本当に必要な防災グッズリスト|災害時は非常用メガネも持ち歩こう

目次
- 【常時携帯】防災グッズのリスト
- 飲料・食料
- 衛生用品
- 情報収集グッズ
- その他
- 【避難時】防災グッズのリスト
- 飲料・食料
- 衛生用品
- その他
- 【自宅避難時】防災グッズのリスト
- 飲料・食料
- 衛生用品
- その他
- 【家族構成別】防災グッズのリスト
- 女性
- 高齢者
- 子ども
- ペット
- 防災グッズを準備する上で注意したい3つのこと
- 1.定期的に中身を点検する
- 2.取り出しやすいところに置く
- 3.本当に必要なものだけを準備する
- 防災グッズはローリングストック法で備蓄をしよう
- 防災グッズのなかに入れておきたい愛眼のメガネ
- 超軽メガネ
- お風呂・サウナ専用メガネ AIGAN FORゆⅡ(度付き)
- リストを参考に、本当に必要な防災グッズを準備しよう
【常時携帯】防災グッズのリスト

外出中に被災した場合でも、防災グッズを持っていれば最低限の安心を得ることができます。常時携帯する防災グッズは、ポーチなどに入れて持ち歩きでも苦にならないサイズにまとめましょう。
飲料・食料
□アメやチョコレートバーなどのお菓子
□飲料水
災害が起きたときにお菓子や飲み物を少しつまむと、緊張がほぐれ、落ち着いた行動が取れるようになります。また、万が一食料が手に入りづらい状況でも、お菓子があると安心するため、常時持ち歩くようにしましょう。少量でも腹持ちするチョコレートバーやシリアルバーなど、さっと取り出せて保存しやすい個包装が便利です。
また、ペットボトルは水筒としても再利用できるので、災害時に飲み終わって空になったとしても捨てずに取っておくのがおすすめ。水をろ過できる浄水器付きのボトルもあるため、準備しておくと安心です。
衛生用品
□常備薬
□ハンカチ・ティッシュ
□除菌シート・スプレー
□ばんそうこう
□マスク
□ビニール袋
□予備のコンタクトレンズ
□非常用トイレ
ビニール袋やジッパー付きバッグがあれば、荷物が増えたときや濡れたものを入れるときに便利です。ティッシュは水に流せるタイプだと、トイレでも使用できます。靴擦れ防止や怪我したときのために、ばんそうこうも準備しておきましょう。
またトイレは車内に閉じ込められたり、断水・停電だと使用できなかったりする可能性もあります。非常用トイレは場所さえあれば用を足せるので、準備しておくと安心です。
情報収集グッズ
□モバイルバッテリー
□充電用ケーブル
□イヤホン
□電源タップ
□ボールペン
□メモ用紙
□写真
スマホは災害時に使用頻度が高くなるので、充電グッズは必須。常に持ち歩くことを考え、軽くてコンパクトなものを用意しましょう。
また、家族やペットとはぐれたとき用に、写真やメモを準備しておきます。スマホが使えないときのために、写真やメモなど紙を用意しておくのがおすすめです。耐水メモなどを準備しておくとより安心でしょう。
その他
□現金
□防災カード
□懐中電灯(小型)
□ホイッスル
災害時に電気が使えなくなると電子決済やATMが利用できなくなるため、現金もあると安心です。さらに、公衆電話を使えるよう小銭も準備しておきます。また、名前や住所がわかる身分証の他、緊急連絡先がわかる防災カードを用意しておくのもおすすめ。もしものときのために、家族やペットなどの情報、かかりつけの病院などを記載しておいてくださいね。
暗闇の中を避難せざるを得ない可能性もあるので、何か灯りになるものは準備しておきましょう。また、ホイッスルは倒壊した建物やエレベーターに閉じ込められたとき、外部へ自分の存在を知らせる命綱となります。
【避難時】防災グッズのリスト

避難所へ避難する際には、紹介した防災グッズの他に飲料や衛生用品を追加しましょう。無理なく持ち出せるように、両手が使えるリュックサックなどに必要最低限のグッズを入れるのがポイントです。
飲料・食料
□飲料水
□食品
人間が生きるために1日に必要な水は、飲みやすさや衛生面を考え、「1人当たり500ミリリットル×3〜4本分のペットボトル」と言われています。さらに、ガスや電気、水道といったライフラインが停止する恐れもあるため、調理の必要がないレトルトや缶詰、お菓子、乾パンなどの保存食を「人数×3日分」準備しておくと安心。
避難所ではおにぎりやパンが支給されるケースが多いため、魚や野菜などタンパク質やビタミン、食物繊維を摂取できるものがおすすめです。
衛生用品
□救急セット
□歯ブラシ
□トイレットペーパー
□タオル
□スリッパ
□消毒用アルコール
□軍手
□耳栓
□アイマスク
□携帯トイレ
□メガネ・コンタクトレンズ
□体温計
災害時には、体調不良や怪我に見舞われるケースが多々あります。もしものときを考え、常備薬や軽度の怪我を手当できる救急セットを家族の人数分用意しておきましょう。
その他
□防災ラジオ
□懐中電灯
□乾電池
□印鑑
□万能ナイフ
□カイロやミニ扇風機などの季節用品
□レインコート
□敷マット
□ガムテープ
□衣類・下着
□保険証や運転免許証のコピー
□アルミシート
印鑑は公的機関での手続きに必要な場合があるので、用意しておくと安心です。また、夜間にトイレへ行く際や、避難所のライフラインが止まっている際に懐中電灯があれば使用できます。
ラジオは手回し式の充電機能がついているものを選ぶのがおすすめ。支援物資が届くまで3日程度かかるケースが多いため、衣類は3日分程度用意しておきましょう。保険証や運転免許証のコピーを取っておけば、とっさの非難の場合でも持ち出せます。
“眠っているメガネ”はレンズ交換で、災害時の予備メガネに - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

【自宅避難時】防災グッズのリスト

自宅で準備しておきたい防災グッズを紹介します。ライフラインが途絶えたことを想定し、家族構成に合わせて準備しましょう。
飲料・食料
□飲料水
□食料
飲料水と食料は、1週間〜10日分準備します。飲料や調理で使用することを考慮し、「1人1日およそ3リットル程度」が目安です。また、脱水防止を考慮し、スポーツドリンクや野菜ジュース、好きな飲み物もあると安心。
食料は、調理が不要で持ち運び・常温保存が可能なものが良いでしょう。レトルトや缶詰、チョコレートやビスケット、栄養補助食品、即席スープなどがおすすめです。
衛生用品
□簡易トイレ
□水のいらないシャンプー・ボディソープ
□汗拭きシート
□マウスウォッシュ・歯磨きシート
簡易トイレには、吸収シートタイプや凝固剤タイプがあります。水が使えないことを想定し、水を使用しなくても使えるグッズを「1人1日5回×日数分」準備します。浴槽に水を溜めておくとトイレや洗濯に使用できるので、日頃から習慣にしておきましょう。
その他
□カセットコンロ・ガスボンベ
□紙皿・割り箸
□アルミホイル・ラップ
ライフラインが使えない場合、電気やガスを必要としないカセットコンロや、水洗いをしなくても済む食器を準備しておくと安心です。食器にアルミホイルやラップを重ねて使えば、節水に役立ちます。アルミホイルと新聞紙を重ねれば、防寒対策にもなります。
【家族構成別】防災グッズのリスト

女性や高齢者、子ども、ペットなど家族構成によって防災グッズを準備しておくと安心です。普段使い慣れているものを準備するのが良いですが、予備がないものは事前に試しておくのがおすすめです。
女性
□生理用品
□スキンケア用品
□ヘアゴム
□防犯ブザー
□中身の見えないゴミ袋
スキンケア用品があることで普段と同じように生活ができ、ストレスが軽減できます。不特定多数の人がいる避難所では、防犯や不審者対策として防犯ブザーがあると安心です。
高齢者
□おむつ
□おしりふき
□介護用品
□口腔ケア
□老眼鏡
□杖
□レトルトの介護食
□常備薬
歯のケアができないと誤嚥性肺炎のリスクが高まり、全身の健康に影響を与える恐れがあります。歯ブラシや入れ歯洗浄剤、水のいらない入れ歯洗浄シートなどを準備しておきましょう。折りたたみの杖は、普段使っている杖を持ち運べなかったときや危険な道を歩くときに使えます。
子ども
□おむつ
□おしり拭き
□ブランケット
□粉ミルク
□哺乳瓶
□離乳食
□お気に入りのおもちゃや絵本
□カトラリー
慣れない生活でも安心できるようお気に入りのおもちゃや絵本があると安心です。子ども用に小さめのスプーンやフォークがあると、食事の時も困りません。
ペット
□ペットフード
□予備のリード
□食器
□キャリーケース
□トイレ用品
□ペットの情報
キャリーケースはリュックサックや肩がけタイプだと、手が空くので便利です。首輪やリードは壊れるかもしれないので予備を用意しておきます。マイクロチップやワクチン接種、健康関連の証明のコピー、緊急連絡先やペットの写真なども準備しておくのがおすすめです。
防災グッズを準備する上で注意したい3つのこと

防災グッズを準備する際、定期的に点検をしたり、適した場所に置いたりなどいくつかの注意点があります。災害時に慌てないためにもチェックしておきましょう。
1.定期的に中身を点検する
防災グッズを準備したら、その後も定期的に中身を点検することが大切です。防災に備えて準備したものが、いざ使うときに賞味期限や使用期限が過ぎていたということもあるかもしれません。点検を忘れないためにも、準備したグッズを定期的に確認する日を決めておくと、期限切れを防げます。
食品や水以外にも、乾電池の液漏れにも注意しましょう。長期間保管していると液漏れし、白い粉だらけになることも。また衣類も季節やサイズに注意して見直しをしておくと安心です。
2.取り出しやすいところに置く
防災グッズは、玄関やキッチンなどに分散配置しましょう。家具が倒れたり、自宅が倒壊したりした場合でも、分散配置しておけば取り出せます。
食料や水などの重要なものは分散して置いておき、他の防災グッズは取り出せる可能性が高い玄関などに配置するのがおすすめ。家族全員でどこに何が置いてあるのか把握しておきましょう。
3.本当に必要なものだけを準備する
災害時は命を守ることが最優先です。重たいものを無理して運ぶのはリスクが高まるため、必要最小限にとどめるようにしましょう。必要だと思ったものも意外と不要なこともあるため、定期的に見直しましょう。
【防災の専門家が解説】本当に必要なものを備えるためにやるべきこととは? - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

防災グッズはローリングストック法で備蓄をしよう

ローリングストックとは、少し多めに買った食材や日用品を使ったら使った分だけ新しく買い足していく方法です。消費と購入を繰り返すことで備蓄品の鮮度を保ちながら、一定量を維持できます。普段から食べ慣れているものをストックしておくことで、災害時に安心できるのもメリット。
消費期限を見やすくしておき、古いものから使うようにします。備蓄品は直射日光が当たらず、温度変化の少ない複数の場所に分散させて置きましょう。
防災グッズのなかに入れておきたい愛眼のメガネ
災害が起きた際、メガネが壊れてしまったり、水道が使えずコンタクトが使用できなかったりすることもあるかもしれません。メガネやコンタクトを普段から使用している人は、防災グッズに予備のメガネを準備しておくと安心です。壊れにくい素材や、熱に強いフレームを使った愛眼のメガネを紹介します。
超軽メガネ

愛眼の超軽シリーズは、テンプル部分に航空素材を使用しているため、防災グッズにいれておいても軽量&折れにくい丈夫さが魅力。また、痛みを感じにくく、ズレにくい設計なので、ストレスを感じにくいのもポイントです。
災害時はストレスを感じやすいので、ストレスを軽減できるメガネで負担を減らすのも有効です。万が一のときを考え、普段使用している度数で作っておきましょう。
薄型レンズ付き価格:¥23,900(税込)
お風呂・サウナ専用メガネ AIGAN FORゆⅡ(度付き)

お風呂・サウナ専用メガネのFORゆⅡは、曇りにくいレンズを使用しているため、マスクをしていてもクリアな視界を確保できます。熱に強く、さびないフレームを採用しているので、普段と違う状況でも気にせず使用できるでしょう。
お風呂サウナ用メガネ AIGAN FORゆⅡ(度付き)
価格:¥3,300(税込)~
なお通常のFORゆⅡの度数は、+2.00/-2.00/-3.00/-4.00/-5.00/-6.00/-7.00/-8.00の8種類ですが、自由に度数を選べるオーダーメイドタイプもあります。度数の左右差がある人や乱視のある人には、オーダーメイドタイプがおすすめです。
お風呂・サウナ用メガネ AIGAN FORゆⅡ オーダータイプ
価格:¥8,800(税込)~
リストを参考に、本当に必要な防災グッズを準備しよう

いつ、どこで起こるかわからない災害には、日頃から備えておくことが大切です。防災グッズを準備しておけば、非常事態でもきっと役に立つはず。自分や家族にとって必要なものをピックアップし、本当に必要な防災グッズを用意してくださいね。
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