目の周りが乾燥する原因は?対策を知り若々しい目元を目指そう

share
目の周りが乾燥する原因は?対策を知り若々しい目元を目指そう
目の周りの皮膚はとても敏感です。乾燥する原因はさまざまで、日常生活の何気ない行動でも起こります。それによって肌のシワやたるみにつながるケースも。そこで本記事では、目の周りが乾燥する原因を解説するとともに、目元が乾燥してしまったときの対策や、乾燥を未然に防ぐための効果的な方法についても解説します。

目の周りの乾燥で起こり得るトラブル

目の周りが乾燥すると、次のようなトラブルが発生しやすくなります。

  • シワ
  • かゆみ
  • かぶれ・炎症やそれによる痛み
  • 赤み など

目の周りが乾燥する主な原因

目の周りが乾燥する原因はさまざまです。日常生活の中で考えられる、乾燥の主な原因について解説します。

1.加齢

加齢による新陳代謝の低下に伴い、肌のバリア機能が低下します。特に目元は皮脂腺が少ないため、加齢により潤いが少なくなりがち。それによって乾燥を引き起こし、さらに目の周りのたるみ・シワ・くすみの原因にもつながります。40代頃から変化を感じる人が多い傾向です。

2.アイメイク

化粧をする場合、目元にアイシャドウ・アイライン・マスカラなどさまざまなアイメイクを施すこともありますよね。これらの化粧品にはエタノールが含まれていることが多いです。エタノールが目の周りの水分を奪い、乾燥を引き起こす原因に。また、目元に残ったメイク汚れも乾燥につながります。

3.肌に合わないスキンケア

洗顔料・化粧水・乳液などのスキンケア用品が肌に合っていないことも、目元が乾燥する原因です。それだけでなく、スキンケア不足・保湿不足によっても乾燥を引き起こします。

4.目の疲れ

目の疲れも目元の乾燥につながります。目が疲れると目の周りの血行も悪くなります。血行不良によって、目元の皮膚のターンオーバーがうまく行われなくなることも。その結果目元が乾燥しやすくなるのです。

4.紫外線

紫外線の中でも、波長の長い紫外線A波(UVA)は、肌の中にある真皮まで届きます。これがコラーゲンなどを破壊し、シワやたるみを引き起こすと考えられています。また、紫外線を浴びることによってバリア機能が低下。結果、肌の水分が蒸発して水分不足になり、肌が乾燥すると言われています。

一度バリア機能が低下すると、さらに肌が刺激を受けやすくなってしまいます。そのため、乾燥していた肌がさらに乾燥するなど、状態が悪化してしまう可能性もあるようです。

目の周りの乾燥が悪化する生活習慣

次のような生活習慣は目の周りの乾燥を悪化させる可能性があります。目元の皮膚は薄くデリケートであり、ちょっとした刺激もダメージになりやすい部分なので気を付けましょう。また目の疲れを引き起こしやすい生活習慣にも注意が必要です。

  • 目をこする
  • メイクをする・落とすときに目元に力を入れる
  • 洗顔に熱いお湯を使う
  • スキンケアが適切ではない(洗顔後時間が経ってから行う、肌の調子を気にしない、手間暇をかけないなど)
  • スマートフォンなど電子機器のディスプレイを長時間見て目を酷使する

目の周りの乾燥対策

正しいケアと対策が目の周りの皮膚を守ることにつながります。目の周りの乾燥対策としてできることを紹介します。

スキンケアを見直す

初期の乾燥であれば、スキンケアの見直しをすることで改善する場合があります。まずはしっかりと保湿すること。クレンジング・洗顔後は、間を置かずにすぐに保湿しましょう。スキンケアのアイテムをプラスしてみるのも良いかもしれません。ただし、過剰なスキンケアは逆効果になる可能性があるので注意が必要です。

スキンケア用品を選ぶ際は、まず自分の肌の乾燥状態を見極め、それに合わせたケアアイテムを使ってください。目の周りの皮膚はとても敏感なので、目元専用のケア商品や低刺激性の物を導入するのもおすすめです。ワセリンなども保湿に効果的と言われています。(※アレルギー等がある場合は使用を控えてください。)

メイクの仕方を工夫する

メイクの仕方の工夫で、目元にあまり負荷がかからないようにすることも乾燥対策の1つです。例えばファンデーションやアイメイクなど、目元付近のメイクを控えめにしたり、落としやすい商品に買えることもオススメです。ウォータープルーフのマスカラなどはクレンジングをしっかり行わないと落ちないものも。クレンジング剤を使わなくても、お湯だけで落とせる程度のメイクだと負担がかかりにくいといわれています。

改善が見られなければ病院へ

もし上記の対策を取っても改善が見られない、また酷くなる場合は迷わず病院へ。まれに皮膚に関する病気などが隠れていることもあるため、必ず専門医の診察を受けましょう。原因に合わせた正しい対処法を取れるだけでなく、場合によっては薬を使って治すことも可能です。

目の周りの乾燥を予防するには?

目が乾燥しないように、予防策を取ることもとても大切です。目の周りの乾燥を防ぐ方法を解説します。

スキンケアやコスメを使用する前にパッチテストをする

新しいスキンケア用品やコスメを使うときは、必ず使用前にパッチテストを行います。その際、顔以外の目立たないところで試してください。パッチテストをすることで、どの物質が肌に合わないかを特定できます。合わない物質が入っていないスキンケア用品を使えば、乾燥を防ぎやすいでしょう。

ゴシゴシこするなどの摩擦を避ける

摩擦によって乾燥や色素沈着を引き起こすことがあります。肌をゴシゴシこするのは避けましょう。肌に触れるときはソフトタッチがポイント。洗顔後のタオルドライは優しく押さえるように行ってください。また、保湿クリームなどのテクスチャが固めのときは、手のひらに包んで温めてから使います。クリームがやわらかくなれば、肌になじみやすく均一に塗れますよ。

電子機器のディスプレイを長時間見続けない

スマートフォン・タブレット・パソコンなど電子機器のディスプレイは、長時間見続けないことも大切です。目に疲れが蓄積されないよう、途中で休憩をはさむ、まばたきを意識的に多くするなどの工夫をしてみてください。

紫外線を浴びない工夫をする

紫外線防御率の高い日傘や、つばの広い帽子などを身につけて、紫外線を防ぎます。日焼け止めを塗る場合は、塗り直しも忘れずに行ってください。目元を守るためには、サングラスや紫外線をカットするレンズが入ったメガネを使うのも効果的。自分の骨格に合った物を選べば、多方向から侵入する紫外線が目元に当たるのを防げます。

目元のシミ・しわにアプローチ!愛眼の「鉄壁レンズ」

目の周りが乾燥する原因はさまざまですが、紫外線対策をすることも乾燥予防には効果的です。メガネの愛眼では、紫外線から目と目の周りを守れるレンズ・鉄壁レンズ(UV420)を販売しています。

紫外線と高エネルギー可視光線(HEV)をカット

鉄壁レンズ(UV420)は、レンズの素材と裏面コートによるUVダブルカットが叶うメガネです。あらゆる方向から注がれる紫外線を約100%カットします。その他、通常のUVカットレンズではカットできない、高エネルギー可視光線(HEV)を約94%カットする点も特徴の1つです。

近赤外線(NIR)のカット機能も追加可能

UV420には、近赤外線(NIR)カットのオプションも追加可能です。近赤外線とは、人の目には見えない波長の長い赤外線のこと。近赤外線が真皮・筋肉まで到達すると、目元のシワやたるみの原因になると言われています。目の周りの皮膚は薄いので、特に注意が必要です。UV420における近赤外線のカット率は、約50%です。

汚れ・キズを防止

UV420には、撥水・防傷・帯電防止の3つの機能が加わっています。汚れやキズが付きにくいので、お手入れが簡単です。

鉄壁レンズ(UV420)の価格

UV420は、¥13,200(税込)以上のメガネに追加できるオプションです。価格は以下を参考にしてください。

追加オプション 価格
通常のUV420 +¥5,500(税込)
近赤外線カットもしくはブルーライトカットを追加 +¥7,700(税込)
近赤外線カットとブルーライトカットの両方を追加 +¥9,900(税込)

愛眼のUV420レンズやサングラスは、実店舗はもちろん、オンラインショップからも購入できます。詳しくはこちらをご覧ください。

目の周りが乾燥する原因を知り、目元を守るために適切な対策を

目の周りの乾燥は、加齢以外にもメイク・誤ったスキンケアなどさまざまなことが原因で起こります。また、紫外線を浴びることによって、乾燥を引き起こすケースも。まずは、乾燥する原因をしっかり知った上で、それに合わせた対処法を取ることが大切です。UVカットメガネなど便利なアイテムも使いながら、乾燥しない若々しい目元を叶えましょう。