自宅でできるメガネの正しい洗い方!必要なものや注意点、おすすめアイテム

目次
- メガネが汚れる原因
- メガネを洗う際に必要なもの
- 自宅でのメガネの洗い方
- 1.水道水でメガネを洗う
- 2.メガネクリーナーをなじませる
- 3.ティッシュで拭き取る
- 4.メガネ拭きで仕上げる
- 自宅でメガネを洗う際の注意点
- お湯で洗わない
- 汚れた状態のレンズをから拭きしない
- 石鹸やアルカリ性の洗剤などを使用しない
- ハンカチやティッシュでレンズを擦らない
- 水滴のついたメガネを放置しない
- 自宅以外でメガネを洗う方法
- メガネ店でクリーニングしてもらう
- 超音波洗浄機を利用する
- メガネのお手入れにおすすめな愛眼のアイテム
- くり返し使える メガネのくもり止めクロス
- メガネ専用クリーナー クリンネスLOHAS【大容量Lサイズ】
- メガネの正しい洗い方を知ってきれいな状態を保とう
メガネが汚れる原因

日々使うメガネには、意外と汚れがついています。顔にかけているので汗や皮脂、化粧品などが付着したり、まばたきによってまつ毛についた涙がレンズに飛んでしまったりするのが原因です。また、目に見えない小さなホコリや花粉などもメガネについてしまいます。
メガネが汚れているとクリアな視界が保てないので、ストレスを感じてしまいます。日頃のお手入れをすることで、快適に過ごせるようになるでしょう。
メガネを洗う際に必要なもの

メガネのお手入れには、専用のアイテムを使用するのがおすすめです。専用のアイテムを使わないとメガネを傷つけてしまう恐れがあります。
・メガネクリーナー
・メガネ拭き
メガネクリーナーとは、レンズに付着した汚れをきれいに落としてくれるアイテムです。持ち運びしやすいシートタイプや使いやすいスプレータイプなどがあります。洗浄以外にもくもり止めや除菌効果が期待できるものもあるため、用途に合わせて選ぶようにしましょう。
メガネ拭きはメガネを拭くための専用アイテムで、ポリエステルや不織布、革などの素材があります。ハンカチや服などでメガネを拭くとレンズを傷つけてしまうだけではなく、レンズのコーティングが剥がれたり、汚れが広がったりしてしまうので、必ずメガネ拭きを使ってください。
自宅でのメガネの洗い方

メガネを洗う際は、メガネが傷つかないよう細心の注意を払うことが大切です。専用アイテムを使い、正しい方法でお手入れをしましょう。
1.水道水でメガネを洗う
まずはメガネについた汗や皮脂、ホコリなどの汚れを落とすために水洗いをします。水洗い後、レンズを傷つけないようフレームの枠を持ちながら優しくティッシュで水分を拭き取りましょう。なお手洗いする時と同じくらいの水の強さで洗ったり、お湯を使用したりしないでください。
2.メガネクリーナーをなじませる
ほとんどの汚れは水洗いで落ちますが、メガネクリーナーで洗浄するとよりきれいに仕上がります。落ちづらい汚れが付着している場合も、メガネクリーナーを使うと落ちやすくなります。
<メガネクリーナーの使用手順>
1. メガネから2cmほど離し、左右のレンズの裏表計4ヵ所にクリーナーを適量吹きつける
2. 親指と人差し指のはらを使い、レンズを挟むようにしながらクリーナーを伸ばす
3. 鼻パッドやテンプル部分、フレームなど細かいパーツにもクリーナーをなじませる
3.ティッシュで拭き取る
ティッシュで水気を拭き取ります。擦るように拭き取るとレンズが傷ついたり、繊維が残ったりしてしまうので、押し当てながら汚れを吸い取るように拭くと良いでしょう。レンズに触れてしまうと、きれいにしたレンズが汚れてしまうので鼻パッドやフレームを持って拭き取るのがポイントです。
4.メガネ拭きで仕上げる
メガネ拭きでレンズやフレーム、鼻パッド、テンプルを拭き上げます。メガネの表面が自分に向くように、そしてフレームに負担をかけないよう外枠を持って優しく丁寧に行います。この持ち方ならフレームの負荷が軽減され、歪みやズレが防げるでしょう。
また、直線的に一定方向に動かしながら拭くことで、汚れを伸ばしません。メガネ拭きが行き届かない細かい部分に水滴が残っていたら、息を吹きかけて水気を飛ばしてください。
メガネ拭きの選び方|おすすめ素材や正しい使い方、洗い方を解説 - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

自宅でメガネを洗う際の注意点

自分でお手入れをする際、メガネを傷つけないよう配慮する必要があります。メガネの寿命が縮む恐れがあるため、以下の点に注意しましょう。
お湯で洗わない
メガネは高温が苦手なので、お湯で洗ってはいけません。お風呂に入って洗うのも避けてください。メガネは60度を超えるとひび割れを起こしたり、プラスチックレンズの場合は破裂したりする恐れがあります。レンズのコーティングが剥がれることもあるので、必ず水で洗うようにしましょう。
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汚れた状態のレンズをから拭きしない
汚れたメガネをから拭きするのはやめましょう。汚れがついたままメガネをから拭きすると、ホコリやゴミなどの汚れが擦れてレンズが傷ついてしまいます。お手入れする際は、水洗いをし、汚れと水分を取り除いてからメガネ拭きで拭きます。
石鹸やアルカリ性の洗剤などを使用しない
メガネを洗う際、アルカリ性や弱アルカリ性の洗剤、固形石鹸の使用はNGです。これらの洗剤や石鹸を使ってメガネを洗うと、コーティングが剥がれてしまいます。
なお、中性洗剤ならメガネを洗えますが、ボトルの表示欄に「液状 中性」と表示されているかを確認しましょう。メガネのトラブルを招かないためにも、専用クリーナーを使うのが安心です。
ハンカチやティッシュでレンズを擦らない
乾いたメガネを、メガネ拭き以外の布などで拭くのは、避けましょう。ハンカチや服など繊維が粗い布で拭き上げると細かい傷がつく恐れがあります。また再び汚れが付着することもあるかもしれません。メガネを使用している人は、自宅ではもちろん、外出時でも持ち歩くようにし、必ずメガネ拭きでお手入れしてください。
水滴のついたメガネを放置しない
お手入れの際に水滴をつけっぱなしにするのも避けましょう。汚れがこびりついたり、コーティングが剥がれたりして、レンズの寿命が縮む恐れがあります。メガネのレンズに汗や雨などの水滴がついた時も必ず拭き取ることが大切です。
自宅以外でメガネを洗う方法

メガネクリーナーやメガネ拭きを使ってお手入れする以外に、メガネ店でクリーニングしてもらったり、超音波洗浄機を利用したりする方法があります。特にメガネ店でのクリーニングは、メガネを大切に使うためにもおすすめの方法です。
メガネ店でクリーニングしてもらう
日頃からきれいにしていても完璧なお手入れは難しいものです。メガネを購入した店舗に行くと、専門のスタッフがクリーニングをしてくれます。
メガネのクリーニング以外にも、メガネの調整やネジの緩みのチェックなどメンテナンスをしてくれることもあります。長くメガネを使うためにも定期的にメガネ店に持っていくのがおすすめです。

メガネの愛眼でもクリーニングを無料で受けられます。クリーニングはもちろん、フィッティングや調整などのメンテナンスも行っています。鼻パッドの劣化や汚れがひどい場合も交換可能なため、ぜひご利用ください。(一部有料となる場合がございます。)
プロが伝授!自宅でのメガネのお手入れ方法&注意点。店舗でのクリーニング方法も紹介 - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

超音波洗浄機を利用する
超音波洗浄機を使う方法もあります。超音波洗浄機は、超音波の力でメガネを自動で洗ってくれる機械です。鼻パッドや、レンズとフレームの間のミゾなど、落ちにくい汚れも落とします。
ただし、フレームがべっ甲や木製、革製などの素材、劣化したものや装飾がついているメガネは使用できないので使う前に確認をしましょう。
メガネのお手入れにおすすめな愛眼のアイテム
メガネの愛眼では、メガネのお手入れにぴったりなアイテムを取り扱っています。簡単に取り入れられる便利グッズで、メガネケアをもっと手軽に始めましょう。
くり返し使える メガネのくもり止めクロス

拭くだけでレンズのくもりを防ぎ、クリアな視界をキープできるくもり止めクロスです。マスク着用時や寒暖差のある場所でも、レンズがくもるストレスを軽減。普段使いのメガネはもちろん、パソコン用メガネにも使用できます。
1枚で約25回くり返し使えるので、コストパフォーマンスにも優れています。持ち運びしやすいコンパクトサイズで、外出先でもサッと使えて便利なアイテムです。
価格:¥418(税込)
メガネ専用クリーナー クリンネスLOHAS【大容量Lサイズ】

メガネの愛眼のスタッフがお店で愛用しているメガネ専用クリーナーです。洗浄力が高く、ワンプッシュでムラなく塗布できるため、指紋や皮脂汚れ、ホコリをしっかり除去します。
大容量タイプなので、毎日使っても約3か月持ちます。液ダレしないムースタイプなので、外出先でも手軽にお手入れできるでしょう。メガネを清潔に保つ除菌・抗菌・帯電防止機能つきです。
価格:¥2,200(税込)
メガネの正しい洗い方を知ってきれいな状態を保とう

メガネは正しい洗い方で、クリアな視界と快適な使用感を保つことができます。今回紹介した洗い方を実践すれば、レンズやフレームを傷つける心配もなく、長持ちさせられるでしょう。洗い方をマスターして、大切なメガネをいつまでも快適に使い続けてくださいね。
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