補聴器選びで迷ったら?愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」で不安を解消しよう

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補聴器選びで迷ったら?愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」で不安を解消しよう
「最近聞こえづらい気がするけれど、補聴器はまだ早いかも…」そんな不安を抱える方は少なくありません。聞こえの衰えは40代頃から少しずつ進み、気づかないうちに生活に影響することもあります。そこでメガネの愛眼では、専門スタッフに気軽に相談できる「聞こえ・補聴器相談会」を実施。聴力測定や補聴器の体験・レンタルを通して、自分に合った聞こえを知るきっかけになることも。今回は「聞こえ・補聴器相談会」の内容や様子をレポートします。

愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」とは?

私たちの生活に欠かせない「聞こえ」。しかし加齢とともに少しずつ衰えていくため、自分では気づかないうちに聞こえにくさが進行しているケースも少なくありません。難聴は生活の質を下げるだけでなく、認知症の発症リスクを高める要因ともいわれています。そこで愛眼では、誰もが気軽に「聞こえ」や補聴器について相談できる場として「聞こえ・補聴器相談会」を開催しています。

目的

日本では難聴を抱える人が約1,430万人にのぼり、国民全体の約10%とされています。(※)加齢にともなってその数はさらに増えており、決して特別なことではありません。実際、国際アルツハイマー病会議(2017年)では「難聴は予防可能な認知症リスクの中で最も大きな要因」と発表され、社会的にも注目されています。

聞こえが低下すると、会話のたびに集中して相手の言葉を追わなければならず、脳には大きな負担がかかります。その積み重ねが、認知機能の低下や孤立、うつなどにつながることもわかっています。

しかし、補聴器販売店の場所を知らない人が6割を超えるという調査結果もあり、「補聴器に興味はあるけれど、どこに相談すればいいのかわからない」という方が多いのが現実です。加齢による聴力の衰えは40代から少しずつ進むといわれており、本人が気づかないうちに聞こえにくさが進行しているケースも少なくありません。

こうした背景を踏まえ、愛眼では「難聴が認知症リスクにつながることを知ってもらうこと」「気軽に補聴器について相談できる場があることを広く伝えること」を目的に「聞こえ・補聴器相談会」を開催しています。

※出典:厚生労働省ホームページ

実施概要

愛眼では、全国の店舗にて「聞こえ・補聴器相談会」を定期的に開催しています。実施日程は、愛眼公式サイトの店舗ページから確認可能です。店舗に立ち寄った際に、直接スタッフに開催予定を尋ねていただくこともできます。聞こえに関する悩みや不安があれば、どうぞお気軽にスタッフへお声がけください。

愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」の様子をレポート

「聞こえ・補聴器相談会」では、どのような流れで相談が行われているのでしょうか。今回はイオンモール川口前川店で実施された相談会にお邪魔し、実際の様子を取材しました。現場では、認定補聴器技能者でもあるスタッフが中心となって、お客様一人ひとりに丁寧な対応をしていました。ここでは、その様子をステップごとにご紹介します。  

若松 瑠衣子(わかまつ るいこ)

愛眼に入社して20年以上。2022年に認定補聴器技能者を取得。現在は補聴器エキスパートとして活躍中。

ステップ①聞こえのお悩みをヒアリング

まずは「いつ頃から聞こえにくさを感じ始めたのか」「どんな場面で困っているのか」といった基本的な聞き取りから始まります。会話の中で、耳鼻科での診察が必要なケースなのか、それとも補聴器でカバーできるものなのかを見極めていきます。

場合によっては、耳鼻科での診察によって改善することもあるため、決して補聴器だけをすすめるのではなく、お客様にとって最適な方法を丁寧に探ります。会話がしづらい、テレビの音量が大きくなってしまうなど、日常生活での困りごとを共有していただき、補聴器がその悩みをどのようにサポートできるかを一緒に考えていきます。


若松:一番多いのは70代以上のお客様ですね。ただ補聴器の使用を検討中の方ばかりではなく、すでに補聴器をお使いで、定期的なメンテナンスのタイミングとして来てくださる方も多いです。割合でいうと半分ずつくらいでしょうか。

新規の方は、ご本人だけでなくご家族と一緒にいらっしゃるケースも多いですね。ショッピングモール内の店舗なので、普段のお買い物ついでに立ち寄っていただけるのも特徴です。メガネを作りに来られた方に相談会をご案内したら、そのままご予約いただけることもあります。実際に補聴器を試していただいて「全然違う!」と喜んでいただける瞬間は、やっぱり嬉しいですね。


若松:最近は「市販の集音器を買ったけど思ったように聞こえない」というご相談がよくあります。ご家族から「テレビの音が大きい」「会話で聞き返しが多い」といった声に背中を押されて来られる方もいらっしゃいますね。

補聴器に対してネガティブなイメージを持たれている方も少なくありません。ただ実際に聴力を測定して、その方に合った補聴器を試していただくと、改善の実感が得られることが多いんです。丁寧に説明することで、ご本人も納得されて、前向きに受け入れてくださるケースが多いと感じています。

ステップ②補聴器の体験と反応

ヒアリングの後は、聴力測定を行い、実際に補聴器を試していただきます。多くのお客様は「自分の聴力がどのくらいなのか」「補聴器がどんな働きをするのか」を知らないままご来店されます。そのため、相談会では、ご自身の聞こえの状態を客観的に知ると同時に、最新の補聴器の性能を体感できる機会となっています。


若松:参加された方からは、「もっと早く相談しておけばよかった」といった声が多いです。補聴器には「大きくて目立つ」「雑音がする」といったネガティブなイメージを持たれている方が多いのですが、今の補聴器は本当に進化しています。

実際に試された方は「思っていたより自然に聞こえる」「こんなに小さくて目立たないんだ」と驚かれることが多いですね。

ステップ③補聴器レンタルサービスのご案内

愛眼では「まずは試してみたい」という方に向けて、2週間(3,300円(税込))の補聴器レンタルサービスを提供しています。種類や機能はさまざまなので、お客様の聞こえの状態や生活環境に合わせて最適な器種をご提案します。

レンタル中に違和感を感じた場合でも、店舗で何度でも無料で調整が可能です。実際の生活環境の中で補聴器を体験することで、その便利さを実感でき、レンタル後に「もっと早く使えばよかった」と前向きな感想を持つ方が多いサービスです。

若松:まずは補聴器を知ってもらうこと、そしてご自身の聞こえの状態を知っていただくことが大切だと思っています。補聴器は最初の一歩のハードルが高いと思いますが、相談会に限らず、気になることがあれば気軽に声をかけてほしいですね。

若松:私自身が監修した「みみせつ」という小冊子も用意しています。補聴器のことをわかりやすく解説しているので、ぜひ読んでみてほしいです。

若松:イオンモール川口前川店には補聴器専用のサロンブースが2025年夏にオープン。落ち着いて相談できる環境を整えています。また、愛眼の各店舗でも補聴器相談の体制をしっかり整えているので、お近くの店舗でも安心してご相談ください。どんな小さなことでも構いませんので、まずは一度お話を聞かせていただければ嬉しいです。

メガネの愛眼 イオンモール川口前川店

住所:埼玉県川口市前川1-1-11-240 イオンモール川口前川2F
電話番号:048-263-5178
営業時間:10:00~21:00
定休日:無

愛眼の願い〜気軽な相談から、快適な聞こえと安心の毎日へ〜

聞こえの悩みは、誰にでも起こりうる身近なことです。けれど「まだ大丈夫」と思って対応が遅れてしまうと、生活の質が下がるだけでなく、認知機能の低下にもつながることが指摘されています。だからこそ、聞こえの悩みの早期対応はとても大切です。

愛眼では、「聞こえ・補聴器相談会」を通じて一人でも多くの方に快適な聞こえを届けたいと願っています。まずは気軽に相談していただくこと、それが安心の毎日への第一歩になると考えています。小さな不安や違和感でも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。

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