プロが伝授!自宅でのメガネのお手入れ方法&注意点。店舗でのクリーニング方法も紹介

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プロが伝授!自宅でのメガネのお手入れ方法&注意点。店舗でのクリーニング方法も紹介
9月7日は「メガネをきれいにして美しい視生活を」と制定された「クリーナーの日」。この機会に、メガネのお手入れ方法について学びませんか?今回は、プロが教える自宅でのメガネのお手入れ方法と注意点を解説します。自宅のお手入れでは落としきれない汚れも取り除ける、愛眼の店舗で行っているクリーニング方法も紹介します。

クリーナーの日とは?

9月7日は「クリーナーの日」。メガネケア用品の製造・販売を行う株式会社パールが「メガネをきれいにして美しい視生活を」と制定しました。日付の由来は「ク(9)リーナー(7)」の語呂合わせ。メガネのレンズクリーナーを使用して、きれいな状態にしてもらうことを目的としています。

メガネの愛眼では、全店舗でメガネのクリーニングサービスを行っています。「クリーナーの日」の目的にあるように、メガネを清潔にし、見やすい状態にできます。クリーニングサービスの他、視力測定やフィッティング、ネジ入れや調整などのサービスもいつでも利用できるため、ぜひお近くの愛眼店舗にご相談ください。

プロが教える!自宅でのメガネのお手入れ方法&注意点

メガネは使用することで汗や皮脂が付着し、いつの間にか汚れているもの。こまめにお手入れすることで清潔に保てます。また、レンズがきれいになることで、視界もクリアになります。自宅でできるメガネのお手入れ方法と注意点について、メガネの愛眼 玉川学園駅前店の山口夏帆(やまぐちかほ)さんに教えてもらいました。

メガネの愛眼 玉川学園駅前店 山口夏帆(やまぐちかほ)さん

愛眼歴は6年目。現在は2024年6月にオープンした玉川学園駅前店に在籍中。

ーークリーナーの日ということで、自宅でできるメガネのお手入れ方法を教えてください。

まず最初に、メガネのレンズに汗や皮脂、ホコリなどが付着している場合は水洗いをしてください。水の強さは、手洗いする時と同等くらいを目安にします。

ほとんどの汚れは水洗いのみで落ちますが、汗をかきやすい方のメガネの場合、落ちづらい汚れが付着していることもあります。汚れが気になる場合は、水洗い後にメガネ用クリーナーで洗浄するときれいになります。

メガネを清潔にできる! 除菌・帯電防止機能付き! 液だれしないムースタイプ。 毎日使っても約1か月持ちます。

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水洗いが済んだら、ティッシュやメガネクロスで水気を拭き取ります。レンズを拭く時にメガネのフチ部分をもつのがポイントです。レンズに触れてしまうと、きれいにしたレンズが汚れてしまうので注意してくださいね。

ノーズパッド(鼻あて)に付着した汚れは、ティッシュで拭き取るだけでも落ちる場合もあります。女性の場合、ファンデーションが付着することもあるので、こまめに拭き取ることが大切です。

ノーズパッドの劣化や汚れがひどい場合は交換も可能です。メガネの愛眼では、ノーズパッドの交換を無料で行っています。ただし、ブランドの商品などは有料になる場合もありますので、詳しくは店頭でスタッフにご相談ください。

ーー自宅でお手入れする際の注意点はありますか?

①メガネ用クリーナーを使用する

メガネのお手入れでは固形石鹸、アルカリ性や弱アルカリ性の洗剤の使用はNGです。基本は水洗いで、汚れが気になる際はメガネ用クリーナーの使用をお願いします。もしくは店舗でのクリーニングサービスをご利用ください。

②汚れたレンズをから拭きしない

レンズにホコリや汚れが付着している状態でから拭きしてしまうと、レンズに傷がついてしまいます。水洗いでホコリや汚れを先に落としてから、拭くようにしてください。

③お湯で洗わない

お湯で洗浄するとレンズのコーティングが剥がれてしまうおそれがあります。洗浄時は必ず水を使用してください。プラスチックレンズは特に熱に弱いので注意が必要。お湯での洗浄の他、サウナや温泉などでの使用も破損の原因になります。

愛眼では、サウナや温泉など高温の場所で使用できるメガネ「AIGAN FORゆⅡ」という商品がありますので、こちらもチェックしてみてください。

④水滴がついた状態で放置しない

洗浄後は必ず水分を拭き取りましょう。レンズに水滴がついた状態で放置すると、シミになってとれなくなるおそれがあります。

メガネの愛眼の店舗でのクリーニング方法

自宅でのお手入れに加え、店舗での特別なお手入れも利用すると、きれいな状態のメガネを保ちやすいです。洗浄機やメガネ用クリーナーを用いたお手入れにより、自宅では落としきれない汚れを取り除くことができます。

メガネの愛眼では、メガネのクリーニングサービスを行っております。クリーニングの他、メガネのネジのゆるみなど、メンテナンスサービスもご利用いただけます。

今回は、山口さんに店舗で行っているクリーニング方法と、どのくらいの頻度で店舗でクリーニングを行うのがおすすめかをうかがいました。

—―愛眼の店舗ではどのようなクリーニングを行ってもらえるのでしょうか。

まず、自宅のお手入れ同様、水洗いをしてレンズに付着した汚れを取り除きます。続いて、洗浄液の入った超音波クリーナーにメガネを入れて洗浄します。超音波クリーナーでは、水洗いだけでは取り切れない、フレームの隙間に詰まった汚れなどを取り除くことができます。

超音波クリーナーが終了したらメガネを水に入れて洗浄液を流し、水滴が残らないように丁寧に拭き取ります。

最後に専用クリーナーで仕上げ。必要があればくもり止めの塗布も行い 、拭き取って完了です。

メガネレンズを拭きあげるだけで、長時間曇り止めの効果が持続します。サングラス、ゴーグルなどにもご使用できます。

デフォガードムース(スプレータイプくもり止め)

¥1,100

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店舗でお手入れしてもらった結果…

今回は編集部員が普段使っているメガネを使って、どのくらいきれいになるのか山口さんに普段と同じ手順でお手入れしてもらいました。

こちらはお手入れをする前のメガネ。指紋やほこりなどが付着し、ひどい状態です。また、ノーズパッドも汚れが付着している様子がわかります。

お手入れをしてもらったあとのメガネはとてもクリアになりました!超音波クリーナーで汚れを落としている際に、ファンデーションなどの汚れが浮き出てくるのがわかり、驚きました。

ーー店舗でのクリーニングはどのくらいの頻度がおすすめですか?

3ヵ月に1回を目安に、店舗に足を運んでもらえると良いと思います。メガネはかけていると、知らず知らずのうちに歪んでしまうこともあり、歪みによって気づかないうちに見えづらい状態になっていることもあります。メガネの点検の意味も込めて、クリーニングに来ていただけると良いですね。

特に、こまめに点検したいのはフチなしの「リムレス」、上部だけフチのある「ハーフリム」のメガネです。リムレスのメガネはレンズに穴をあけてネジで留めているため、こまめにネジのゆるみなどを確認しておくと安心です。ハーフリムのメガネは、ナイロンの糸でレンズを固定しているため、糸のゆるみの点検はこまめにすると良いでしょう。

メガネのクリーニングは愛眼で

メガネは顔にかけるアイテムなので、いつの間にか汗や皮脂などが付着しています。長くご使用いただくためには、こまめなお手入れが重要です。自宅で取り切れない汚れは、店舗で行っている洗浄器を使ったお手入れを利用することできれいになります。

メガネの愛眼では、クリーニングサービスをいつでも無料で行っています。メガネのメンテナンスも無料のため、店舗にてぜひご利用ください。

※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーン・在籍店舗などは掲載日時点での情報です。