半身浴の正しいやり方、効果は?お風呂で快適に過ごせるメガネも紹介
目次
- 半身浴とは
- 下半身だけお湯につかる入浴法
- 全身浴との違い
- 半身浴のメリット・デメリット
- 【基本】半身浴のやり方
- 1. 必要なものを準備する
- 2. 浴槽の半分くらいまで38~40度のお湯を張る
- 3. 浴槽に5分ほどつかってから髪や体を洗う
- 4. 浴槽の半分にフタをした状態で20~30分ほどつかる
- 【応用】半身浴のやり方
- 睡眠の質をあげたい|就寝2時間前に半身浴をする
- リラックスしたい|アロマキャンドルを使う
- 新陳代謝をアップさせたい|腹式呼吸する
- 温浴効果を高めたい|入浴剤やアロマオイルを使う
- 半身浴で期待できる効果
- 疲労回復効果
- 冷え・むくみ改善
- リラックス効果
- 美肌・ダイエット効果
- 半身浴を行う際の注意点
- 半身浴前の飲酒は控える
- 適切な温度や入浴時間を守る
- 体調不良の時は避ける
- 半身浴におすすめのお風呂用メガネ「AIGAN FORゆⅡ」
- 正しいやり方で半身浴を行い、体も心もリフレッシュしよう
半身浴とは
まずは半身浴の基本を、全身浴との違いやメリット・デメリットとともに解説します。
下半身だけお湯につかる入浴法
半身浴とは、下半身のみお湯につかる入浴方法のこと。浴槽に座り、みぞおちの辺りまでのお湯につかった状態が基本です。
全身浴との違い
半身浴と全身浴の違いは、お湯の量。みぞおちまでつかる半身浴に対して、全身浴は肩までつかる量のお湯を張ります。体の疲れを取るなど、期待できる効果は類似していますが、全身に水圧がかかる全身浴は半身浴よりも体への負担が大きいところが相違点です。
また、お湯の温度や時間にも違いがあります。一般的に半身浴は38~40度のお湯に20~30分ほどつかり、全身浴は40度のお湯に10分ほどつかります。
半身浴のメリット・デメリット
体への負担を抑えながら温浴を楽しめるところが半身浴のメリットです。体の疲れを取るだけではなく、眠りの質を高めたり、気持ちが落ち着いたりといった効果があると考えられています。
デメリットは、体が温まるまでに少し時間がかかること。他には、発汗による脱水対策が必須なことや、お湯につからない上半身の冷え対策を行わなければならないことが挙げられます。
【基本】半身浴のやり方
ここからは、半身浴の具体的なやり方を説明します。まずは基本の流れを紹介するので、普段のお風呂タイムで取り入れてみてはいかがでしょうか。
1. 必要なものを準備する
半身浴を行うための準備として、必要なものを揃えましょう。発汗して体の水分が失われやすい半身浴では、脱水症状が起きないように水分補給用の水を用意します。また、上半身の冷えを防ぐために肩にかけるタオルも準備しておくと安心です。
2. 浴槽の半分くらいまで38~40度のお湯を張る
次に、浴槽の1/2くらいまでお湯を張ります。つかる時間によっては、お湯が多すぎると体の負担になることもあるため注意が必要。お風呂に入っていて、苦しいなどの違和感があったら、お湯を減らしてください。
お湯の温度は38~40度が目安です。
3. 浴槽に5分ほどつかってから髪や体を洗う
お湯を張り終えたら、いよいよ入浴です。かけ湯で体の汚れを簡単に落とし、浴槽に入りましょう。かけ湯は冷えた体を温めて、お風呂に入った時の急な体の温度変化を防ぐことにもつながります。
5分ほどお湯につかったら、浴槽から出て体や髪を洗ってください。先にお湯で体を温めておくと、汚れを落としやすくなります。
4. 浴槽の半分にフタをした状態で20~30分ほどつかる
全身を洗った後は、再びお湯につかります。次は20~30分ほど入浴しましょう。浴槽に蓋をして、お湯が冷めないようにするのがポイントです。浴槽内の温かさを保てば、上半身の冷えも防げます。
【応用】半身浴のやり方
入浴方法に変化をつけると、より半身浴の効果が高まると言われています。ここからは応用編の入浴方法を紹介します。簡単に取り入れられるので、ぜひ試してみてください。
睡眠の質をあげたい|就寝2時間前に半身浴をする
睡眠の質を上げるなら、入浴のタイミングにこだわることが大切。具体的には、布団に入る2時間前に入浴するのがおすすめです。人は深部体温が下がった時に眠くなるとされています。半身浴で一時的に深部体温を上昇させ、入浴後に少しずつ体温を下げていくことでスムーズに寝つけるでしょう。
リラックスしたい|アロマキャンドルを使う
ゆったりとリラックスしたい時は、アロマキャンドルが役立ちます。バスルームの照明を落としてキャンドルの光を灯せば、適度に薄暗くなり落ち着いた気持ちになれるはず。また、アロマによる香りのリラックス効果も期待できます。アロマキャンドルを使うだけで普段のバスタイムがさらにおしゃれになり、気分も上がるのではないでしょうか。
新陳代謝をアップさせたい|腹式呼吸する
半身浴中に腹式呼吸を意識すると、新陳代謝が上がると言われています。深く呼吸しながら、ゆっくり息を吸ってお腹を膨らませ、次にお腹をへこませながら息を吐く動作を繰り返しましょう。腹式呼吸はリラックス効果を高めるとも考えられており、心地良く入浴を楽しみたい時にもおすすめです。
温浴効果を高めたい|入浴剤やアロマオイルを使う
温浴効果を高めるには、入浴剤やアロマオイルが重宝します。入浴剤はお湯の色や香りの変化を楽しめるだけではなく、商品によってはさまざまな効能が期待できます。アロマオイルも多種多様な香りによって、心身の癒しを得られると考えられています。ただし、アロマオイルをお湯に直接入れると肌が荒れる原因になることもあるため、洗面器のお湯などに入れて楽しむと良いでしょう。
半身浴で期待できる効果
ゆっくりとお湯につかる半身浴は、疲労回復やむくみの改善、リラックス効果など、さまざまな効果が期待できます。具体的な効果について見ていきましょう。
疲労回復効果
半身浴で期待できる効果の1つとして、疲労回復が挙げられます。体をじっくり温めることで血液の流れがスムーズになり、体内の老廃物や疲労物質も流れやすくなると言われているためです。また、関節や筋肉がほぐれ、体の疲れを取りやすくなります。
冷え・むくみ改善
体を温めて新陳代謝を促す半身浴は、冷えやむくみの改善も期待できます。下半身のリンパ液や血液を上半身に押し戻す水圧作用が働くため、ふくらはぎなどのむくみが緩和することができると言われています。
リラックス効果
半身浴をすると副交感神経が優位になり、ゆったりとした気持ちになれると考えられています。入浴中はお湯の浮力で体が軽くなり、体重は約10分の1になると言われています。筋肉の緊張が緩み、関節への負担が軽減することで体がリラックスモードに。入浴後に深部体温が下がれば、眠りの質の向上も期待できます。
美肌・ダイエット効果
時間をかけて体を温めると、毛穴が開いて皮膚の汚れが落ちやすくなるため、美肌効果も見込めます。また、半身浴を続けると基礎代謝が上がり、ダイエットのサポートを期待できるとも言われています。
半身浴を行う際の注意点
さまざまなメリットや効果があると言われる半身浴ですが、気を付けたいポイントもいくつかあります。ここからは、快適に半身浴を楽しむために意識すべき注意点を紹介します。
半身浴前の飲酒は控える
半身浴前に飲酒をすると、入浴時の血圧に大きな影響を及ぼす可能性があります。酔いが回りやすくなり、体調不良に陥るリスクもあるため、半身浴前にお酒を飲むのは控えてください。なお、入浴後は内臓の消化機能が弱まると言われているため、食事は半身浴の1時間以上前に終わらせておくほうがよいでしょう。
適切な温度や入浴時間を守る
半身浴は、適切な温度や時間を意識することが大切。40度以上の熱いお湯は、交感神経を刺激して体が覚醒する要因になります。また、短時間の入浴だと体が温まりきらず、長時間だと体に負担をかける可能性があるため注意してください。
体調不良の時は避ける
体の調子が優れないのに無理して半身浴を行うと、入浴によって体力が消費され、さらに調子が悪くなる場合があります。そのため、体調不良になったら半身浴は避けましょう。再び元気になってからゆっくり半身浴を楽しんでください。
半身浴におすすめのお風呂用メガネ「AIGAN FORゆⅡ」
お風呂で普段使っているメガネを使うと、サビや劣化の心配があります。同じくコンタクトレンズもトラブルが起きることがあるため、使用を避けたいところ。浴室で長時間過ごす半身浴を快適に楽しむには、お風呂用メガネ「AIGAN FORゆⅡ」がおすすめです。
「AIGAN FORゆⅡ」はオールプラスチック製なので、サビや熱の影響を受けやすいお風呂でも安心して使えます。付属の「ととのえシ~ト」でレンズを拭くと、くもりが軽減するのも嬉しいポイントです。半身浴中に読書などをしたい場合もクリアな視界を確保できます。
価格:¥3,300(税込)
「AIGAN FORゆⅡ」には、「-7.00」「-8.00」に対応した強度数タイプ、近視最大「-10.00」乱視最大「-4.00」まで対応したオーダータイプもあります。オーダータイプは度数の左右差にも対応できるので、普段のメガネと同じように自然な見え方が叶うでしょう。
【強度数タイプ】
価格:¥4,400(税込)
【オーダータイプ】
価格:¥8,800(税込)
温泉・銭湯・サウナ・半身浴も曇らない!お風呂専用メガネのススメ - Aigan STYLE(メガネ・めがね)
正しいやり方で半身浴を行い、体も心もリフレッシュしよう
正しいやり方で行えば、半身浴にはさまざまなメリットが期待できます。特別な道具や専門的な知識は必要なく、誰でも簡単にできるのも魅力で、視力が悪い場合はお風呂用メガネがあると便利でしょう。半身浴で、癒しの時間を楽しんではいかがでしょうか。
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