【色彩心理専門家が監修】メガネのフレームカラーを使って上手にセルフブランディングをしよう!

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【色彩心理専門家が監修】メガネのフレームカラーを使って上手にセルフブランディングをしよう!
普段何気なく身に着けている色が、人に与える印象を大きく左右しているとしたら…色の持つ力を知り、シチュエーション別にうまく活用できれば、今よりももっとあなたの印象がアップするかもしれません。今回は、顔の印象を大きく左右するメガネを使ったセルフブランディングについて、色彩心理画家のMIEさんに教えていただきました。フレームの色選びに、セルフブランディングの考え方をぜひ取り入れてみてください。

色彩心理画家 MIEさん

20代で画家として活動を開始。画家としての経験と色彩感覚を活かして、イギリスでカラーケアコンサルタント資格を取得。帰国後はカウンセリングの傍ら一般社団法人色彩心理学術協会を設立し、色彩心理学の講座や講師養成事業、アート制作・展示を行っている。

色が気持ちに影響する? 色彩心理学とは

私たちが五感で受け取る情報のうち、8割が視覚からの情報だと言われています。中でも私たちは色から大きな影響を受けていると言われています。そして、色が私たちの心身にどのような影響を与えるかを示した研究のひとつが「色彩心理学」です。

商品や企業などのアピールにも。色が持つさまざまな効果

例えば、赤は交感神経を刺激する色。「やる気が出る」、「活力を与えてくれる」といった効果があります。一方、青は副交感神経を優位にし、脳をリラックスさせる効果があるといわれています。「心が休まる」「落ち着いた気分になれる」のは、青が持つ癒しの効果です。

多くの企業は、色の効果を狙ったイメージ戦略をしています。例えば清涼飲料水のパッケージに青が多いのは、空や海をイメージさせ、清涼感を印象付けられるためです。商品だけでなく、飲食店のインテリアの色や、企業のロゴマークなどの色にも、それぞれに戦略的な意味があります。また政治の世界にも色彩心理学は生かされています。某国大統領には専属のカラーコーディネーターがいて、その時々で国民に伝えたいこと、与えたい印象で、着る服の色を変えるといいます。例えば「国民のために全力を注いで努力している」という情熱をアピールしたい時には赤いネクタイを…といったように。
このように、色は、大事なアピールのツールのひとつなのです。

色をセルフブランディングに活用して、魅力アップ!

このイメージ戦略を自分自身のセルフブランディングに取り入れてみたいと思いませんか?

とはいえ「何から始めていいのかわからない…」という方も多いでしょう。そこでおすすめしたいのが、メガネのフレームカラーを変えて、印象をチェンジする方法です。

私たちが人と接するとき、一番に目が行く場所は目元です。つまりイメージチェンジを気軽に試しやすい方法が、メガネの色を変えることなのです。

今回はそれぞれの色が持つ効果と、なりたい自分のイメージ別に、メガネのフレームカラーをご紹介します。色の持つ効果を知り、自身のセルフブランディングに役立ててみてください。

フレームカラー別、印象チェンジのポイント【女性編】

今回女性用に選んだメガネは、kohoro。生活や自然の中にあるナチュラルな色彩をモチーフに、さりげなく自分らしさを大切にしたメガネです。装う人を思い質感や素材にこだわりながら、一本ずつ丁寧に仕上げています。

kohoro(度入り可能)KH-1012【全3色】|愛眼公式オンラインショップ

¥16,500 (税込)

華やかさを演出するならホワイトゴールド

白は清楚や清潔といった洗練されたイメージを持たせてくれます。そして、ゴールドは華やかさを持つ色です。この華やかさと白の清楚さが合わさり、落ち着き感を出せるのがホワイトゴールド。ゴールドは豊かさの象徴でもありますが、身に付けるとそのギラギラ感が目立ちすぎることがあります。その点、ホワイトゴールドならどんなコーディネートにもスッとなじみます。ホテルやパーティーなどの華やかな場に出かける時にもおすすめです。

大人スウィートな印象にまとまるピンクゴールド

ピンクのフレームは肌の色に明るさをプラスして、血色の良い初々しさを与えてくれます。ピンクの甘い雰囲気にはイライラを抑制する効果もあると言われています。女性らしさを感じさせる色ですが、色味が強すぎると、派手な印象を与える点には注意が必要です。
その点ピンクゴールドは、可愛らしさと大人っぽさのバランスが取れ、やわらかな印象に仕上げることができます。元気な明るさを上品にまとめたいときに、選びたいフレームです。

フレンドリーなキャラクターならダークブラウン

ブラウンは土や木の色を思わせます。自然界に多いことから、安心感をもたらす色とされ、穏やかで安定感のある印象を与えます。
ブラウンは、その濃さによって印象が異なります。深いブラウンは、どっしりとした信頼感や安心感を相手に与えます。一方明るめのブラウンであれば、フレンドリーでナチュラルな印象に。相手に親しみやすさを与えたいときにはライトブラウンがおすすめです。

フレームカラー別、印象チェンジのポイント【男性編】

男性用には「スプリングラス」のスクエア型をセレクト。スプリングラスは、曲がっても元どおりになる特殊な素材で、変わらない掛け心地のよさを実現したアイガンオリジナルのブランドです。スクエア型はベーシックなデザインなので、色違いを揃えて、服やシチュエーション別にメガネを着替えるのもおすすめです。

スプリングラス SP-0001 BASICスクエア|メガネの愛眼公式オンラインショップ

¥13,200 (税込)

クールでスタイリッシュな印象を与えるブラック

黒は、どこか素の表情を隠し、プロフェッショナルな印象を与えることができるため、一流ブランドやホテル、格式高い飲食店の制服に使われることの多い色です。また礼服などフォーマルな場所でも使われます。
メガネのフレームで黒を取り入れれば、引き締まったスタイリッシュな印象になります。クールな雰囲気を演出したいときには、黒のフレームを選んでみてはいかがでしょうか。

「仕事のできる先輩」風、信頼感ならネイビー

深みのあるネイビーは、夜空や深海を思わせる色です。安心感を与えるだけではなく、落ち着きや思慮深さ、公平さなど、精神的な成熟を与える色でもあります。

スーツやビジネスバッグなど、ビジネスシーンにも使われることが多いネイビーは、知性や信頼感を出したいときにおすすめ。アンティークネイビーのメガネで「頼れる先輩」や「仕事のできるビジネスマン」を演出しましょう。

主張しすぎない優しい印象のグレー

白・黒・グレーは色味がない「無彩色」と呼ばれる色ですが、明るさが白と黒の中間にあるグレーという色は、どこか「中庸」「バランス」を連想させます。グレーは強い自己主張をせず、周囲と調和するイメージを出したいときにぴったり。真面目さ、控え目な上品さ、協調性を印象付けることができます。

メガネのフレームカラーをチェンジして、いつもの自分をワンランクアップ

いつもとちょっと違う自分になりたいとき、自分をアピールしたいとき、日常生活にはさまざまなシーンが訪れます。そんな時、メガネの色を変えるだけで手軽に自分のイメージも変えることができます。それだけではなく、自分がなりたい「理想の自分」に近づけたり、「イメージアップ」に使ったりと色の持つ効果を最大限活用していきたいですね。

もちろん、時には「自分の心が求める色」を選んで、自分のテンションを上げるツールとして活用していきましょう。

色違いのメガネを活用したセルフブランディング、ぜひ試してみては?