メガネクリーナーでレンズをピカピカに。正しい使い方やメンテナンス方法も解説

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メガネクリーナーでレンズをピカピカに。正しい使い方やメンテナンス方法も解説
メガネ拭きを使っても改善されないレンズの汚れは、そのままにしておくと視界が悪くなりメガネ自体の劣化にもつながります。そこで本記事では、メガネ愛用者におすすめしたいケア商品であるメガネクリーナーを紹介。種類や特徴からメンテナンス方法、おすすめ商品まで詳しく紹介します。

メガネクリーナーの役割

日常的なメガネケアとして、メガネ拭きを使っている人も多いでしょう。しかし、汚れ具合によってはメガネ拭きでは取り除けない汚れもあります。メガネクリーナーは、メガネ拭きだけでは取りきれない汚れや指紋などを取り除けるアイテム。メガネを愛用している人には必須と言って良いほど、持っておくと便利です。

メガネクリーナーの種類と特徴

スプレータイプやムースタイプ、シートタイプなど、種類豊富なメガネクリーナー。各タイプの特徴を解説します。

ムースタイプ

細かい泡状のムースでメガネの汚れを落とすのが、ムースタイプクリーナーの特徴です。簡単にレンズ全体にムースを行き渡らせられるだけでなく、均一に拭けるので不器用な人にもおすすめ。ただし使い終わった缶は、決められた方法を守って処分する必要があります。

メガネを清潔にできる! 除菌・帯電防止機能付き! 液だれしないムースタイプ。 毎日使っても約1か月持ちます。

メガネ専用クリーナー クリンネス21【通常サイズ】|愛眼公式オンラインショップ

¥1,100(税込)

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スプレータイプ

スプレータイプのメガネクリーナーは、レンズに液体を噴射して使います。スプレーをかけた後にティッシュなどを使って拭き取ると、メガネの汚れを簡単に取り除けます。スプレーボトルから液体を広範囲に噴射できるのがメリット。面倒臭がりな人にもおすすめです。容器の種類が豊富で、持ち運び用のコンパクトなものから自宅用として置いておくサイズ感のものまで、用途に応じて選択できます。

シートタイプ

シートタイプのメガネクリーナーは、メガネ拭きのようにレンズを拭き上げて汚れを取ります。小さくて個包装になっているので、持ち運びにも便利。また1回のみの使い切りタイプで衛生的なため、キレイ好きな人にもぴったりです。レンズを擦って汚れを取り除くため、砂や大きなホコリなどが付いている時には先にレンズを洗い流しましょう。汚れを取り除かないまま擦ってしまうと、キズの原因になる恐れがあります。

点滴タイプ

レンズの上に液体を垂らして使う点滴タイプのメガネクリーナー。汚れがひどい場所に垂らせば、集中してキレイにできるのが特徴。頑固な部分汚れを落としたい人に適しており、容器がコンパクトなので持ち運びにも便利です。使用時の注意点として、レンズ表面のコーティングが劣化している場合は、汚れを悪化させる危険があります。使用前にきちんと確認しましょう。

メガネクリーナーの正しい使い方

メガネクリーナーは正しい方法で使うことで、メガネを長くキレイに使えます。メガネクリーナーを使うには、水分を拭くためのタオル、クリーナーを拭き取るためのティッシュペーパー、メガネ拭きが必要です。手元に準備してからメンテナンスに取りかかりましょう。

1.付着した汚れを軽く洗い流す

メガネクリーナーを使用する前に、まずはレンズを軽く水洗いしましょう。過度な熱が加わるとレンズ表面のコーティングに傷つけてしまう恐れがあるので、洗い流す際には必ず冷水を使います。お湯の使用は避けてください。レンズとフレームの溝などについて取れない汚れは擦ると傷の原因になるので、無理やり擦らないようにします。

2.タオルやティッシュペーパーなどで水分を拭き取る

簡単な水洗いが終わったら、吸水性の高いタオルやガーゼ、ティッシュペーパーなどで水分を優しく拭き取ります。レンズの溝は特に水分が残りやすいので、きちんと拭き取るように心がけましょう。

3.メガネクリーナーをレンズに塗布する

メガネを洗い終わったら、メガネにクリーナーを塗布します。レンズの表面だけでなく、裏やフレームの溝など細かなパーツにもきちんと塗布するようにしてください。クリーナーの液体または泡には、汚れを浮かせて落とす効果があるので、全体に行き渡らせるように塗布しましょう。クリーナーを使うことにより、水だけでは落としきれない皮脂汚れやひどい汚れもスッキリします。

4.指を使ってレンズ全体にクリーナーを伸ばす

次に、親指と人差し指でレンズを挟むようにしてクリーナーを伸ばしていきます。レンズとフレームの溝など、隅々まで行き渡るように伸ばすのがポイントです。右左両方のレンズとも同じように指でクリーナーを伸ばしていきましょう。鼻パッドには皮脂、フレームの耳かけ部分には整髪料など汚れが残りやすいです。こうした細かなパーツにもクリーナーをしっかりつけるようにしてください。

5.ティッシュペーパーでクリーナーを拭き取る

クリーナーを塗り終わったら、ティッシュペーパーで拭き取ります。ポイントは、ティッシュペーパーにクリーナーに吸い込ませるよう、軽く押し当てること。擦るように拭くと、ティッシュペーパーの繊維が残りやすくなるので注意しましょう。

プロが教えるメガネの洗い方(クリーナー編)

出典: YouTube

6.メガネ拭きでレンズとフレームを拭き上げる

最後にメガネ拭きを使ってレンズとフレームを拭き上げます。拭き上げのポイントは、メガネの向きと持ち方です。メガネの向きはつるを下(地面)の方に向け、利き手と反対の方で拭きたいレンズのフレームを持つようにしてください。このような向き、持ち方にすることでフレームにかかる負荷が軽減され、ゆがみやズレの原因を防止できます。

そして、利き手にメガネ拭きを持って左右のレンズを順番で拭き上げていきます。左右のレンズが拭き終わったら、フレーム全体もキレイに拭き上げてください。もしレンズとフレーム溝に水分が残っている場合は、水分をしっかり飛ばしてから乾燥させましょう。

メガネのアイガン プロが教えるメガネの洗い方( 超音波洗浄器篇)

出典: YouTube

アイガンおすすめのクリーナー「クリンネス21」

アイガンではメガネ専用クリーナー「クリンネス21」を取り扱っており、店舗でも実際に使用しています。ムースタイプで液だれしないのが特徴で、除菌・帯電防止機能もついています。
クリンネス21に含まれる界面活性剤には「塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)」を使用しており、これは経済産業省発表の『新型コロナウイルスに有効な界面活性剤』にも指定されています。持ち運びにも便利なサイズで毎日使っても約1ヵ月持ち、コストパフォーマンスも高い商品です。

価格:¥1,100(税込)(60ml・通常サイズ)

クリーナーを取り入れてメガネを長くキレイに愛用しよう

メガネクリーナーは、メガネ拭きでは取りきれない汚れをキレイにする便利なアイテム。日常のケアにプラスすれば、よりメガネを長く美しく保てます。スプレータイプや点滴タイプなど自分の用途にあったクリーナーの種類を選び、愛用するメガネをキレイにセルフメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。

メガネのアイガンでは、お客様のメガネの除菌クリーニングを無料で実施しています。除菌クリーニングを希望される人は、ぜひお近くの店舗までお問い合わせください。