【2024年版】3月7日「サウナの日」とは?“ととのう”入り方、お風呂サウナ用メガネも紹介

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【2024年版】3月7日「サウナの日」とは?“ととのう”入り方、お風呂サウナ用メガネも紹介
サウナの日とは、日本サウナ協会が語呂合わせで3月7日に制定した記念日のこと。お得にサウナを利用できたり、記念タオルが販売されたりするため、サウナ好きの人から注目されています。今回はサウナの日について、イベントやサウナの正しい入り方とともに紹介します。また、サウナで利用できるお風呂サウナ用メガネもみていきましょう。

サウナの日とは

サ(3)ウナ(7)の語呂合わせで、3月7日がサウナの日とされています。毎年恒例の特典や記念品があり、サウナーの間で熱量の上がる日です。まずはサウナの日について解説します。

3月7日は「サウナの日」

サウナの日は、1984年に日本サウナ協会(現在の日本サウナ・スパ協会)によって制定されました。当初は献血キャンペーンを実施するなど、健康のための日としてイベントをスタートしたようです。日本サウナ協会は、サウナ事業の発展やサウナに関する正しい知識の普及を目的に立ち上げられました。

サウナは2000年以上前から存在していたと言われていますが、日本では1964年の東京オリンピック時に第1次サウナブーム、1990年代に温泉施設の増加による第2次サウナブームを迎え、そして現在が第3次サウナブームとなっています。今はサウナにただ入るのではなく、正しい入り方をして「ととのう」ことが注目されています。

フィンランドのサウナの日

サウナ発祥の地として知られるフィンランドにも、「ヘルシンキサウナデイ」というサウナの日があります。開催は3月、10月の年に2日です。

「ヘルシンキサウナデイ」でも、加盟のサウナを無料で利用できます。加盟施設は公共施設だけではなく一般家庭も含まれており、非常に大規模なイベントです。

フィンランドではおよそ4人に1人が自宅にサウナを持っていると言われています。そのため一般家庭もサウナを開放し、ゲストに軽食をふるまうなどしてサウナのお祭りを楽しんでいるようです。

11月11日は「ととのえの日」

11月11日もサウナに関連した日で「ととのえの日」とされています。サウナー専門ブランド・TTNEが「1」が4つきれいに並ぶ1年で1番ととのった日である11月11日に制定し、2017年に日本記念日協会により認定・登録されました。

2018年より、毎年11月11日に「今行くべき全国のサウナ施設」を発表・表彰する「SAUNACHELIN(サウナシュラン)」を開始。水風呂や外気浴スペース、料金設定、清潔面、ホスピタリティ、革新性などの観点から評価されノミネートされています。

サウナの日に行われるイベント・キャンペーン

サウナの日には、施設によって記念グッズの販売や利用料金無料などさまざまなイベントやキャンペーンが行われます。普段行くサウナ施設や、イベントが行われている施設をチェックし、サウナを楽しみましょう。

記念タオルの販売

日本サウナ・スパ協会が毎年サウナの日にあわせて、記念タオルを販売しています。バスタオルとフェイスタオルがあり、毎年デザインが変わるのが魅力。協会の公式サイトや、協賛の施設での店頭販売で購入できます。施設によっては枚数限定でプレゼントしていることもあります。

満37歳の人はサウナ無料

サウナの日(3月7日)に合わせて「満37歳の人はサウナ無料」というイベントを行う施設も。入浴する際は、年齢が確認できる身分証明書が必要です。その年によって変動はありますが、サウナの日に協賛施設で行われているので、確認してみてはいかがでしょうか。

特別イベント

施設によってはサウナの日ならではのイベントを開催しています。

<イベント例>
・通常よりもサウナ温度が5度高く、水風呂は3度低い設定
・水風呂へ氷投入
・ロウリュを通常よりも多く実施
・ヒノキやアロマなどを使ったロウリュを実施
・サウナドリンクの割引や370円で販売
・サウナ回数券の限定販売
・3月7日に来店した人に平日入館無料券をプレゼント
・オリジナルサウナハットのプレゼント など

「ととのう」ための正しいサウナの入り方

サウナの正しい入り方を知ると、サウナの日をより楽しめます。また身体が軽く、頭がすっきりとする「ととのう」を体感できるかもしれません。サウナの正しい入り方を理解し、心身ともにリフレッシュをしましょう。

サウナの正しい入り方①水分補給をする

サウナではたくさん汗をかくので、事前の水分補給が欠かせません。水分の摂取は脱水症状を防ぐだけではなく、身体に水分をためられます。これが気持ちの良い汗をかくことにつながるのです。

汗をたくさんかくと体内の塩分が失われます。発汗で失った水分、塩分を補うためにも、ナトリウムやイオンの含まれたイオンウォーターを飲むのがおすすめです。

サウナの正しい入り方②身体を洗う

サウナに入る前は身体や髪をしっかりと洗いましょう。これはマナーとしてだけではなく、きれいな汗をかくためにも必要です。人間の皮膚からは汗だけではなく皮脂や老廃物などが分泌されています。身体を洗わないとそうした汚れが汗腺を塞いで、汗をかきづらい状態になります。

サウナの正しい入り方③サウナに入る

身体や髪を洗ったら、いよいよサウナへ。温度や湿度にもよりますが、サウナに入る時間は5~10分程度を目安とします。サウナ内は階段式のベンチシートのようになっており、上段に行くほど高温です。サウナ内が熱いと感じる場合は、下の方に座ると良いでしょう。タオルを頭に巻いたり、サウナハットを使ったりするとのぼせにくくなります。

サウナの正しい入り方④水風呂に入る

サウナで汗をかいたら、続いて水風呂へ。冷たいお風呂に数分間浸かることは、通常はなかなかできないものです。しかしサウナでは、汗をかいた後の水風呂こそ醍醐味とされています。水風呂の後の休憩で「ととのう」というサウナならではの感覚を味わえるでしょう。

水風呂に浸かる時間は1~2分程度を目安とします。かけ湯をしてサウナでかいた汗を流してから入水するのがマナーです。身体を丸め縮こまって入水し、徐々に体を開いていくと冷たさが少し緩和されます。水風呂に慣れるまで、足や腕、顔など身体の一部分に水をかけるところから始めるのもおすすめです。

サウナの正しい入り方⑤休憩で「ととのう」を味わう

水風呂から上がったら10分ほど休憩をします。サウナでぐんと熱くなった体を水風呂で急激に冷やした後なので、冷えた体の内側からじんわりと熱くなっていくのを感じるはずです。

血液が体中をめぐるような感覚とともに、多幸感や恍惚感が溢れてきます。この感覚が「ととのう」です。サウナー達が使うサウナ用語であり、サウナハイとも呼ばれています。

サウナに入る際の注意点

サウナを快適に利用するためにも、マナーや体調面など注意点を把握しておくことが大切です。また、コンタクトやメガネを使用している人がサウナに入る際に気を付けておきたい点もチェックしていきましょう。

マナーに配慮する

サウナに入る時は、マナーを守ることが大切です。

<サウナのマナー>
・サウナに入る前に身体と頭を洗う
・サウナ室ではタオルを敷いて座る
・大声で話さない
・くしゃみや咳をする際はタオルで口を覆う
・タオルで場所取りをしない
・汗や水分を含んだタオルを絞らない
・汗を飛ばさない
・水風呂に入る際はかけ湯で汗を流す
・休憩スペースのベンチでは横になったり、地べたに座ったりしない

水滴を垂らしてサウナに入るのはマナー違反です。身体と頭を洗った後や、水風呂の後に水気を拭き取るのを忘れないようにしましょう。また使ったシャワーや桶は元に戻し、飛び散った泡などもきれいに流します。セルフロウリュを行っている施設では、必ず周りの人に声をかけてからロウリュをするようにしてください。

体調が悪い時は避ける

体調不良の時や疲れがたまっている時は、サウナを利用してはいけません。体調が悪いのにサウナに入って、たくさん汗をかいたり、温冷刺激を与えたりすると負担がかかり、立ちくらみや脱水症状を起こすおそれがあります。持病のある人や妊娠中の人、10歳以下の子どもも利用は避けましょう。

サウナ直前に食事やアルコールをとらない

サウナに入る前に食事をとってしまうと、うまく消化することができません。食事を消化するためには十分な血液が胃腸に流れていなければいけませんが、サウナによって皮膚付近の血液量が増加すると、胃腸の働きが弱くなり消化不良を起こすことも。どうしても食事をとってからサウナに入る場合は、消化の良いものを選ぶか1〜2時間後に入るようにしましょう。

また、飲酒も危険です。利尿作用があるアルコールを摂取してサウナに入ると、脱水症状を招いてしまうかもしれません。心臓や血管への負担もかかりやすくなるので、飲酒をしたらサウナに入らないでください。

コンタクトは避ける

コンタクトレンズの使用も、サウナでは避けた方が安全です。高温のサウナ室ではレンズが乾燥してしまいます。そのためコンタクトが目に張り付き、うまく外れなかったり痛みが発生したりするおそれも。

また湯気でレンズがくもりやすく、視界不良を招きます。こうした影響は、ハードコンタクトよりもソフトコンタクトの方が出やすいといわれています。

お風呂サウナ用メガネを利用する

サウナに入る時は、普段使用しているメガネは外しましょう。高温の環境では、メガネのフレームが変形する場合があります。また、メガネ自体も熱くなるので、接している部分に火傷を負うおそれもあります。高温でメガネレンズがくもり、視界不良になるのも危険です。

メガネは着替えの時点でロッカーに置くのがおすすめ。サウナ入口にメガネ置きを設置している施設もあります。もしくは、サウナでも利用できるお風呂サウナ用のメガネを着用するのがおすすめです。

お風呂サウナ用メガネ「AIGAN FORゆⅡ」

サウナに入る時は普段使用しているメガネやコンタクトは取り外し、お風呂サウナ用メガネを使用するのがおすすめです。最後に愛眼おすすめの「AIGAN FORゆⅡ」を紹介します。

「AIGAN FORゆⅡ」の特徴

「AIGAN FORゆⅡ」は、お風呂やサウナを思い切り楽しめるように作られたアイウェアです。フレームにいっさい金属を使用しておらず、熱によるフレームの錆びや変形を防止します。レンズとフレームに使用しているポリカーボネートによって、熱に強い上に弾力性に富み、衝撃に強く壊れにくいのも特徴です。

またフレームだけではなく、レンズの違いも大きな特徴と言えます。普段使いのメガネのレンズ素材はプラスチックが主流で、着用したままサウナに入ると熱により膨張、表面のコーティングも一緒に伸びてしまいます。常温の環境に戻るとレンズの膨張は戻るものの、伸びたコーティングは戻らずにしわくちゃになり、それが表面のヒビの原因につながることも。

一方お風呂サウナ用メガネでは、膨張しにくいポリカーボネートをレンズ素材に採用しています。表面のコーティングも伸びにくくなり、結果的にヒビなどの異常を防ぎます。その他、くもりにくさや熱への耐性も「AIGAN FORゆⅡ」の特徴です。

「AIGAN FORゆⅡ」の種類

「AIGAN FORゆⅡ」の既製度数タイプでは、多くのユーザーにマッチするように近視度数5種類、遠視度数1種類の計6種類を取り揃えています。オンラインでは強度数タイプ【-7.00/-8.00】も購入可能です。

※度数 6種類 +2.00/-2.00/-3.00/-4.00/-5.00/-6.00

またオーダータイプなら、左右の度数が異なる場合や乱視の人でも快適な視界を確保できます。フレームカラーもクリア、黒湯グレー、薬湯グリーン、金泉ブラウン、バラ湯ボルドーの5色から選べるので、普段使いのファッションメガネとしても使えます。
※オーダータイプは強化プラスチックレンズ使用

付属の専用メガネ拭き「ととのえシ〜ト」を使えば、くもりにくさを繰り返し復活できるのも魅力。「AIGAN FORゆⅡ」を着用すれば、視界をしっかりと確保しながらサウナ時間を満喫できるでしょう。

お風呂サウナ用メガネでサウナの日を満喫しよう!

サウナの日は、年齢による特典や記念品のタオルなどを用意した楽しい1日。この機会にサウナに行って汗を流すのも良いでしょう。その際は、サウナの正しい入り方で「ととのう」感覚を味わってみてください。また普段はメガネやコンタクトを利用している人でも、「AIGAN FORゆⅡ」があれば、快適にサウナを楽しめますよ。

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