毎日サウナに入るのは大丈夫?メリット・デメリット、注意点を解説

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毎日サウナに入るのは大丈夫?メリット・デメリット、注意点を解説
近年では、サウナを日常的に楽しむ人が増えています。なかには「毎日入りたい」「毎日入っても大丈夫?」と気になる方もいるでしょう。この記事では、毎日サウナに入るのは大丈夫なのか、そこから得られるメリットや、気をつけたいデメリット・注意点を解説します。

毎日サウナに入るのは大丈夫?

毎日サウナに通うこと自体に問題はありません。ただし、サウナは体に一定の負荷をかけるため、無理のない範囲での利用が前提となります。

多くの専門家が推奨しているのは週2〜3回程度の頻度で、血行促進や疲労回復、リフレッシュ効果など、十分な健康効果が期待できるとされています。

一方で、日々の習慣としてサウナを楽しんでいる人もいて、入り方を工夫すれば毎日の利用も可能です。例えば、1回の入浴時間を短くしたり、サウナと水風呂を1セットのみにとどめたりなどの工夫で、体への負担を抑えつつ継続できます。

頻度にこだわるのではなく、自分の体調や生活スタイルに合わせてサウナを取り入れるようにしましょう。

毎日サウナに入るメリット

サウナには多くの健康・美容効果が期待されますが、間違った入り方をすると、かえって体に負担をかけてしまうケースもあります。特に毎日のようにサウナに入る場合は、長時間の利用や無理な温冷交代浴などを避け、適切な入り方が大切です。正しく取り入れれば、日々の疲労回復やリフレッシュだけでなく、睡眠の質向上や美肌効果、免疫力アップといったさまざまなメリットを得られるでしょう。

睡眠の質が高まる

サウナに入ると体温が一時的に上昇し、その後の自然な体温の低下によって深部体温のリズムが整い、入眠がスムーズになるといわれています。特に、就寝の2〜3時間前にサウナを利用すれば、より深い眠りにつきやすくなる効果が期待できます。

ストレスを解消できる

汗をかくサウナは、ストレス解消にもつながります。また、自律神経のバランスを整える効果があるとされており、心身がリラックスしやすくなります。精神的な緊張がほぐれ、特に「ととのう」感覚は、日常の中で貴重なリフレッシュ体験となります。

血行促進によって疲労が軽減する

高温のサウナに入ると血管が拡張し、血流が一気に促進されます。これにより、筋肉にたまった疲労物質や老廃物の排出が促され、全身の疲れやだるさが軽減されやすくなります。

美肌効果が期待できる

サウナに入ると汗腺が開き、毛穴の奥にたまった汚れや皮脂が排出されます。老廃物が体外に出ることで肌のターンオーバーが促進され、ハリや透明感のある肌へ導く効果が期待できます。

免疫力が向上する

サウナによって体温が一時的に上昇すると、免疫細胞の働きが活性化されるといわれています。これにより、風邪やウイルス感染などへの抵抗力を高める効果が期待され、体調を崩しがちな時期でも、しっかりと体調管理ができる可能性があります。

毎日サウナに入るデメリット

サウナは健康や美容にさまざまな良い効果が期待できますが、毎日入る場合はデメリットもあります。入り方を誤ると、逆に心身に負担をかけてしまうおそれがあるため、正しい入り方を理解しておくことが大切です。

肌と髪に負担がかかる

サウナに入ると汗をかき、老廃物が排出される一方で、高温かつ乾燥した環境が続くと、肌や髪に必要な水分や皮脂まで奪われてしまう可能性があります。これが乾燥肌や髪のパサつきの原因になることも。特に肌のバリア機能が弱まると、かゆみや肌荒れにつながるため、入浴後の保湿ケアが欠かせません。

脱水によって血流が悪くなる

サウナでは大量の汗をかくため、水分補給を怠ると脱水状態に陥り、かえって血行が悪化するおそれがあります。血液がドロドロになって血流が悪くなると、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも高まるため、こまめな水分補給が非常に重要です。

心臓や血管に負担がかかるおそれがある

サウナ特有の高温と冷水を繰り返すと、血管の収縮と拡張が激しくなり、心臓や血管に負荷がかかる場合があります。特に、高血圧や心疾患を抱える人にとってはリスクが高く、専門医に相談せずに毎日サウナを続けるのは危険です。

サウナ依存症になる可能性がある

サウナで得られる「ととのう」感覚がクセになり、サウナに依存してしまうケースもあります。この感覚が日常生活のストレスからの逃避手段となり、「サウナに入らないと落ち着かない」と感じるようになった場合は注意が必要です。依存的に利用するのではなく、あくまで心身の調整手段としてバランスよく楽しむことが大切です。

毎日サウナに入る場合の注意点

サウナは適切に利用すれば多くの健康効果が期待できますが、毎日継続する場合はリスクも伴います。特に体への熱ストレスや水分の喪失は、気が付かない間に健康へ影響を及ぼす可能性があります。リスクを避け、安全に日常的なサウナ利用を楽しむために、注意点を必ず押さえておきましょう。

サウナに入る時間を調節する

高温のサウナでは5~12分程度を目安に、無理をせず「少し物足りない」と感じるくらいで切り上げるのが理想です。毎日サウナに入る場合は、1回あたりの滞在時間が長すぎると体に過剰な負担をかけてしまうおそれがあります。セット数を控えめにしたり、低温サウナに切り替えたりするのも、体への負担を抑えるのに効果的です。

サウナハットで髪を守る

髪へのダメージを防ぐために活用したいのが「サウナハット」です。高温のサウナでは頭部が特に熱を受けやすく、髪や頭皮にダメージが加わりやすくなります。サウナハットは断熱効果のある素材で作られていて、熱から髪を守るだけでなく、のぼせの防止にも役立ちます。特に髪が乾燥しやすい方は、サウナ後の保湿ケアとセットで取り入れるのがおすすめです。

水分補給をしっかりする

サウナでは想像以上に汗をかくため、こまめな水分補給が欠かせません。脱水を防ぐには、入浴前・途中・後のタイミングで少しずつ水分を補うことが重要です。一気飲みは避け、分けて飲むようにしましょう。また、ミネラル入りのドリンクを選ぶと、汗とともに失われる電解質の補給にも役立ちます。

温度・湿度の低いサウナを利用する

高温のドライサウナは強い発汗を促しますが、毎日利用する場合は温度や湿度の低いサウナを選ぶと体への負担を軽減できます。具体的には、スチームサウナやミストサウナ、遠赤外線サウナなどがおすすめです。こうした環境は依存予防にもつながり、体にやさしいためリラックス効果を損なわず継続しやすくなります。

体調不良の時は利用を避ける

サウナは健康な状態で利用することが前提であり、体調不良時は控えるべきです。発熱や倦怠感、睡眠不足、飲酒後など、体調が万全でないときにはサウナの利用を避けましょう。無理に入ると、のぼせや脱水、めまいなどのトラブルを引き起こす危険があります。

サウナにおすすめ!お風呂サウナ用メガネ「AIGAN FORゆ Ⅱ」

普段メガネやコンタクトを使用している方は、サウナやお風呂で周囲がぼやけて不便に思う方もいるかもしれません。そんな悩みを解消してくれるのが、メガネの愛眼の「AIGAN FORゆ シリーズ」です。

サウナ仕様の安心設計

「AIGAN FORゆⅡ」は、サウナや入浴時に使えるよう設計されたメガネです。オールプラスチック製で金属をいっさい使っていないため、サビにくく熱にも強い構造となっています。高温多湿な環境でも安心して使用できるのが特徴です。

湯けむりの中でも快適な視界

度数は、近視が最大-16.00、乱視が最大-5.00まで対応しています。左右で度数が異なる方や乱視が強い方も、オーダーメイドでしっかり対応可能です。付属の「ととのえシート」でレンズを拭くと、くもり止め効果が繰り返し復活するのも嬉しいポイントです。サウナや浴室でのくもりによるストレスを軽減し、クリアな視界を保ちます。

おしゃれなデザイン

フレームは軽量で丸みのあるボストン型を採用し、リラックス空間になじむやさしいデザインで見た目にもこだわりたい方にぴったりです。紐やフックを通せる穴や、中身が見える専用ケースなど、使い勝手にも配慮されています。カラーはクリア、黒湯グレー、薬湯グリーン、金泉ブラウン、バラ湯ボルドーの5色から選べます。また、オーダーメイドの他「¥3,300(税込)~」で購入できる既製度数タイプも販売しています。

価格:¥8,800(税込)~

毎日サウナに入るなら、無理なく正しく楽しむ工夫を

毎日サウナに入るのはメリットも多い反面、体への負担も伴うデメリットもあります。大切なのは、「入る頻度よりも入り方」です。サウナに入る時間を調節する、こまめに水分補給をする、体調がすぐれない日は無理をしないなど、基本的な注意点を守ってください。毎日のサウナ習慣を安心・安全に楽しく続けましょう。

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