【メガネのプロに聞く!】メガネで目が小さく見える原因って?フレームやレンズの選び方を聞いてみました!
そこで今回は、メガネのプロに「目が小さく見える原因」「目が小さく見えにくいメガネの選び方」などを教えてもらいました。目元の変化を軽減する、愛眼おすすめのメガネも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- メガネの悩み「目が小さく見える」
- メガネのプロに「目が小さく見えてしまう原因」と「解決方法」を聞いてみた
- —―メガネをかけた際に「目が小さく見える原因」を教えてください。
- —―目が小さく見える悩みを解決できるメガネはあるのでしょうか?
- —―愛眼で取り扱う「世界最高屈折率1.76」のレンズは、他と何が違うのでしょうか?
- 愛眼おすすめの「目が小さく見えにくいメガネ」
- smart fit Classic Design(度付き可能)SF-6006M【全3色】
- CLAUDIA FOREST(度付き可能)CLA-1038【全3色】
- POCOP Rouge P-4303(度付き可能) 【全3色】
- smart fit Flora(度付き可能)FF-1621M【全3色】
- メガネのお悩みは愛眼にご相談を
メガネの悩み「目が小さく見える」
メガネをかけると普段の状態よりも、「目が小さく見える」と感じる人もいるでしょう。
目元が変化してしまうのは、近視メガネに使用されている「凹レンズ」が、レンズ越しの目を小さく見せる特性をもっているためです。度数が強くなるほど目も小さく見えるようになり、一般的には「0.1未満の視力」を境に目元の変化を感じるとされています。
そのため、近視度数が-6.00以上の「強度近視」に該当する方は、目元の変化を顕著に感じるでしょう。強度近視の方のなかには目元の変化を避けて、「メガネをかけたいけれど、コンタクトを使用している」といったケースもみられます。
【医師監修】強度近視とはどんな状態?進行した際の症状や気を付けたいこと、近視の予防法 - Aigan STYLE(メガネ・めがね)
メガネのプロに「目が小さく見えてしまう原因」と「解決方法」を聞いてみた
「メガネをかけると目が小さく見えてしまうのは仕方ない」と感じている方もいるかもしれません。しかし、メガネで目が小さくなる原因を理解し、適切なメガネやレンズを選べば、目元の変化を軽減することができます。
今回は、メガネの愛眼 勝山店の木村店長に、目が小さく見えてしまう原因や解決方法、おすすめのメガネなどを伺いました。
メガネの愛眼 勝山店
木村 亮太店長
愛眼歴は15年以上。2025年から勝山店の店長を務める。
—―メガネをかけた際に「目が小さく見える原因」を教えてください。
目が小さく見えるのは、近視の方が使用する「凹レンズ」の構造が関係しています。凹レンズは中心部が薄く、縁に厚みのある形状をしており、レンズ越しの目を小さく見せる特性をもっています。度数が強くなるほど、この特性も強まるため、近視の強い方は「目が小さく見える」と悩まれるケースが多いですね。
—―目が小さく見える悩みを解決できるメガネはあるのでしょうか?
「フレームの大きさ」「頂点間距離(目とレンズの距離)」「レンズの設計」を意識してメガネを選ぶと、目元の変化を軽減できます。
目を小さく見せないためには、「顔幅より小さめの幅」のフレームを選ぶのがポイント。レンズの横幅「48mm以下」を目安に選ぶのがおすすめです。
目の錯覚を利用した方法で、目とフレームの空間が狭くなるほど、目を大きく見せられます。写真を見るとわかりやすいですが、左の大きなフレームよりも、右の小さなフレームの方が目元を大きく見せてくれます。
出典: YouTube
頂点間距離(目とレンズの距離)も重要です。目とレンズの距離を狭めると、目元の印象が変化しづらくなります。そのため、頂点間距離が狭いメガネや、鼻パッドで調整ができるメガネを選ぶと良いでしょう。
ただし、頂点間距離を狭めすぎるとまつ毛がレンズに触れたり、見え方に変化が生じたりするため、メガネ店でプロに相談しながら調整することをおすすめします。
最後にレンズの設計について。レンズが厚いほど目が小さく見えてしまうので、レンズのカーブが浅く、薄く仕上げられる「両面非球面設計レンズ」がおすすめです。目元の変化だけでなく歪みも軽減するため、自然な視野を確保できます。
—―愛眼で取り扱う「世界最高屈折率1.76」のレンズは、他と何が違うのでしょうか?
「世界最高屈折率1.76」のプラスチックレンズでメガネをつくると、レンズを薄く軽く仕上げられるため、目が小さく見えるのを軽減できます。「輪郭がへこむ」「見え方の歪みが気になる」といった悩みをもつ方にもおすすめのレンズです。
※(左)一般のプラスチックレンズ、(右)世界最高屈指率プラスチックレンズ(S‐6.00当社比)
高い屈折率と独自の両面非球面設計が加わることで、従来のレンズ(屈折率1.50)よりも約50%薄く仕上げることが可能となりました。
薄く、フラットなレンズによって輪郭の歪みも軽減できるため、メガネをかけた時も自然なフェイスラインを維持できます。
※左から「球面設計レンズ」「非球面設計レンズ」「両面非球面設計レンズ」
歪みの少ない自然な視野を確保できるのも特徴です。レンズの外側が湾曲しづらいため、メガネをかけた際の見え方の違和感がありません。
※(左)従来のマルチコート、(右)バリアクリーンVコート(S‐6.00当社比)
また、特殊表面コーティングによって、従来の2倍の耐傷強度を備えています。汚れにくい「防汚コート」も標準装備であるため、傷つきにくく汚れにくいを実現します。
愛眼で取り扱っているフレームすべてに対応できるレンズです。ただし、薄さを追求した分レンズの硬度が低くなっているため、基本的にはフチありのフレームに合わせることをおすすめします。フチがあった方がレンズの厚みもカバーできます。
愛眼おすすめの「目が小さく見えにくいメガネ」
メガネで目が小さく見えるのを軽減するには、顔幅より小さめの幅のフレーム(レンズの横幅48mm以下)を選ぶのがポイント。そこで、木村店長におすすめのフレームを教えてもらいました。
smart fit Classic Design(度付き可能)SF-6006M【全3色】
木村店長
流行のクラシックデザインを取り入れた「smart fit」のメガネ。レンズの横幅が43mmと小ぶりなフレームなので、目元の印象を変えにくいです。「軽量×弾力性×高耐性」と機能性が高いのも特徴。サドルブリッジによって、目元や鼻周りもスッキリ見せてくれるメガネなのでおすすめです。
CLAUDIA FOREST(度付き可能)CLA-1038【全3色】
木村店長
上品なデザインが目を引く「CLAUDIA FOREST」のメガネです。レンズの横幅は47mm。小さめのフレームに抵抗感がある方も挑戦しやすいサイズです。上品なカラー、気品のあるテンプルで大人の女性におすすめ。
POCOP Rouge P-4303(度付き可能) 【全3色】
木村店長
「化粧のように目元を彩る」をコンセプトとした「POCOP Rouge」のメガネです。鼻パッドの跡がつきにくい、化粧品がメガネに移りづらいといった特徴を備えています。レンズの横幅も48mmと小さめなので、目元も変化しづらいでしょう。
smart fit Flora(度付き可能)FF-1621M【全3色】
木村店長
機能性とデザイン性を兼ね備えた「smart fit Flora」のメガネです。丁番部にはループとテンプルの七宝があしらわれており、上品な印象。こちらもレンズの横幅48mmと小さめなので、目元の印象を変えたくない方におすすめです。
メガネのお悩みは愛眼にご相談を
「目が小さく見える」「似合うメガネがわからない」など、メガネに関するお悩みがある場合はプロに相談するのがおすすめです。メガネの愛眼では、メガネで目が小さくなる原因の説明から、悩みを解消するためのメガネ選びまでサポートできます。お客様に似合うメガネのご提案も可能なので、ぜひお近くの愛眼でご相談ください。
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