの使い方もあわせて見ていきましょう。

ブルーライトカットメガネは一日中かけてもいいの?

ブルーライトは私たちの日常の中でいたるところにあり、PCモニターやスマホ以外では、太陽の光にも含まれています。ブルーライトは人の眼に悪い影響ばかりでなく、人の生体リズムや睡眠リズムを保つ上でも一定量は必要。日中の太陽のブルーライトを眼に受け、夜にブルーライトを受けないのが人の眼にとってよいことなのです。

眠気を引き起こすのがメラトニンと呼ばれるホルモンですが、ブルーライトはメラトニンの生成を抑制する働きがあります。日中のブルーライトをカットすると、メラトニンが分泌する時間帯が早くなり、夜間の睡眠障害につながる研究結果もあります。そのため、ブルーライトカットメガネを一日中かけるよりは、日中のブルーライトを意識し、外す時間帯と重点的にかける時間帯を作るのがおすすめです。

ブルーライトカットメガネの使い方

本来であれば、ブルーライトカットメガネはパソコンやスマホを使用するときに使い、それとは別に普段使いの眼鏡を用意し、用途別に分けるのが望ましいです。しかし、手間やコストの面から、ブルーライトメガネ1本のみ使用したいという方もいるでしょう。

そのようなケースでは、PC作業の合間にブルーライトカットメガネをはずして、自然のブルーライトを積極的に眼に取り入れることを意識してみてください。休憩を取り入れると眼精疲労の予防にもなります。とくにブルーライトの光を豊富に含む朝の時間は、ブルーライトカットメガネをなるべく外しておきましょう。

逆にブルーライトを積極的にカットしたいのが夜。パソコンやスマホ、タブレットを使用する際には、ブルーライトカットメガネでしっかり対策をおこないましょう。寝る前に裸眼でスマホを見る習慣がある場合はブルーライトカットメガネや、ブルーライトをカットするフィルムの活用を。

紫外線対策や夜間の運転でのブルーライトカットメガネ

眼に影響を与えるのはブルーライトだけではなく、紫外線も同様です。夜間の運転でも眼はブルーライトの影響を受けているので、運転に支障があるのなら何かしらの対策が必要となります。

ブルーライトカットメガネは紫外線にも有効?

紫外線の量が気になる季節になると、肌と同じように眼も紫外線対策が必要になってきます。
ブルーライトカットメガネは眼の紫外線対策にも有効です。眼に紫外線が当たりダメージを受け続けると、角膜に炎症を起こす電気性眼炎(雪目)や、さらにダメージを受け続けることで眼の細胞を破壊し、白内障の病気につながることも。

オフィスワークでのブルーライト対策だけではなく、日差しがまぶしい日はブルーライトカットメガネの着用がおすすめです。

運転中のブルーライト対策

夜間の運転中もブルーライトの影響を受けています。対向車のヘッドライトはブルーライトを多く含んでいます。それなら、ブルーライトカットメガネを夜間運転の際に使おうと思いがちですが、夜間にブルーライトカットメガネをかけて運転すると、暗くて見えにくく感じることがあります。

というのも、ブルーライトカットメガネは本来、パソコンやスマホから発せられるブルーライトを弱めて通常の光と同じにする効果があるからです。夜間運転に適したレンズは、可視光線透過率の数字が高いものがよいでしょう。
可視光線透過率とは、人間の眼で見ることが可能な光をどれだけ通すのか示す値。眼鏡をかけたときは可視光線透過率の数値が高いほど、視界が明るく見えます。

夜間での運転時は可視光線透過率が高く、それにプラスしてブルーライトをカットするサングラスなどで対応するのがおすすめです。

ブルーライトカットメガネの購入方法

ブルーライトカットメガネは眼鏡専門店で購入する方法と、インターネットでの通販で購入する方法があります。それぞれの購入方法を比べてみましょう。

店舗で購入

眼鏡専門店でブルーライトカットメガネを作りたい場合、まずは店舗に出向き、ブルーライトカットメガネを購入する旨を伝えましょう。眼鏡専門店での購入メリットは、プロに相談しながら自分にとって最適なブルーライトカットメガネを選べる点です。視力測定からフレーム・レンズ選びまで一度で行えるのも、忙しい人は嬉しいですよね。

度が入ったブルーライトカットメガネは、フレーム+レンズ代金に、オプションとしてブルーライトカット仕様の金額をプラスするのが一般的。

たとえば、眼鏡の愛眼にはブルーライトカットレンズ、アイガンUV420がありますが、オーダー時にオプションとしてブルーライトカットレンズの加工が可能です。その場合、通常のフレームとレンズの代金に、5,500円の料金がプラスされます。

公式オンラインショッピングでの購入

通販で購入のメリットは、外出せずに自宅でゆっくり商品を選べる点です。眼鏡の愛眼では公式オンラインショップでブルーライトカットメガネが購入可能です。パソコンメガネやサポートグラスの名称で度なしのメガネも販売されています。

度入りの眼鏡を購入する際は、度数を入力する必要がありますが、眼科での処方箋をもとに度数を入力する方法だけではなく、過去の履歴をもとに旧度数で眼鏡を作成する方法もあります。その際はお問合せフォームやメールで確認しましょう。

まずはブルーライトカットメガネを試してみよう

ブルーライトカットメガネはブルーライトを完全にカットできるわけではありません。しかし、ブルーライトを一定量カットできるのは事実。
今は老若男女問わずパソコンやスマホの使用が当たり前の時代。自分の眼を守るためにもブルーライトが眼に与える影響について日頃から意識し、まずはブルーライトカットメガネを試してみてはいかがでしょうか?