岩盤浴の入り方を徹底レクチャー!マナーや必要なもの、あると便利なグッズを紹介
目次
- 「岩盤浴」は天然鉱石の上に寝転ぶサウナ形式のお風呂
- 遠赤外線で体を温めて発汗を促す入浴法
- 岩盤浴に期待できる効果
- 岩盤浴の基本的な入り方
- 1.事前に十分水分補給を行う
- 2.石の上に寝転ぶ
- 3.休憩する
- より効果的な岩盤浴の入り方のコツ
- 岩盤浴の前に入浴して汗をかきやすくする
- 週に2~3回、継続して入浴する
- 岩盤浴の入り方の注意点とマナー
- 繰り返す場合は3セットまでが目安
- 下着は着けないのがベスト
- 岩盤浴の汗はシャワーで流さなくても良い
- 岩盤浴は裸眼で入るのが一般的
- 岩盤浴の際の持ち物
- 必ず必要なもの
- あると便利なもの
- アイガンのお風呂・サウナ専用メガネ「AIGAN FORゆⅡ」
- 岩盤浴の入り方や持ち物を押さえて、心身をリフレッシュしよう
「岩盤浴」は天然鉱石の上に寝転ぶサウナ形式のお風呂
岩盤浴は、お湯を溜めた浴槽に入るのではなく、温めた天然石の上に横たわり、体を温める入浴方法です。まずは、岩盤浴の概要や期待できる効果について解説します。
遠赤外線で体を温めて発汗を促す入浴法
岩盤浴は温めた天然鉱石の上に寝て、汗を流すサウナ形式のお風呂です。使用される天然鉱石は、ラジウム鉱石やブラックシリカ、黄土石、天照石などが一般的。天然鉱石から発せられる遠赤外線が体を内部まで温め、たくさんの汗をかきやすくなります。サウナの1種ではありますが、サウナルームほど室内の温度が上がることはありません。
岩盤浴に期待できる効果
岩盤浴に期待できる効果は、さまざまです。例えば、体がしっかり温まると内臓の働きが活性化して新陳代謝が上昇するため、ダイエットに良いと言われています。また、溜まった老廃物を体外に出しやすくなることで肌の調子が上がったり、血行促進によって冷え性の緩和や予防につながったりする場合も。
さらに、体だけでなく心の調子を整えると考えられているのも嬉しいポイントです。天然石の上に横たわり、くつろぎながら汗をかけば、リラックスできるでしょう。
岩盤浴の基本的な入り方
初めての人は岩盤浴の入浴方法が難しく見えるかもしれませんが、実はとても簡単です。
1.事前に十分水分補給を行う
岩盤浴中はたくさんの汗が出るため、水分補給が欠かせません。入浴前にきちんと水を飲んでおくだけでなく、岩盤浴に入っている間もこまめに水分補給することが大切。急激な体温の変化を避けるため、冷水ではなく常温水を飲みましょう。
2.石の上に寝転ぶ
水分補給などの準備が整ったら、浴室内にある石の上に横たわります。直接石に体を乗せるのではなく、必ずタオルを敷いてから横たわるようにしてください。最初にうつ伏せで5~10分、次に仰向けで10~15分過ごし、向きを変えながら体全体を温めます。岩盤浴に慣れていない場合は無理をせず、もう少し短い時間で終えても差し支えはありません。
3.休憩する
うつ伏せ・仰向けの体勢になり時間が経過したら、岩盤浴室から出て、休憩時間を取ります。「石の上に体を横たえ、時間が訪れたら休憩する」という流れを1セットとし、1〜3セット繰り返したら終了です。
より効果的な岩盤浴の入り方のコツ
より岩盤浴の魅力を感じるためには、入り方のコツを確認しておくことが大切です。
岩盤浴の前に入浴して汗をかきやすくする
事前にシャワーを浴びたり、湯船に入ったりして汗や汚れを流しておくと、岩盤浴に入った時に汗が出やすくなります。シャワーや湯船が難しい場合は、足湯を使っても良いでしょう。
週に2~3回、継続して入浴する
岩盤浴は、継続して行うのがおすすめです。目安は週2~3回。継続していけば、体に溜まった老廃物が排出されて体がスッキリしたり、血行が良くなって見た目が健康的になったりする効果を期待できます。定期的に入ることで、少しずつ体調の変化を感じられるのではないでしょうか。
岩盤浴の入り方の注意点とマナー
岩盤浴を満喫するためには、意識しておきたいことがいくつかあります。
繰り返す場合は3セットまでが目安
「岩盤浴に入る・休憩する」のセットを何回か繰り返し、入浴を楽しむのも1つの方法。しかし、過剰なセット数を繰り返すのは体に負担をかけるためおすすめできません。岩盤浴は一般的なサウナほどの高温空間ではありませんが、あまりにも長時間いると体調不良の原因になります。
岩盤浴を繰り返す場合は、多くても3回までが適切です。また、体調が優れない時の岩盤浴は避けてください。
下着は着けないのがベスト
岩盤浴を行う際は、館内着を着るのが基本です。施設で館内着を借りられることが多いので、あらかじめスタッフに確認すると良いでしょう。館内着の下には、下着を着用しないのがベスト。下着が体を締め付け、岩盤浴の邪魔になることがあります。
館内着は岩盤浴に適した造りで、体のラインが透けにくいよう工夫されているため心配はいりません。ただし、どうしても下着がないと落ち着かないのであれば、着用しても大丈夫です。その際は、なるべく締め付けが少ないものを選んでください。なお、岩盤浴中に下着の金属が熱くなる可能性があるので、金属不使用の下着を選ぶのも重要なポイントです。
岩盤浴の汗はシャワーで流さなくても良い
岩盤浴の汗は、普段のようなベッタリとした汗ではなくサラッとしています。皮脂が多く含まれており、肌の潤いを保つ働きを期待できるため、美容を意識したい人は岩盤浴後の汗を流さず、少し拭いたり乾かしたりするだけで済ませるのがおすすめ。汗を落としてスッキリしたい時は、シャワーや湯船を使ってから出ましょう。
岩盤浴は裸眼で入るのが一般的
視力が悪い人でも、岩盤浴では裸眼になるのが一般的。コンタクトを装着したままだと、視界が曇ったりぼやけたりするだけでなく、乾燥でズレることがあります。また、普通のメガネは岩盤浴の熱で金属部分が熱くなり変形や火傷の恐れや、錆の心配も。とはいえ、視界の悪いまま岩盤浴を利用することは、怪我などのトラブルの恐れもあるため、お風呂専用のメガネが役立ちます。
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岩盤浴の際の持ち物
岩盤浴を快適に楽しむためには、持ち物を揃えることも大切です。ここでは、岩盤浴に必ず必要なものと、あると便利なものをそれぞれ紹介します。
必ず必要なもの
- ・タオル類 汗を拭き取るためのタオルや、岩盤浴後にシャワーや湯船に入ってから使うタオルを用意します。タオルを貸し出しているパターンも多いため、施設に確認してください。
- ・飲み物 岩盤浴前、入浴中、終了後と、こまめに水分を補給して脱水症状を起こさないようにします。汗をかく時は水分だけでなくミネラルも流出するため、ミネラルウォーターや麦茶などミネラルも補給できる飲み物を準備してください。
あると便利なもの
- ・メイク落とし・メイク道具 汗をかくとメイクが崩れるため、岩盤浴前はメイクを落とすとスッキリできます。帰りに再びメイクをする場合は、メイク道具も忘れないようにしてください。
- ・紙パンツ 岩盤浴着の下に下着を身につけないのが気になる人は用意しておくと安心です。使い捨てなので、帰りに捨てれば荷物にはなりません。
- ・お風呂専用メガネ お風呂・サウナ中でもかけられる専用メガネです。高温多湿な環境でも曇りにくい仕様になっています。
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岩盤浴の入り方や持ち物を押さえて、心身をリフレッシュしよう
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