「コンタクトを付けるのが怖い...」正しい装着方法や練習で不安を解消しよう

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「コンタクトを付けるのが怖い...」正しい装着方法や練習で不安を解消しよう
コンタクトに興味がありながらも、「痛そう、難しそう」といった不安や、なんとなく「コンタクトが怖い」といった理由で、購入を躊躇している人もいるでしょう。しかし、コンタクトについてよく知ることで、今抱えている不安が解消されるはずです。本記事では、よくあるコンタクトに対する不安要素とその対処方法、コンタクトレンズの着け方・外し方を解説するとともに、メガネのアイガンで扱っているコンタクトレンズについても紹介します。

コンタクトに怖さ・不安を感じる理由

コンタクトを「怖い」と感じる理由は人それぞれ。初めてコンタクトに挑戦する人が抱く、不安や怖さを見ていきましょう。

コンタクトを目に入れると痛そう

目に直接レンズを着けるため、痛そうだと思う人が多いようです。実際のところ、痛みの感じ方には個人差があります。なかには、目の裏側にコンタクトが入りそうだと不安を感じる人も。しかし、まぶたは袋状の構造になっているため、コンタクトが奥に入ることはありません。

コンタクトによる目の病気が怖い

コンタクトを装着することによって、目の病気を引き起こさないか不安になる人もいます。コンタクトの装着で起こり得る代表的な病気は以下の通りです。

角膜上皮障害 汚れや異物混入などによって、上皮部分に傷が付く病気
角膜潰瘍 角膜の奥まで炎症がさらに広がった状態
巨大乳頭結膜炎 レンズの汚れなどが原因でなる、アレルギー性結膜炎

コンタクトの使用は必ず眼科医の指示に従い、使用時は日々のケアをしっかり行いましょう。コンタクトを正しく使えば、過度に不安になる必要はありません。

コンタクトの着け外しが難しそう

着け外しに不安に感じる人もいるようです。また、レンズを目に入れる恐怖から、ついついまばたきをしてしまい、コンタクトが入れられないといったケースもあります。

コンタクトによる「怖い」を解消する方法

コンタクトに対して怖さや不安を感じると、なかなか購入には踏み切れないですよね。ここでは、コンタクトに対して抱いている「怖い」という気持ちを解消する方法を解説します。

1.眼科の指示に従う

まずはコンタクトが着けられるかどうか、どのコンタクトが合っているのか、眼科で診察を受けます。痛みなどの不安があればその際に相談し、医師に目の状態をしっかり診てもらいましょう。必要に応じて目薬などを処方してもらえるケースもあります。

コンタクト装着時の痛みや異物感の解消には、ある程度の慣れが必要です。眼科医の指示に従って、徐々に装着時間を延ばすなどして慣らしていきます。また、コンタクトを使用する際は定期検査が必須。目に異常を感じていなくても必ず受けてください。もし、コンタクトを使用していて少しでも不安なことがあれば、この時に相談してみましょう。

2.コンタクトの使い方・ケア方法を守る

コンタクトは、正しい使い方・ケアを行うことが大切。それが、痛みの解消・病気の予防にもつながります。

1日使い捨てタイプ以外のコンタクトは、毎日のレンズケアが必要です。その際、使用しているコンタクトの種類に応じた正しいケア方法を守ってください。また、コンタクトの使用期間も必ず守らなければいけません。期限が切れたコンタクトは劣化している恐れがあります。着けると目の病気につながることもあるので、決して使わないようにしましょう。

3.着け外ししやすいものを選び、練習をする

ソフトレンズかハードレンズかによっても、着け外しの難しさが異なります。自分の目に合うもの、着け外しがしやすいものを、眼科医と相談しながら選びましょう。コンタクトの装着練習は、眼科で必ず受けられます。個人差こそありますが、1~2時間練習してコツさえ掴めば、着けられるようになりますよ。

「怖い」を解消!コンタクトの着け方と着けられない時の対処法

コンタクトを着けるには少々慣れが必要です。ここでは、ソフトレンズ・ハードレンズそれぞれの着け方について解説。コンタクトの購入後は、正しい着け方を確認した上で実際に練習してみましょう。

ソフトレンズの着け方

  1. 手を清潔にし、利き手の指にレンズを取り、裏表を確認する。
  2. (コンタクトがきれいなお椀型になっていれば向きが正しい)
  3. レンズを持っている方の中指を使って、レンズを入れる目の下まぶたを下に引っ張る。
  4. もう片方の手の指で、上まぶたを引き上げる。
  5. まぶたをしっかり開いた状態で、レンズを黒目の中心部に乗せる。
  6. レンズが乗ったら指を離し、ゆっくり目を閉じて馴染ませる。

ハードレンズの着け方

ハードレンズの着け方はソフトレンズとほぼ同じ。ただし、ハードレンズはソフトレンズに比べて素材が硬く、大きさも小さいです。そのため、装着後のまばたきによって、レンズが黒目からずれてしまうことがあります。装着後はゆっくりと目を閉じるようにしましょう。

着けられない時の対処法

レンズがうまく入らない一番の理由は、まぶたがしっかり開いていないことです。まぶたを開く時は、まつげの生え際辺りから指で引っ張るようにすると大きく開けます。レンズを入れる目だけでなく、もう片方の目も見開くようにするのも良いでしょう。

また、レンズを入れる瞬間にまばたきをしないよう注意が必要です。まばたきをしてしまうと、まぶたやまつげにレンズが当たって入れられません。装着時に鏡を使うのもコンタクトをうまく入れるポイント。鏡に映った自分の目をまっすぐ見て、目にレンズを乗せてください。

「怖い」を解消!コンタクトの外し方と外せない時の対処法

コンタクトの外し方にもコツが必要です。ソフトレンズ・ハードレンズで外し方は異なります。ここではそれぞれの外し方と、外せない時の対処法を紹介します。

ソフトレンズの外し方

  1. 手を清潔にし、指の水分をしっかりと拭き取る。
  2. 利き手の人差し指を使って、黒目に乗っているレンズを白目の方向に引き下げる。
  3. 親指と人差し指でVの字を作って、レンズをつまむ。
  4. つまんだら、黒目の中央部分に向かって持ち上げるようにして外す。

コンタクトを外す際は、必ず白目の方にコンタクトをずらしてからつまむようにしてください。黒目の上でコンタクトをつまんでしまうと、目に傷がつく可能性があります。

ハードレンズの外し方

ハードコンタクトの外し方は2通りあります。

パターン1
  1. 目を開いて、レンズを外す目と同じ手の指を使って、目じりを横に引っ張る。
  2. その状態でまばたきをしてレンズを落とし、もう片方の手のひらで受け取る。
パターン2
  1. 左右両方の人差し指を、上まぶた・下まぶたにそれぞれあてる。
  2. 上まぶたの方からレンズを押さえ、下まぶたの方からレンズを押し上げるようにする。
  3. まぶたに引っかかってレンズが落ちたら、手のひらで受け取る。

コンタクトが外れない原因と対処法

コンタクトが外れない原因として、コンタクトや目が乾いてしまって張り付いた状態になっていることがあります。レンズが動かなくても、決して無理やり外そうとしないでください。目薬を適宜使って、目を潤わせてから再チャレンジしてみると取れることがあります。

コンタクトはアイガンでの購入がおすすめ

メガネのアイガンではコンタクトの取り扱いも行っています。

店舗・オンラインの両方で購入可能

メガネのアイガンでは、店舗・オンラインの両方でコンタクトの購入が可能です。ただし、初めてコンタクトを作る場合は、眼科併設店でしか対応できません。一方、コンタクトを作ったことのある人の場合は、今までお使いのコンタクトデータ(種類・ベースカーブ・度数・サイズ)さえ分かれば、全国のコンタクト取り扱い店舗や公式オンラインショップでの購入が可能です。

ただし、店舗によっては取り扱いがない・コンタクトの受付時間が異なるなどのケースがあります。まずはアイガンのホームページで、眼科併設店(アイガンでは6店舗)を含むコンタクト取り扱い店舗の情報や、オンラインショップを確認しましょう。

店舗での購入はお得なサービス付き

店舗でコンタクトを買う場合に限り、「のりかえ割」が適用されます。通常価格よりも20パーセント安く購入できるので、とてもお得。ただし、「初めてアイガンでコンタクトを購入すること」「アイガンのライン@かメルマガへの登録」の両方の条件を満たしていることが必須です。

また、コンタクトの購入でTポイントが貯められる・使えるというメリットもあります。

コンタクトを使って快適な生活を送ろう

初めてのコンタクトに怖さや不安を抱く人も多いですが、適切な使い方やケアをすることで、その怖さは解消されます。また、難しいと思われがちな装着も、練習を繰り返すことで慣れるはず。コンタクトレンズを正しく使い、快適な生活を送ってくださいね。