メガネの傷を見つけたら。原因や対処法、鉄壁レンズ&ケアグッズを紹介
目次
メガネに傷がつく主な原因
メガネに傷がつく原因はさまざまです。普段の何気ない行動によって傷をつけているかもしれません。まずは、メガネのレンズに傷がつく主な原因を紹介します。
異物がついたままでのからぶき
レンズの表面には、ホコリなどの目には見えないような細かい粒子がついていることがあります。ですが粒子の付着だけで傷がつくことはありません。粒子をメガネ拭きなどでからぶきすると、粒子がこすれてレンズに傷がついてしまいます。ゴシゴシと力を入れて拭くことでも傷がつくので、レンズを拭くときは細心の注意を払いましょう。
曇りにくいメガネ、メガネで近赤外線カット、花粉がつきにくい…レンズのコーティングでもっと快適に! - Aigan STYLE(メガネ・めがね)
メガネのレンズに傷がついたときの対処法と注意点
メガネのレンズに傷がついたときの正しい対処法を知っておくことも大切。誤った対処をしてしまうと、傷がひどくなってしまう原因にもなります。ここでは、傷の対処法と注意点について解説します。
【対処法】レンズの交換
レンズについた傷やコーティング剥がれの修理はほぼ不可能です。そのため、レンズの交換によって対処するしか方法がありません。メガネのアイガンでは、各店舗でレンズの在庫を確保しています。当日レンズ交換が可能な場合もあるので、交換を希望する際は一度お近くの店舗にお問い合わせください。
アイガンの「再購入安心サポート」を利用するのもおすすめです。こちらは、アイガンでメガネを購入すると付いてくるサポートの1つ。メガネの購入日(渡された日)から1年以内であれば、通常価格の半額で買い直せます(期間中1回のみ)。
※「ジュニア安心保証」の場合は、購入から3ヵ月以内であれば1回限り無料、4ヵ月以上~1年以内であれば1回限り半額購入が可能。
【注意点】傷の研磨は厳禁
傷を修復しようと、研磨剤などを使う人もいるかもしれません。しかしそれでは傷がひどくなるだけです。レンズとしての機能を劣化させる原因にもなりかねないので、絶対に行わないでください。研磨することで一見傷がなくなったように見えるかもしれませんが、これはレンズ自体を削っているから。削ることでレンズが変形してしまい、見えづらくなります。
また、研磨はレンズ表面のコーティングが剥がれる原因にもなります。コーティングは、レンズにかなり薄く施されていますが、レンズや目を守るためにはとても重要なものです。そのため、コーティングが剥がれるとレンズや目を守るための役割を果たしません。
傷を予防!メガネの正しい取り扱い方
上記でも解説したように、一度メガネのレンズに傷がついてしまうと、レンズそのものを交換するしか解決手段はありません。そのため、傷がつかないように普段からメガネの取り扱いに気を付けることが大切です。ここでは、傷を予防するためのメガネの正しい取り扱い方法について解説します。
レンズを上向きにして置く
レンズを下向きにして置くと、レンズそのものやコーティングに傷がついてしまうことも。レンズが物に直接触れないよう、上向きにするなどして気を付けて置きましょう。
メガネを使わない・持ち運ぶ場合はケースにしまう
メガネをしばらく使わないとき、また持ち運ぶときなどは、必ずケースにしまってください。例えば、一時的にメガネをはずす際に、胸ポケットなどにしまう人もいるでしょう。しかし、メガネのレンズが洋服の生地と擦れることで、レンズに傷がついてしまいます。
いつどんなときにメガネをはずすか予測できないので、ケースを持ち運ぶのが無難です。ケースに入れられないときは、メガネをやわらかい布に優しく包むなどして、メガネに物が触れないように工夫してみてくださいね。
からぶきする前に流水でレンズを洗う
一見レンズがきれいであるように見えても、目には見えないような小さな粒子がついていることがあります。最初に、流水でレンズ表面の細かい汚れなどを落としましょう。流水で洗い終わったら、ティッシュなどでレンズ表面を軽く押さえるようにして水滴を取ります。そして最後にメガネ拭きで乾拭きしてください。
メガネ拭きを使うときはやさしく丁寧に。やわらかいパンを持つときのように、軽い力で拭くのがポイントです。詳しいメガネの洗い方については、こちらの動画も参考にしてみてくださいね。
高温の場所を避けてメガネを置く
直射日光が当たる車のダッシュボードや、高温になりやすいお風呂やキッチンなどにメガネを置かないようにしましょう。目安として、60度以上の場所に注意が必要。高温の場所を避けることは、レンズの傷だけでなく、コーティングを守ることにもつながります。
テカリサラリ(あぶらとりクロス 全6種)
¥876(税込)
ハンカチ(布)タイプのあぶらとりクロス。超極細繊維クロスが肌にフィットし、軽くおさえるだけでしっかり皮脂を吸収。メガネやスマホにもお使いいただけます。
メガネのアイガンおすすめのレンズ&ケアグッズ
メガネのアイガンでは、傷に強いレンズの他、レンズをきれいに保つのに役立つケアグッズも取り扱っています。最後に、アイガンおすすめ商品を見ていきます。
【メガネレンズ】鉄壁レンズ UV420
鉄壁レンズ UV420は、通常のレンズの約4倍傷に強い、防傷の機能が加わっています。さらに、水やホコリなどにも強いので、お手入れがとても楽です。UV420は、紫外線を約100%、高エネルギー可視光線(HEV)を約94%カットするレンズ。オプションを追加すれば、近赤外線やブルーライトのカットも可能です。
オプション | 価格 |
---|---|
通常オプション | ¥5,500(税込) |
近赤外線カット/ブルーライトカットのどちらかを追加 | ¥7,700(税込) |
近視外線カット・ブルーライトカットの両方を追加 | ¥9,900(税込) |
【ケアグッズ】メガネ専用クリーナー クリンネス21
メガネのアイガンの店舗でも使われているクリーナーです。ムースタイプなので、液だれの心配がなく使いやすいでしょう。また、除菌・帯電防止機能付きでホコリなどがつきにくく、レンズをきれいに保てます。内容量は60ml。毎日使用しても1ヵ月持ちます。コンパクトサイズなので持ち運びにも便利で、出先でも手軽に使えますよ。
価格:¥1,100(税込)(60ml・通常サイズ)
レンズに傷がつく原因を知り、適切な対処で大切なメガネを守ろう
メガネのレンズは、ちょっとしたことで傷がついてしまうもの。その原因はさまざまで、日常生活における行動に少し気を付けるだけで傷を防げます。まずは、メガネのレンズに傷がつく原因をしっかりと把握しましょう。そして、傷防止対策として、メガネのアイガンの鉄壁レンズやお手入れアイテムの使用も検討してみてくださいね。