まずは、スポーツサングラスの主な特徴やメリット、効果を紹介します。スポーツサングラスの基本を押さえておきましょう。

スポーツサングラスは、スポーツを始めとしたアクティブなシーンでの装着を想定して作られたサングラスです。太陽光の反射が気になるゴルフやスキー、サイクリング、ランニングといった屋外スポーツで活躍する他、顔にフィットする作りが評価され、激しく動いたり前かがみの姿勢になったりするレジャーシーンでも重宝されています。スポーツやレジャーが好きなアクティブ派なら、1つ持っておくと便利です。

スポーツサングラスは、目や肌を日差しから守るのに役立ちます。顔の側面までしっかりガードするため、スポーツサングラスをかけている間は風やホコリなども気にならないでしょう。

また、普通のサングラスと比べてフィット感・弾力性・伸縮性に優れているものが多く、耐久性が高いのもスポーツサングラスの特徴です。

さまざまな商品が揃うスポーツサングラスは、自分が何を重視したいか考えながら選ぶことが大切です。ここでは、スポーツサングラスの選び方を紹介します。

スポーツサングラスはフィット感が重要なため、まずは店頭で多種多様なモデルを試着するのがおすすめ。サングラスをかけたら、ジャンプをしたり首を振ったり、スポーツ中に想定される動きを実際に行うこともポイントです。

競技用のユニフォームに帽子やヘルメットが含まれる場合は、それらと合わせてスポーツサングラスを試着すると良いでしょう。特にヘルメットは「着用時にサングラスと接触するなどのストレスがないか」などもチェックしておくと安心です。

スポーツサングラスのレンズは、主に2種類あります。それぞれ特徴が異なるので、目的に応じて最適なものを選びましょう。

偏光サングラスは、反射した光をカットする特殊なフィルター構造を備えているのが特徴です。水面や路面、芝生からの反射光をカットするため、眩しさが軽減して視界がクリアになります。フィッシングなどで、太陽光の反射で水面がギラツキ、水中が見えにくい時にも最適です。

調光サングラスは、紫外線に反応してレンズカラーが変わるサングラスです。屋外ではレンズが濃くなる一方で、屋内ではほぼ透明に変わります。紫外線を防ぐ働きも期待できるため、スポーツ時はもちろんのこと、度付きにして屋内用メガネとしても使えるのが魅力です。

サングラスのレンズは、色の濃さにも幅があります。レンズカラーの濃さを確認する時は、可視光線透過率（かしこうせんとうかりつ）をチェックするのがポイント。透過率が低いほど色が濃くなって光を遮りやすくなり、透過率が高いほど色が薄くなって光を通しやすくなります。

日差しの強い環境でスポーツをするなら、可視光線透過率が低いものを選ぶと良いでしょう。夜間や屋内のスポーツなら、透過率が高いタイプが役立ちます。

かけるだけで気分が上がるデザインを選ぶのも、1つの手段です。スポーツサングラスには特徴的なレンズの形が揃っているので、自分の好みに合わせて選びましょう。

例えば、左右のレンズが1枚につながった1眼レンズは、スポーティな印象を演出したい時にぴったり。レンズがつながってる分、広い視野を確保できるのも嬉しいポイントです。左右のレンズが別々になった2眼レンズは通常のサングラスのデザインに近く、カジュアルなファッションにもマッチします。

自分にフィットするスポーツサングラスを選ぶには、着用シーンを具体的にイメージすることも大切。本格的な競技用スポーツサングラスを求めている場合は機能面を重視し、動きを妨げず快適に装着できるものを選ぶのが基本です。ファッションの一部として取り入れるなら、サングラスのフレームとウェアの色を合わせるなどの工夫を加えると、おしゃれなコーディネートになります。

特に人気の高いスポーツサングラスブランドとして挙げられるのが、オークリーです。アメリカで誕生したライフスタイルブランドで、スポーティなデザインから普段使いにもふさわしいシンプルなデザインまで、幅広いラインナップが揃います。

また、大阪で生まれたアイウェアブランド・スワンズも注目です。日本人の骨格に合わせてデザインされた、かけ心地の良いスポーツサングラスが人気。細部にまでこだわりを感じられる高品質なアイテムを展開しています。

スポーツサングラスにはさまざまなタイプがあり、種目によって最適なものは異なります。ここでは種目別におすすめのタイプを紹介します。

野球やテニスのように広い視野の確保が求められるスポーツは、広範囲をカバーできるレンズがおすすめ。また、スピーディーに動く球をしっかり目で追う必要があるので、クリアな視界を保てることも重要です。

強い日差しの下でプレイすることもあるゴルフは、紫外線カット機能や照り返しを抑える機能があるタイプが適しています。光の乱反射を防ぐ偏光サングラスはグリーンの芝目を読むのに役立つ他、池に落としたボールを探しやすいという利点があるため、ゴルフに活用できるでしょう。

長距離かつ長時間屋外で体を動かすランニングでは、紫外線カット機能付きのスポーツサングラスが活躍します。体が揺れやすいスポーツなので、顔からずれにくいデザインが望ましいです。

フィッシングでは、偏光サングラスを用いるのが定番です。水面で太陽光が乱反射して前方が良く見えない場面でも、偏光レンズのスポーツサングラスをかければ眩しさを軽減できます。

最後に、愛眼おすすめのスポーツサングラス・WIND RUNNER（ウィンドランナー）を紹介します。快適なかけ心地と、こだわりの機能性をチェックしましょう。

愛眼のオリジナル商品・WIND RUNNERは、アジア人にフィットするかけ心地を追求したスポーツサングラス。長年にわたって積み上げてきたメガネに関するノウハウと、お客様との対話を基に生まれたこだわりのアイテムです。

鼻あては「幅」「高低」「奥行き」の三次元で調整でき、1人1人に合わせた最適な角度を選べます。

カーブを描く独特のデザインは、紫外線から目を守って視界を良好に保つだけでなく、風やホコリをしっかりカットするのもポイントです。スポーツプレイにおいて、最大限のパフォーマンスを引き出します。

レンズ面やフロントカーブの角度を緩やかに設計しているため、普通のメガネでは見えづらいと感じる前傾姿勢でも視野を保ちます。視線を下げる場面の多いゴルフやサイクリングなどのスポーツでも快適に装着できるでしょう。

通常、レンズがカーブしたスポーツサングラスを度付きにするのは至難の業。しかし、愛眼のARTシステムなら、カーブの強いスポーツサングラスでも度付きが可能です。カーブレンズ特有の見えにくさを軽減する補正システムを導入し、揺れや歪みを抑えながら最適な1本に仕上げます。

使わない時は小さく折りたたみ、専用ケースに入れた状態で持ち運べるタイプのWIND RUNNERも。カバンの中でコンパクトに収納できるので、邪魔に感じることはないでしょう。

スポーツサングラスは、運動時のパフォーマンス向上はもちろんのこと、1つ持っておくだけでアクティビティの幅を広げられる便利なアイテムです。

商品を選ぶ際は、アジア人特有の骨格にフィットすることや、使用シーンに合わせたレンズを取り入れることが大切。

今までスポーツサングラスを使ったことがない人も、メリットや正しい選び方を踏まえた上で、ぜひ試してみませんか。

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