コンタクトレンズの値段の相場は?種類別の費用や購入時の注意点も
目次
- 【種類別】コンタクトレンズの値段相場
- ハードタイプ
- ソフトタイプ
- 【本体以外】コンタクトレンズの値段相場
- 眼科の受診費用
- コンタクトレンズのケア用品代
- コンタクトレンズを購入する際の注意点
- コンタクトレンズを作成する前に眼科を受診する
- 価格だけを重視しない
- コンタクトレンズを購入する際の基本的な流れ
- 値段も機能性も良し!愛眼おすすめのコンタクトレンズ
- ワンデーピュアうるおいプラス(1箱/32枚入り)|シード
- ワンデー アキュビュー モイスト(1箱/30枚入り)|ジョンソンエンドジョンソン
- [ 2week ]メダリストプラス(1箱/6枚入り)|ボシュロム
- コンタクトレンズの値段の相場を知って、自分にあったものを選ぼう
【種類別】コンタクトレンズの値段相場
まずはコンタクトレンズの値段相場を種類別に解説します。コンタクトレンズは大きくハードとソフトに区別され、それぞれ特徴や相場が異なります。
ハードタイプ
ハードコンタクトレンズは、硬いプラスチック素材でできたコンタクトレンズです。装着を始めてから慣れるまで時間がかかりやすいですが、クリアな視界を得やすい、乱視の矯正がしやすいなどのメリットもあります。値段の相場は、1枚当たり10,000~20,000円ほど。使用期間の目安はおおよそ2~3年ほどです。
ソフトタイプ
ソフトコンタクトレンズは、やわらかいプラスチック素材でできているコンタクトレンズです。水分を多く含んでいて着け心地が良く慣れやすいでしょう。またずれにくいのでスポーツやアウトドアなど体を動かすシーンにも適しています。ただし長時間装着すると乾燥しやすいため注意してください。
ソフトタイプは基本的に使い捨てをするものであり、継続で使用できる期間によって種類が違います。また値段相場も種類ごとに異なります。主な種類と値段相場は次の通りです。
| 1dayタイプ | 1日で使い捨てるタイプ。1度装着したら捨てるので最も衛生的。値段相場は1箱(1ヶ月分)で1,500~5,000円ほど |
| 2weekタイプ | 2週間使用するタイプで、装着した後は洗浄と保存が必要。値段相場は1箱(1ヶ月分)で2,000~4,000円ほど |
| 1monthタイプ | 1ヶ月使用するタイプで、こちらも使用中は洗浄と保存が必要。値段相場は1箱(2枚入り)で2,000~6,000円ほど |
【本体以外】コンタクトレンズの値段相場
コンタクトレンズ本体以外の費用についても相場をみていきましょう。コンタクトレンズを安全に使用し続けるためには、ここで解説するような費用も必要です。
眼科の受診費用
自分に合ったコンタクトレンズを作成するためには、事前に眼科を受診することが望ましいです。またコンタクトレンズ装用を始めた後も、定期的に度数の確認や目の状態チェックのため、眼科を受診するのが良いでしょう。
眼科の受診費用は初診が数千円、再診が1,000円ほど。コンタクトレンズを作成する目的の受診でも特別な費用が発生するわけではなく、通常の受診と費用の相場は変わりません。
コンタクトレンズのケア用品代
コンタクトレンズは1度装着したらすぐ捨てられる1dayタイプ以外、日々のケアが必要です。装着した後に専用の洗浄液で汚れを洗い流したり、保存ケースで次の装着まで保存したりします。このようなケアに欠かせない用品の費用もみておかなければいけません。コンタクトレンズのケア用品代の相場は、おおよそ月1,000~2,000円ほどです。
コンタクトレンズを購入する際の注意点
コンタクトレンズの購入時に注意したいことを解説します。コンタクトレンズは非常にデリケートな医療機器。自分の目に合うか、信頼性の高い製品なのかも気をつけましょう。
コンタクトレンズを作成する前に眼科を受診する
先述した通り、コンタクトレンズを作成する際は事前に眼科を受診することが大切です。コンタクトレンズにはさまざまな度数があり、自分にはどのような度数が合っているのか、眼科で診断してもらわなければわかりません。度数の合っていないコンタクトレンズでは適切な視力矯正は行えないでしょう。
またコンタクトレンズの装用ができる状態か、目をチェックする目的もあります。診察によって、何時間の装用に耐えられるか(目の状態によってコンタクトレンズの適切な装用時間には個人差がある)、コンタクトレンズの装用が困難な目の症状はないかなどを確認します。
こうした診察でコンタクトレンズの使用が可能と判断されれば、処方箋が発行され、それに基づきコンタクトレンズが作成できます。また、コンタクトレンズを使用している間も、視力が変わったり目の病気が生じたりすることもあるので、定期検診を受けてください。
価格だけを重視しない
コンタクトレンズを選ぶ時に価格を重視する人は多くみられます。しかし、価格だけで選ぶのはおすすめしません。安いコンタクトレンズの中には、品質があまり高くない商品も混ざっている可能性があります。
コンタクトレンズは直接目にのせるものであり、高度管理医療機器という医療機器です。低価格であることを意識し過ぎて粗悪な品質の商品を選んでしまうと、目に悪影響が生じるリスクもあります。価格だけではなく、品質や信頼できるメーカーの製品かなどをチェックしましょう。
コンタクトレンズを購入する際の基本的な流れ
コンタクトレンズを作成する際の基本的な流れは次の通りです。
- 眼科にコンタクトレンズ作成のための診察予約を行う
- 予約した日時に眼科へ行き診察を受ける
- 診察でコンタクトレンズの装用が可能と判断されたら、コンタクトレンズの試着や装用練習を行う
- 使用するコンタクトレンズを決め、処方箋を受け取る
- 眼科・コンタクトレンズ専門店・メガネ店・ネットショップなどでコンタクトレンズを購入する
コンタクトレンズの購入先はさまざま。診察を受けた眼科以外で購入したい場合、それが可能か眼科に確認しておくと良いでしょう。
値段も機能性も良し!愛眼おすすめのコンタクトレンズ
最後に、値段と機能性のバランスが良いおすすめのコンタクトレンズを愛眼から紹介します。コンタクトレンズの製造に定評がある信頼性の高いメーカーが揃っているので、ぜひ店頭や公式オンラインショップもチェックしてみてください。
ワンデーピュアうるおいプラス(1箱/32枚入り)|シード
ピュアシリーズは、日本国内での製造にこだわったコンタクトレンズです。開発から生産まで国内で行われているため、生産地や製造過程までしっかり知っておきたいこだわり派におすすめ。徹底した検査や管理で1枚1枚高い品質を保っています。
水分を引き寄せとどめておく保水力の高い素材を使っているため、使用中に強いうるおい感を持続できます。なお1箱の枚数が1dayで一般的な30枚より少し多いところも嬉しいポイントです。
価格:¥3,330(税込)
ワンデー アキュビュー モイスト(1箱/30枚入り)|ジョンソンエンドジョンソン
やわらかく優しい着け心地が特徴的なコンタクトレンズです。親水性の高い高分子を使用することでしっかりうるおいを確保。コンタクトレンズを初めて装着する人、コンタクトレンズの装着感に不安や違和感を覚えやすい人などにマッチしそうです。
価格:¥4,090(税込)
[ 2week ]メダリストプラス(1箱/6枚入り)|ボシュロム
0.035mmという驚きの薄さが特徴的な2weekコンタクトレンズです。この薄さによって違和感の少ない快適な着け心地を実現しています。自然な装着感を求める人におすすめの製品です。
価格:¥3,190(税込)
コンタクトレンズの値段の相場を知って、自分にあったものを選ぼう
コンタクトレンズの値段相場は種類によって異なります。また眼科の受診費用やケア用品代など、本体以外に費用がかかるものも。自分がコンタクトレンズを使うイメージを具体的にして、実際どのくらいの費用が必要か考えてみましょう。購入時の注意点も押さえながら、自分に適したコンタクトレンズを見つけましょう。
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