既製老眼鏡と目に合わせて作った老眼鏡の値段の違いの理由とは?自分に合う選び方を知ろう

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既製老眼鏡と目に合わせて作った老眼鏡の値段の違いの理由とは?自分に合う選び方を知ろう
老眼は40代頃から始まることが多く、近くの物が見えにくくなったり、目のピントが合いづらくなったりします。そこで必要になるのが老眼鏡です。本記事ではメガネ店で作った老眼鏡と雑貨店などにある既製老眼鏡の値段の違いや、自分に合った老眼鏡の選び方、合わない老眼鏡をかけた場合のデメリットとともに、メガネのアイガンおすすめの老眼鏡も紹介します。

「既製老眼鏡」と「目に合わせて作った老眼鏡」の値段の違いの理由

老眼鏡はメガネ店だけでなく、雑貨店などでも手軽に、そして安価で購入できます。まずはメガネ店で作る老眼鏡と雑貨店などで扱う既製老眼鏡の値段が異なるポイントと理由を紹介します。

値段が違う理由①自分に適した度数を選べるかどうか

老眼鏡は一般的に、物を大きく見せる凸レンズが使われています。既製品の老眼鏡は度数が+1.00や+2.00などと表記されており、数字が大きいほど度数が強いことを表します。一般的に雑貨店などで販売されている老眼鏡は既製老眼鏡となります。

視力に問題がない人は40代で+1.00、50代で+2.00、60代で+3.00というように、年齢毎に度数が変化するのが一般的です。しかし、もともとの視力に加え、老眼鏡を使うシーンや対象物の距離など、条件によって必要な度数は異なります。

既製老眼鏡は度数が限られていますが、メガネ店なら自分の視力や見え方に合わせてオーダーで老眼鏡を作成・購入することが可能です。

値段が違う理由②目の状態に合ったレンズを選べるかどうか

老眼だけでなく、目の状態は近視や乱視、遠視など人によってさまざまであり、左右の目の見え方も異なることが多いです。しかし雑貨店などで扱われている、既製品の老眼鏡は左右のレンズが同じ度数で作成されているため、自分の目に合わないことがあります。

自分に合っていない老眼鏡を長時間かけると、肩こりや頭痛、目の疲労感の原因に。メガネ店であれば、それぞれの目の状態に合った老眼鏡の作成・購入が可能です。

値段が違う理由③視力の変化に対応できるかどうか

老眼は年齢とともに進行することが多く、見え方も徐々に変化していきます。そのため、今は合っている老眼鏡であっても、数年後は合わなくなることもあります。

既製品の老眼鏡は、レンズ交換ができない作りであったり、レンズ交換を想定していない強度であったりする場合も。お気に入りのフレームで自分に合った老眼鏡を長く使用するなら、レンズ交換が可能なものをメガネ店で選ぶのがおすすめです。

値段が違う理由④用途に適したフレームを選べるかどうか

老眼鏡を長時間使う人は、疲れにくいフレームを選ぶことが大切です。既製品の老眼鏡はフレームを選べませんが、メガネ店であればその人に合ったものを選べます。顔にフィットした老眼鏡であれば、メガネに慣れていない人でも負担なくかけられるでしょう。

また、新聞や本を読む時、書き物をする時は、メガネをかけたり外したりする回数が増えます。そのようなシーンで使う老眼鏡は、耐久性や弾力性に優れ、フレームの形が変わりにくいものがおすすめです。

自分に合う老眼鏡の選び方

老眼鏡を購入する際は、一般的なメガネと同様に自分の目の状態や用途に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、自分に合う老眼鏡の選び方を3つ紹介します。

顔にフィットしたフレームを選ぶ

デザインでメガネを選ぶのも楽しいですが、実際にかけた時に疲れにくいかどうかも大切な判断材料となります。かけ心地だけでなく、フレームと顔の形や雰囲気も合っているか、レンズが見やすい角度であるかなども確認が必要です。メガネ店であれば、自分に合うようフィッティングして調整できます。

目と使用シーンに合ったレンズを選ぶ

老眼鏡は使用するシーンによって選ぶべきレンズが異なります。現在は遠用・近用と、その間の度数で段階的に構成されている累進レンズが多いです。他には手元から1メートルくらいをよく見る、デスクワーカー向きの近々レンズもあります。手元から3~5メートルをよく見る室内使いが多い人には、中近レンズがおすすめです。

また、老眼鏡は使う用途や場所によって、複数のものを使いこなすのが理想的と言えます。

安心のメガネ店で選ぶ

雑貨店でよく見かける老眼鏡の多くは、一時的に近くの物を拡大して見る虫眼鏡のようなものです。老眼鏡も一般的なメガネと同様に、安心できるメガネ店で購入するのがおすすめです。メガネのアイガンなら、次の6つの項目から正確な視力を測定できます。

  1. 問診
  2. 現在使用中のメガネの度数測定、視力測定
  3. 利き目測定
  4. 両眼視測定
  5. 調節力測定
  6. 臨床

メガネはもちろん、老眼鏡を作りたい時もぜひアイガンで相談してくださいね。

メガネのアイガンおすすめの老眼鏡

オーダーメガネも取り扱う安心のメガネ店、アイガンではすべてのメガネがオーダーで老眼鏡にできます。自分にぴったりの老眼鏡を探してみましょう。

にゃんブラン NE-4001

耳かけ部分は肉球を再現した、猫好きにはたまらないデザイン。滑り止め加工がされているため、首やおでこにかけても使用できます。常に身につけておくことで、メガネを外した際に置き忘れる心配も解消されるでしょう。耳かけ部分の肉球はやわらかな触り心地で癒し効果が期待できる他、猫型ケース付きなのも魅力です。

価格:¥8,800(税込)

POCOP ROUGE 4100

軽くて快適なかけ心地と、扱いやすいしなやかさを実現した、スーパーエンジニアリングプラスチック素材のメガネです。軽いだけでなく耐熱性や耐薬品性、耐摩耗性にも優れているため、毎日安心して使えます。全4色のカラーバリエーションの中からお好きな色を選べるので、誰でも自分らしいおしゃれを楽しめます。

価格:¥16,500(税込)

smart fit ベーシックデザイン SF-7010M

やわらかな印象を与えるスクエア型のメガネです。航空宇宙産業でも利用されているベータチタンに特殊な加工をすることで、軽量、弾力性、高耐性を兼ね備えた壊れにくいメガネを実現させています。

価格:¥19,980(税込)

眼鏡専門店の読書グラスGR17-BR

メガネのアイガンは、既製品の老眼鏡にもこだわっています。短時間の使用でお手軽に使いたい場合におすすめです。こちらは、日本人の顔幅や鼻にフィットするように設計された、眼鏡専門店の読書グラス。明るいカラーなので、若々しくおしゃれな印象になります。

価格:¥2,200(税込)

眼鏡専門店の読書グラスGR19-BK/DM

こちらは紫外線を99%カットする機能もついた、眼鏡専門店の読書グラス。ボストン型の飽きがこないヴィンテージデザインは、老眼鏡をおしゃれに取り入れたい人にもおすすめです。

価格: ¥2,200(税込)

老眼鏡を正しく使わなかった場合に生じるデメリット

40~50代は目の調整力が落ちてくる年代。快適な生活を送るために、自分に合った老眼鏡の活用がおすすめです。ここでは、適切な時期に自分に合った老眼鏡をかけずに放置した場合と、既製品の老眼鏡をかけた場合に考えられるデメリットを紹介します。

シーン①老眼鏡は恥ずかしいと放置してしまう

老眼によって見え方に変化が表れても「老眼鏡はカッコ悪い」という噂やイメージを気にして、老眼鏡を使わない人も少なくありません。

老眼鏡といえばレンズの真ん中に線が入った「いかにも老眼鏡」といったものを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。現在の主流は真ん中の線がない累進レンズであり、パッと見ただけでは老眼鏡と判断できません。また、以前と比べて老眼鏡のデザインやフレームの種類も増えているので、老眼鏡をおしゃれに取り入れることが可能になっています。

老眼によって見えにくい状態で行う仕事や生活は、何かとストレスがかかります。近くの物が見えにくいと感じたら、躊躇せずに自分に合った老眼鏡を作るのがおすすめです。

シーン②度数が合わない老眼鏡をかけている

自分に合わない度数の老眼鏡は、目の疲れやかすみを引き起こします。また、目だけではなく肩こりや吐き気、頭痛を引き起こすことも。老眼鏡のフレームがフィットしていないと、長時間使うのは困難です。そうならないためにも、メガネ店で自分に合う老眼鏡を購入しましょう。

自分の目に合った老眼鏡をメガネ店で作ろう

目の調整力が衰えてくる40~50代から必要になってくる老眼鏡。必要だと思ったら、まずはメガネのアイガンの店舗で、視力測定を受けてみましょう。長時間の読書や、手作業等が想定される場合は既製老眼鏡ではなく、ご自身の眼に合わせた老眼鏡で快適な生活を送ってくださいね。