メガネのかけ心地はテンプルがポイント!選び方や調整方法を解説

目次
- メガネのテンプルとは
- メガネフレームの側面にある重要なパーツ
- メガネのかけ心地を左右する部分
- メガネ選びで重視したいテンプルのチェックポイント
- 長さ
- 素材
- デザイン
- フィッティングの際に気を付けたいポイント
- モダン(先セル)の角度
- 購入後、使用している中で注意したいポイント
- テンプルの開き方
- かけ心地の良さが魅力!愛眼のおすすめメガネ
- ねころりんショート NE-5001(度付き可能)C-1 ジェネッタ
- にゃんブラン NE-4001(度付き可能) C-1 ロシアンブルー
- POCOP Rouge P-4107(度付き可能) 【全3色】
- smart fit //slant.//(度付き可能)FE-1307【全3色】
- 自分に合ったメガネのテンプルで快適なかけ心地を
メガネのテンプルとは

まずはメガネのテンプルがどんなパーツなのか、どんな役割を果たしているのかを見ていきましょう。
メガネフレームの側面にある重要なパーツ
テンプルとは、メガネフレームの腕のこと。「こめかみ」の意味を持つ英語が語源で、つるとも呼ばれています。
メガネは、鼻と両耳の3点を支えにすることによってレンズのズレを防ぎ、決まった位置に固定する仕組みです。現在ではかけ心地を追求するために、形状安定や掛け心地を目的とした機能性、弾力性などが備わったテンプルが求められています。
メガネのかけ心地を左右する部分

テンプルは、メガネのかけ心地を左右する大切なパーツです。テンプルには、左右からメガネを力学的に支える役割があります。またテンプルの先にあるモダンという部分と一体となることで、耳への重量バランスを分散させています。
耳にかけた際、テンプルの曲がり具合と耳のカーブが合っていないと、大きな負荷がかかってしまう恐れがあるため、自分に合ったテンプルを選ぶことが大切です。
メガネ選びで重視したいテンプルのチェックポイント

自分に合ったテンプルを選ばなければ、メガネがずれてしまう、かけ心地が悪いなどさまざまなリスクが発生します。メガネを選ぶ際は、テンプルをしっかり確認しましょう。
長さ
メガネを選ぶ際はテンプルの長さをチェックしましょう。正しい長さでないと、かけ心地が悪くなるだけではなく、見え方にも影響が出てしまいます。例えばテンプルが長すぎると、メガネがしっかり固定されずにずれてしまいます。
成人向けのテンプル幅の目安は、男性が140~145mm、女性が138~142mm。長ければメガネ店で調整できますが、短いと延長できないので購入の際は注意が必要です。実際にメガネをかけてチェックするか、サイズ表示を確認すると良いでしょう。一般的に、サイズ表示はテンプルの内側に記載されています。
メガネのサイズの選び方は?表示の見方、顔の大きさの測り方を解説 - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

素材
テンプルの素材もチェックポイントです。金属アレルギーの有無やかけ心地など、何を重視するかによって選びましょう。テンプルの主な素材を紹介します。
素材 | 特徴 |
樹脂 | 弾力性に優れていて、高温・低温による変形や破損に強い特徴がある。肌荒れの心配も少ない |
セルロイド | 人工的に合成されたプラスチック素材。独特のツヤ感や色合いが楽しめる |
アセテート | プラスチックフレームの主流。豊富なカラーと透明感のある色合い、滑らかな手触りが魅力 |
チタン | 汗に強く、サビにくい。非常に軽いため、かけ心地も良い。金属アレルギーの人でも皮膚のかぶれが起きにくい |
超弾性合金 | チタンの一種。形状記憶処理を施しているため、高い負荷にも形状を維持しようとする特性がある |
金 | 錆びない、腐食しにくい。やわらかいのでかけ心地も良いが、他の素材に比べると重い |
デザイン

テンプルにはさまざまなデザインがあります。パールやジュエリーを施しているものや、模様がプリントされているものなどバリエーションも豊富。凝ったデザインのテンプルなら、遊び心のある雰囲気を演出できます。
ただしメガネを購入する際は、正面だけではなく横から確認することも大切です。テンプルが太かったり、フレームと色が違ったりすると目立ちやすくなります。使うシーンに合わせ、バランスを見ながら選びましょう。
フィッティングの際に気を付けたいポイント

メガネ購入時にフィッティングをする場合、テンプルの角度や開き具合を見ることが大切です。ここではフィッティングの際に気を付けたいポイントを紹介します。
モダン(先セル)の角度
耳にかかるモダン(先セル)の角度を確認しましょう。耳の付け根の頂点からうしろ部分に向かってカーブし、凸凹部分に平均的にフィットしているものを選ぶのがポイントです。
自然な角度でないと耳に負担がかかったり、ずり落ちやすくなったりしてしまいます。店舗で購入する場合、調整してもらえますが大きく変えることはできないため、かけた時に違和感のないものを選ぶのがおすすめです。
購入後、使用している中で注意したいポイント

使用しているうちに、徐々にメガネのズレが気になってくることも。そんな時はテンプルの歪みが原因かもしれません。
テンプルの開き方
テンプルを開いた時に、左右対称になっているかをチェックします。平行もしくはやや広めが好ましい状態です。また、横から見た時に傾斜角度が左右揃っているか、テンプルをたたんだ時に重なっているかも確認をします。
正しい開き方でないと、耳のうしろが痛くなり長時間の装用が耐えられなかったり、メガネが前方に押し出されてずれてしまったりするかもしれません。歪みが気になる際は、壊れる可能性があるため自分で直さずにメガネ店で調整してもらいましょう。
かけ心地の良さが魅力!愛眼のおすすめメガネ
愛眼には、耳に負担をかけないタイプや形状記憶に優れたテンプルのメガネが豊富にあります。その中から愛眼が特におすすめするメガネを紹介します。
ねころりんショート NE-5001(度付き可能)C-1 ジェネッタ

あえて短いテンプルに設計し、耳にかけず、こめかみでホールドするように考えられたねころりんショート。ヘッドフォンや補聴器、マスクの邪魔にならず、美容院でもかけていられます。また、テンプルを耳にかけないので、耳への圧迫から開放されるのも特徴です。
テンプル内側には、ソフトな感触をした肉球のすべり止め付きです。レンズの大きさは2種類あるので、顔のサイズに合わせて選べます。フレームはジェネッタ、ラムキン、ミヌエット、キンカローと4種類を展開しています。
ねころりんショート NE-5001(度付き可能)C-1 ジェネッタ
価格:¥8,800(税込)
にゃんブラン NE-4001(度付き可能) C-1 ロシアンブルー

メガネのかけ外しが多い人におすすめなのが、にゃんぶらんです。テンプルが長いため、首かけできるのに加え、頭にも乗せられるのでメガネをどこに置いたかわからなくなりがちな人にもぴったり。

ロシアンブルー、アメリカンショートヘアー、ブリティッシュショートヘアー、ベンガルの4種類から選べます。
にゃんブラン NE-4001(度付き可能) C-1 ロシアンブルー
レンズ付き価格:¥8,800(税込)
POCOP Rouge P-4107(度付き可能) 【全3色】

肌のトーンが明るく見えるテンプルを採用したメガネ。軽くてやわらかい素材のスーパーエンジニアリングプラスチックを使用しているので、耳が痛くなりにくく、ずれにくいのが特徴です。
日本人の顔に合わせやすい人気のウェリントンタイプなので、かける人を選ばないのも魅力です。ピンク×サクラピンクやライトブラウン×サーモンピンク、ブラウン×チョコミントとバイカラーがおしゃれな印象を与えます。
POCOP Rouge 4107 ライトカラー
薄型レンズ付き価格:¥16,900(税込)
smart fit //slant.//(度付き可能)FE-1307【全3色】

ずれたり、耳が痛くなったりする悩みを解決してくれるメガネです。頭部を包み込むような専用パーツと重量バランスを考えたデザインで、ずれにくい仕様になっています。航空素材を採用しているため、軽量かつしなやかさを実現。曲がっても折れにくく、優しいかけ心地を叶えています。
また知的で真面目な印象を与えるスクエアタイプなので、ビジネスシーンにもぴったりです。ゴールドとブラウン、グレーの3色と2サイズから選べます。
smart fit //slant.//(度付き可能)FE-1307【全3色】
薄型レンズ付き価格:¥29,900(税込)
自分に合ったメガネのテンプルで快適なかけ心地を

快適なかけ心地や適切な見え方を確保するためにも、メガネ購入時にはテンプルを意識して選ぶようにしましょう。メガネのテンプルにはさまざまなデザインや機能を備えたものがあるので、お気に入りのものを見つけるのも楽しいかもしれません。自分に合ったメガネのテンプルを選び、素敵なメガネライフを送ってください。
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