おしゃれな補聴器3選!種類や選び方、購入前に知っておきたいこと

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おしゃれな補聴器3選!種類や選び方、購入前に知っておきたいこと
昔は「大きくて目立つ」「色合いが気になる」などというイメージがあった補聴器ですが、近年は見た目がおしゃれなタイプや目立ちにくい小型タイプも充実しています。お気に入りのデザイン・カラーの補聴器なら、日常的に使うのが楽しみになるはず。本記事では、おしゃれな補聴器の種類や選び方などを解説します。愛眼のおすすめ補聴器も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

最近の補聴器はデザインがおしゃれ

補聴器は「恥ずかしい」「目立つ」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。近年では、小型化が進み、あまり目立たなくなったデザインが増えています。形もスタイリッシュになり、イヤホンと変わらないデザイン性があるのが特徴です。またカラーバリエーションも豊富になり、選択肢が増えています。見た目が自然でおしゃれな補聴器なら気軽に身につけられるでしょう。

おしゃれな補聴器の種類

耳あなタイプと耳かけタイプは、日常使いしやすいおしゃれな補聴器として注目を集めています。各タイプの特徴やメリット・デメリットについて紹介します。

耳あなタイプ

耳あなタイプは、小さくて目立ちにくいのが特徴です。耳のあなにすっぽり収まるデザインのため、外見からはほとんど気づかれないようになっています。また外れにくく、帽子やマスク、メガネを装着する際も邪魔になりません。

音を拾うマイクの位置が鼓膜に近く、高い集音性を備えているのが利点ですが、音のこもり感や自声の響きが気になりやすいのがデメリットといえます。この場合、補聴器の形状を工夫することによって、違和感を軽減できるケースもあるでしょう。

耳あなタイプには、オーダーメイドタイプと既製品があります。オーダーメイドは自分の耳にぴったり収まり、より自然に近い状態で集音できるのが魅力です。しかし、耳の型を取ってから作るため完成までに1週間程度かかり、既製品より高額になりやすいです。既製品はオーダーメイドよりリーズナブルですが、耳の形状に合わない場合があります。

耳かけタイプ

耳かけタイプは、耳のうしろにかけて使います。しっかりとしたフィット感と安定感を備えているのが魅力です。ファッション性が高く、補聴器に見えないスタイリッシュなデザインの補聴器も多くあります。カラーバリエーションも豊富なので、おしゃれを楽しめるでしょう。

多機能なのも、耳かけタイプのメリットです。Bluetoothを使った無線機能や、電話を聞くためのテレコイル機能などを備えた製品があります。デメリットは、メガネやマスクを装着する際に邪魔になる場合があること。メガネやマスクを外す際に、補聴器を落として紛失してしまうかもしれません。

汗の影響を受けやすいのも注意点です。防塵や防水仕様の補聴器もありますが、マイクに汗が入ると故障のリスクが高くなってしまいます。そのため、使用後にしっかりお手入れをする必要があります。

おしゃれな補聴器の選び方

日常的に使用する補聴器は、機能性はもちろんデザイン性にこだわることも大切です。おしゃれな補聴器の選び方を紹介します。

見せる・見せないのどちらかに決めて選ぶ

補聴器を見せるか見せないかによって選ぶ形状が変わります。なるべく補聴器を目立たせたくない場合は、耳あなタイプや小型タイプの補聴器がおすすめです。前や後ろから見てもつけていることがわからないほどの製品も多くあるので、補聴器に気づかれたくない人に向いています。

アクセサリー感覚で補聴器をつけるなら耳かけタイプがぴったりです。耳かけ部分におしゃれなデザインが施されているものもあり、ファッションの一部として楽しめます。近年はあえて見せて使うイヤホンタイプの補聴器も注目を集めています。ワイヤレスイヤホンのような見た目なので、見た目が自然でおしゃれ度も上がるでしょう。

カラーで選ぶ

メーカーや製品によって異なりますが、近年はカラーバリエーション豊富な補聴器が増えています。トレンドカラーを選べば、おしゃれな印象に仕上がります。

華やかなカラーや落ち着いたシックなカラーなど、好みに合わせて選ぶのもおすすめです。ブラックやブラウン、グレーなど、髪色に合わせたカラーを選ぶと全体にまとまりが出るでしょう。肌になじむカラーを求めている場合は、耳の影に合わせたダークカラーや肌の色に近いベージュを選ぶ方法もあります。

購入前に知っておきたいこと

補聴器は、使いやすさや聞こえやすさを重視して選ぶことも大切です。補聴器を選ぶ際のポイントを紹介します。

自分の聴力にあった補聴器を選ぶ

補聴器は、自分の聴力に合うタイプを選ぶことが大切です。補聴器によって出力できる音のパワーが異なり、対応できる聴力レベルが決まっています。出力パワーによって、軽度〜中等度難聴向けの補聴器や高度・重度難聴向けの補聴器などがあるので、必ず確認しましょう。

聴力に合わない補聴器を使うと、適切な効果が得られないだけでなく必要以上に大きな音によって聴力が低下するリスクがあります。耳鼻科医や補聴器専門の医療機関で聴力をチェックしてから購入を検討、といった流れが基本です。

使いやすい補聴器を選ぶ

自分が使いやすい形状でないと、装着するのが面倒になる場合があります。メガネやマスクをするなら耳あなタイプ、小さすぎる補聴器が操作しにくい場合は耳かけタイプが向いています。電池式と充電式では使い勝手が異なるため、どちらが使いやすいかも検討しましょう。

また、ライフスタイルも考慮する必要があります。外出先でも常に補聴器を使う人は、雑音を抑えて会話を聞きやすくする雑音抑制機能などの幅広いシーンで活用できるタイプが適しています。一方、たくさんの人の前に出ることが多い人、仕事で重要な話を交わすことが多い人は、利用シーンに応じて聞こえ方を細かく調整できる高機能タイプがおすすめです。

レンタルで使い心地を確認する

補聴器をレンタルして使い心地を確認すれば、購入後の失敗を防げます。静かな補聴器店と雑音が多い場所とでは、補聴器の聞こえ方が全く異なる場合も。購入する前に自宅や頻繁に訪れる場所で使ってみると、実際の使い心地がよくわかります。

愛眼では2週間のお試しレンタルが可能。レンタル期間中は何度でも無料で調整できます。またレンタル終了後に返却か購入かを選べるため、じっくり検討して決められるのも魅力です。

愛眼おすすめのおしゃれな補聴器3選

愛眼おすすめのおしゃれな補聴器を紹介します。ぜひ、お気に入りの補聴器を見つけてくださいね。

①イヤホンをつけているような見た目の「アクティブ(シグニア)」

まるでイヤホンのようなシンプルなデザインの耳あなタイプです。4サイズあり、どんな耳にも合わせやすいやわらかい耳栓なので、つけ心地も快適です。

最新のテクノロジー搭載によって高品質な音声処理を実現しているため、雑音をしっかりカットし、どの方向からの声もよりクリアに聞き取れます。また、電話や音楽、テレビなどに直接補聴器をつなげるBluetooth接続や、スマートフォンでの操作が可能など機能面も魅力。充電ケースもポケットサイズとコンパクトで、1回の充電によって最大26時間使用できます。

②目立ちにくく快適な着け心地の「スリム(フォナック)」

人間工学に基づき設計されたスタイリッシュなデザインの耳かけタイプ。独自の形状なので耳のうしろにしっかり固定され、メガネをかけていても違和感なくフィットします。さまざまな音環境に適応するため、騒音下や離れた距離などでも声をスムーズに届けます。

スマートフォンのアプリでは聞こえをカスタマイズできるだけではなく、ヘルスデータの追跡機能も搭載。コンパクトな充電チャージャーではたった3時間で充電が完了し、1日中使用可能です。

③自然な聞こえも小型でNEWカラー(スカイ・ブルーとハニー・ベージュ)も登場「インテント(オーティコン)」

シングルプッシュボタンで使いやすく、目立ちにくいデザインの耳かけタイプです。必要な会話や音を聞き取れるだけではなく、聞き取りが難しい環境下や頭や体の無意識な動きに合わせ、一人ひとりにあった聞こえをサポートします。

音楽再生や電話、専用アプリでの補聴器操作などが可能なBluetooth機能も搭載。日常生活の防水・防塵対応なので、雨の日にも安心して使用できます。1時間の充電で1日中、15分の急速充電で4時間の装用可能です。バリエーション豊富なカラーも魅力です。

おしゃれな補聴器で快適な毎日を送ろう

近年は、従来のイメージを覆すおしゃれな補聴器がたくさん出ています。さりげなく補聴器をつけるなら耳あな型、ファッションの一部として楽しむなら耳かけ型といったように自分に合うタイプを選ぶことが大切。また、聴力や使いやすさを考慮する必要もあります。レンタルも活用しながら、おしゃれで機能的な補聴器を選びましょう。

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