メガネのレンズ交換のタイミングは?レンズの種類と選び方も解説

目次
- メガネはレンズ交換できる?
- メガネのレンズ交換が必要なタイミング
- 視力が低下した時
- メガネをかけると目が疲れる時
- レンズが劣化した時
- レンズにキズが付いた時
- レンズのコーティングが剥がれた時
- メガネのレンズの種類と選び方
- 単焦点レンズ・多焦点レンズ
- 機能性レンズ
- コーティングレンズ
- メガネのレンズ交換に関するQ&A
- レンズ交換にかかる費用はどのくらい?
- レンズ交換にかかかる時間はどのくらい?
- レンズ交換と買い替えとどちらが良い?
- 他店で購入したメガネのレンズ交換もできる?
- レンズ交換の時期を遅らせるためのメガネの扱い方
- 高温の場所では使用・保管しない
- 水で汚れを落としてから拭く
- メガネケースに入れて保管する
- 用途に合わせてメガネを使い分ける
- メガネは正しいタイミングでレンズ交換をしよう
メガネはレンズ交換できる?

メガネのレンズの交換は、基本的に購入した店舗に持ち込むことで対応してもらえます。お気に入りのフレームをそのまま使いたい時や、視力の変化・レンズのキズや汚れが気になる場合には、レンズだけを交換することで快適な見え方を取り戻せます。最近はフレームとレンズのセット販売が主流ですが、フレームに問題がなければレンズのみの交換も可能です。
店舗により他店で購入したメガネでも状態を確認したうえでレンズ交換に対応しています。ただし、フレームの劣化や破損、素材によっては交換できないケースもあるため、事前に店舗へ確認しておくと安心です。
メガネのレンズ交換が必要なタイミング

メガネのレンズはひび割れなどの目立つ破損がなくても、見え方や機能性の低下から交換が必要になることがあります。レンズには知らないうちに寿命が訪れるため、交換のサインを見逃さないことが大切です。
視力が低下した時
メガネは視力を矯正するアイテムなので、視力が低下して見えにくくなってきたらレンズ交換が必要です。視力に合っていないレンズは疲れ目や肩こり、頭痛の原因となります。また、見えにくいことがストレスにもなります。視力に合わないレンズは目だけでなく、体全体の不調にもつながる可能性があるので、早めに眼科やメガネ専門店を訪れましょう。
新しく作ったメガネが見えすぎる場合も疲れ目や肩こりなどの原因となるため、眼科やメガネ店で相談するのがおすすめです。
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メガネをかけると目が疲れる時
メガネをかけているのに目が疲れると感じる場合も、レンズ交換のタイミングです。原因としては、レンズの度数が目に合っていないことが考えられます。
度数が強すぎると、近くを見るたびに目の筋肉が過剰に働く必要があり、眼精疲労の原因に。一方で、度数が弱すぎる場合は、遠くを見る際にピントを合わせようとして目に負担がかかり、疲れ目につながります。
また、メガネの度数は使うシーンによって適したものが異なります。例えば、パソコン作業や読書など近距離を見ることが多い場合には、やや度数を弱めたレンズがおすすめです。また、運転やスポーツなど遠くを見ることが求められるシーンでは、視力をしっかり補正する度数のメガネを選びましょう。
このように、使用目的に応じて適切な度数を選ぶことが、疲れ目を防ぐポイントです。
レンズが劣化した時
メガネのレンズは、使い続けるうちに少しずつ劣化します。かつて主流だったガラスレンズに代わり、現在はプラスチックレンズが主流ですが、紫外線や熱、水分を吸収することで、レンズの色が徐々に黄色っぽく変色します。
さらに、2~3年以上使用したレンズは、表面のコーティングが剥がれやすくなり、汚れやキズが付きやすい状態に。視界がぼやける、クリアに見えないと感じたら、レンズの劣化を疑ってみましょう。
レンズにキズが付いた時
レンズにキズが付いているとレンズを拭いても汚れが落ちず、見えづらいと感じることも。レンズにほこりが付いたまま拭いてしまったり、レンズをぶつけてしまったりなど、毎日の使い方が原因でレンズにキズが付いてしまいます。
また、プラスチックレンズには撥水や反射防止コート、レンズを保護するコーティングがされており、コーティングのキズはうっすらと見えるので汚れと勘違いしてしまう場合もあります。
レンズのコーティングが剥がれた時
プラスチックレンズは熱に弱い素材のため熱くなると膨張しますが、表面のコーティングは膨張しません。そのため、レンズが膨らむとコーティングが引っ張られ、ひび割れを起こすことがあります。
ひび割れした状態で使用したり、薬品などがレンズに付着したりするとコーティングが剥がれる原因となります。さらに、汚れと勘違いして拭いてしまうと、コーティングの剥がれが広がってしまいます。コーティングの剥がれは見え方にも影響するため、レンズ交換が必要です。
メガネのレンズの種類と選び方

メガネを選ぶ際、デザインやフレームの形に注目しがちですが、レンズの種類も重要なポイントです。視力矯正だけでなく、生活シーンや目的に合わせて最適なレンズを選べば、目の負担も減り長く快適に使えるメガネになります。
単焦点レンズ・多焦点レンズ
メガネのレンズは、大きく分けて「単焦点レンズ」と「多焦点レンズ」の2種類があります。単焦点レンズは、近視・遠視・乱視といった1つの距離にピントを合わせるためのレンズで、主に若年層や視力補正が必要な人に使われています。
一方、多焦点レンズは、1枚のレンズの中に複数の度数領域を持ち、遠くから近くまで幅広く見えるのが特徴です。老眼など加齢による視力の変化にも対応できるため、40代以降の方におすすめです。なお、多焦点レンズにはさらに以下の3種類があります。
遠近両用レンズ | 遠くから手元までを広くカバー。外出時や日常使いに最適。 |
中近両用レンズ | パソコン作業や読書など、室内での使用に向いている。 |
近々両用レンズ | 手元の作業専用。裁縫や細かい作業時に便利。 |
機能性レンズ
メガネのレンズには視力補正だけでなく、さまざまな機能を備えた「機能性レンズ」があります。
UVカットレンズ | 紫外線から目を守り、日差しが強い季節や屋外活動が多い方におすすめ。 |
ブルーライトカットレンズ | スマートフォンやパソコン作業をする方におすすめ。画面から発せられるブルーライトをカットし、目の疲れを軽減。 |
調光レンズ | 紫外線量に応じて色が変化するレンズ。屋外ではサングラスのように色が濃くなり、室内では透明に戻るため、1本で快適な視界を確保。 |
耐衝撃性レンズ | 割れにくく、アクティブな活動や子ども向けにも適している。 |
コーティングレンズ
レンズにはさらに、快適な見え方をサポートするためのさまざまなコーティングを施せます。
防汚・撥水コーティング | 水や汚れを弾き、レンズを清潔に保つ。 |
帯電防止コーティング | ホコリやチリを寄せ付けにくくし、掃除の手間を軽減。 |
くもり防止コーティン | 温度差のある場所でのくもりを防ぎ、マスク着用時にも安心。 |
抗菌コーティング | レンズ表面に付着する細菌の増殖を抑え、衛生的に使用できる。 |
愛眼では、「超薄型」「遠近両用」のレンズセットプランがあります。他にも、ブルーライトカットや耐傷コート、UVカットなどを備えた多機能レンズのラインナップがあり、オプションとしてさらに高機能、高性質レンズにすることも可能です。
メガネのレンズ交換に関するQ&A

メガネを丸ごと買い替えなくても、今使っているフレームを活かしてレンズ交換をすることは可能です。ただし、費用や時間、対応できるかどうかなど、事前に知っておきたいポイントも多くあります。レンズ交換に関するよくある疑問に答えていきます。
レンズ交換にかかる費用はどのくらい?
メガネのレンズ交換費用は店舗やレンズの種類によって異なります。例えば、愛眼では単焦点レンズ・遠近両用レンズともに2枚1組で13,200円(税込)からが目安です。球面レンズであれば、2枚1組で3,300円(税込)からのご用意も可能です。また、愛眼でメガネを購入した場合、期間内であれば無料で度数交換が可能な保証もあります。
レンズ交換にかかかる時間はどのくらい?
レンズ交換の所要時間は、店舗の在庫状況やレンズの種類、加工の有無などによって変わります。即日対応が可能なケースもありますが、特注レンズや多焦点レンズなどは数日〜1週間程度かかる場合もあります。来店前に事前に店舗へ問い合わせておくと安心です。
レンズ交換と買い替えとどちらが良い?
レンズにだけ問題がある場合や、お気に入りのフレームをそのまま使いたい場合は、レンズ交換がおすすめです。近年はフレームとレンズのセット販売が主流ですが、購入から日が浅く、フレームがまだきれいな状態であれば、レンズだけを交換するのも賢い選択です。
ただし、長年使用しているフレームには、経年劣化や変形、ヒビなどが見られるケースも。無理に古いフレームを使い続けると、レンズ交換後に破損するリスクもあるため、買い替えの検討も良いでしょう。
判断に迷った時は、店舗スタッフに実物をチェックしてもらいましょう。
他店で購入したメガネのレンズ交換もできる?
他店で購入したメガネのレンズ交換も、対応可能な店舗が多く存在します。愛眼では他店購入のメガネでもレンズ交換に対応しています。
ただし、以下のようなケースでは交換できないこともあるため、事前に店舗で確認することをおすすめします。
【交換できないケース】
・フレームに著しい劣化や破損がある場合
・金・プラチナ・べっこう・木製など特殊素材を使用したフレーム
・ツーポイントフレームや強いカーブの付いたフレームなどの特殊形状
こうした特殊フレームはレンズの加工が難しく、交換に対応できないこともあるため、事前に確認が必要です。
レンズ交換の時期を遅らせるためのメガネの扱い方

メガネは毎日使うものだからこそ正しい扱い方が重要です。レンズのキズやコーティングの劣化は、見え方に影響を与えるだけでなく、レンズ交換のタイミングを早めてしまう原因にも。レンズ交換の時期を少しでも遅らせるために、日々気を付けたいメガネの扱い方を紹介します。
高温の場所では使用・保管しない
プラスチックレンズは熱に弱く、特に60℃以上の高温下では膨張による「熱クラック(ひび割れ)」が起こるリスクがあります。
プラスチックレンズには、強度を高める「ハード膜」と反射を抑える「反射コート膜」がコーティングされています。これらのコーティング剤は、高温下でも膨張しません。そのため、60℃以上の環境に長時間放置するとプラスチックのみが膨張し、ひび割れや歪みを起こすおそれがあります。
ひび割れを防ぐためにも、高温になる場所にメガネを置かないように注意しましょう。特に夏場の車内、サウナ、暖房器具の近くでの保管は避けてください。
水で汚れを落としてから拭く
メガネに汚れが付いた場合、まず水で汚れを洗い流しましょう。水洗いをせずにメガネ拭きを使用すると、ホコリや砂でレンズに傷がつくことがあります。
水洗いをしたら、やわらかい布などで水分を拭き取ります。その後、メガネ拭きで優しく拭くとレンズを清潔に保つことが可能です。レンズを拭く時はメガネのフレームではなく、ブリッジ部分を持って左右に優しく拭きます。
レンズの汚れが酷い時は、メガネ専用クリーナーを使うのがおすすめ。それでも汚れが落ちにくい時は、メガネ店で超音波洗浄をしてもらうときれいになります。
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メガネケースに入れて保管する
メガネを使用しない時は、専用のメガネケースに入れて保管しましょう。特に、レンズを下にして置くのはキズが付く原因になります。基本はテンプルをたたんでメガネケースに入れるか、メガネスタンドに立てるのがおすすめです。
そのままテーブルに置く場合は、フレームのサイドを開いてレンズ部分を上にして置くとレンズにキズが付かず、フレームのネジが緩むのを防いでくれます。
用途に合わせてメガネを使い分ける
一つのメガネで、すべての視力矯正を完全にすることは無理な場合があります。メガネには適切に見える距離があるため、使用環境に合わないメガネは目に負担がかかります。
仕事用や運転用、読書用、パソコン用など使用環境に合ったレンズを選択することで、目の負担やストレス軽減につながります。
さまざまな種類のレンズが販売されているので使用環境に合ったメガネを使い分けてみてはいかがでしょうか。
メガネは正しいタイミングでレンズ交換をしよう

レンズが壊れる以外にも、レンズ交換の時期にはさまざまなタイミングがあります。しかし、そのタイミングを知らずにそのまま使っていることも多いもの。また、使い方によっては、レンズだけでなくフレームも歪んでしまっていることもあります。「見えにくい」「違和感がある」など不具合を感じた場合は、購入店やメガネ専門店へ早めに相談しましょう。
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