薄い色が旬!今注目のライトカラーサングラスの人気の理由と実用性

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薄い色が旬!今注目のライトカラーサングラスの人気の理由と実用性
近年注目度が高くなっている薄い色のレンズを使ったサングラス。見た目だけでなく、実は実用性も高いことをご存知ですか?薄い色のサングラスが人気の理由やその利便性、サングラスとしての性能、おすすめモデルなどをご紹介します。

人気急上昇中!薄いレンズカラーのサングラスがおすすめな理由

サングラスといえば黒に近い濃く暗い色のレンズが当たり前だったのはこれまでの話。近年ではさまざまなカラーのサングラスが見られるようになり、中でも比較的薄い色のサングラスの人気が高まってきています。その人気の理由はどこにあるのでしょうか。

薄い色のサングラスが注目を集めるているのはなぜ?

真っ黒なレンズがイメージされがちだったサングラスですが、近年のトレンドはごく薄い色のレンズのサングラス。注目度が上がっている理由として大きいのは、やはりそのおしゃれな雰囲気ではないでしょうか。

濃い色ではなく、敢えて薄い色のサングラスをかけることで装い全体に抜け感が出て、おしゃれ度がグッとアップ。実際、いつも話題になるような芸能人が愛用していたり、おしゃれな人がさりげなくかけているのを街中で見かけることが少なくありません。

薄い色のサングラスは今まさに人気上昇中、今っぽいこなれ感を演出してくれるアイテムとして注目が集まっています。

薄い色だから街での使い勝手◎

濃く暗い色のレンズ越しでは、相手からは目がほとんど見えません。サングラスをかけているとなんとなく近寄り難さや威圧感が出てしまう原因はそこにあるといえます。
その点、かけ手の目がはっきりと見える薄い色のサングラスは、周囲へ与える印象もソフト。

また、ブルーやグリーン、イエローなどの鮮やかなカラーのレンズはややもすると主張が強くなりがちですが、薄い色ならアグレッシブ過ぎない個性の感じさせ方で好感度も高そうです。

かけ手にも、装い全体にも、周囲の風景にも、しっくりと馴染み溶け込むのが薄い色のサングラス。街を歩いていて浮いてしまうような心配が少なく、どんなファッションにも合わせやすくて断然使いやすい。そんな特長が「毎日使えるサングラス」としての薄い色のサングラスの人気を高めているといえるでしょう。

場所や時間帯を選ばないから楽

濃く暗い色のサングラスの場合、明るさが十分でない環境でかけていると視界が悪くなってしまいますが、レンズの色が薄ければ多少薄暗くても視界は良好です。
そのため、薄い色のサングラスには、屋内と屋外を行き来してもかけっぱなしで問題ない、曇り空になっても気にならない、夕方や夜になってもそのままかけ続けていられるなどの利点があります。

海や山ではなく普通に暮らしている街中で、レジャーシーンに限らず日常的にサングラスをかけていたい場合に、屋内外の出入りや天候変化や時間帯を気にしていちいちかけたり外したりしなくてよいのは楽です。
装いのスパイスとしてサングラスを利用したいというニーズであれば、この利便性はなおのこと嬉しいものですよね。

薄い色でも大丈夫?サングラスとしての性能について

サングラスはファッションアイテムであると同時に目を保護する実用品としての一面も持っています。薄い色のレンズは確かにかっこいいけれどサングラスとしての性能面で支障が出るのでは?と不安に感じる人も少なくないでしょう。薄い色のサングラスはあくまで単なるおしゃれアイテムでしかないのでしょうか?

UVカット性能とレンズの色の濃さとは別の話

強い陽射しをまともに浴びると目がダメージを受けるという理屈はその通りです。しかし陽射しに含まれる「紫外線」と「眩しさの原因」は別物。

光には目に見える「可視光線」と、目には見えない「不可視光線」とがあり、眩しいと感られじるのは前者の可視光線の量が多いのが原因です。一方、眼球にダメージを与える紫外線は不可視光線のため、眩しさには直接的に関係ありません。

したがって、紫外線から目を保護する目的のUVカット性能は、レンズの色の濃さとはまた別の問題であり、たとえ無色のレンズでもUVカット性能を備えているサングラスであれば紫外線から目を保護する目的を果たします。

つまり、薄い色のサングラスだからといってUVカット性能が劣るわけではありません。

強烈な陽射しには濃色レンズを

紫外線云々もさることながら、それ以前に眩し過ぎて目をしっかりと開けられない場面(たとえば真夏の日中など)はあります。

そもそもサングラスが生まれた理由は紫外線対策ではなく、眩しさ対策としてでした。紫外線が眼球にダメージを与えるリスクがある事実が一般に知られるようになる前からサングラスは存在したのです。
だからこそ、従来の典型的なサングラスには、強い陽射しを遮り眩しさを軽減できるような濃く暗いレンズが用いられてきました。

色の薄いサングラスは使い勝手がよく、シーンを選ばないように考えられがちですが、陽射しや照り返しの強烈なビーチリゾートや高山、スキー場などでは眩しさの原因となる可視光線を十分には防げません。
そういったシチュエーションではやはり濃色レンズのサングラスが適任といえます。

薄い色のサングラスのおすすめブランド

近年のトレンドということもあり、各ブランドから薄い色のサングラスが出ています。ここでは、特に使いやすいおすすめブランドをご紹介します。

Ray-Ban(レイバン)

サングラスブランドの代名詞ともいえるレイバン。ウェリントン型のモデルは特に人気です。

ただし商品展開は濃色レンズが中心で、薄い色のレンズを搭載したモデルはさほど多くはないため、気に入ったカラーレンズを組み合わせるカスタマイズも視野に入れて検討するのがおすすめ。選択肢が広がります。

abx(エービーエックス)

カジュアルブランド「abx(エービーエックス)」から展開されるサングラスは、スクエアデザインが中心で、程よいアクセント効果が使いやすいです。

偏光グラスなら真夏の路面のギラつきや、アウトドアシーンでの眩しさにも対応します。

自分好みのフレームとレンズでカスタマイズ!

トレンドとなりつつあるだけにかなり増えてきているとはいえ、残念ながら市場では濃色レンズに比べまだまだ少ないのが現状の薄い色のサングラス。
もとから薄い色のレンズを入れた出来合いのサングラスの中から選ぶとなると、選択肢がかなり限られてしまう恐れがあります。

ですが薄い色のレンズを、サングラスという括りではなく一般的なメガネ用の「色付きレンズ」として考えれば選択の幅がグッと広がります。
サングラスというと構えてしまう人でも、普通のメガネを選ぶ感覚なら選びやすいのではないでしょうか。

豊富な素材(セルかメタルか)や形状(ウェリントン、ボストンなど)の中から自分に似合うフレームを見つけて、好みの色のレンズを組み合わせましょう。

使いやすいのに一気にかっこいい!それが薄い色のサングラス

着る服も、時間帯も、季節も選ばない薄い色のサングラスは想像以上の使いやすさ。装いとの相性や使用シーンの難易度が低いにもかかわらず、ただ一点投入するだけでおしゃれ感を一気に格上げしてくれる、実力派ファッションアイテムといえます。
トレンドとなりつつある今こそ、これまでの着こなしにぜひ加えてみませんか?