【2025年】最新の補聴器はどんなものがあるの?その魅力や性能をじっくり解説!

目次
最新の補聴器は”ここまで”進化している

ひと昔前の補聴器は本体が大きく、雑音もあり、さらに電池交換の手間がかかるなど、「使いにくい」という印象を持たれがちでした。しかし、今の補聴器はそうした印象を一新するほど進化しています。
今回は補聴器メーカー『Oticon(オーティコン)』の補聴器ビジネスアドバイザー・大渕さんにお話を伺い、補聴器の進化や最新モデルの特徴について詳しく教えていただきました。
「快適な聞こえ」を実現するため進化している補聴器

――過去(10~20年前)と現在の補聴器は、どういったところが進化していますか?
大渕さん:昔の補聴器は「音が大きくてうるさい」「雑音が気になる」といった印象を持たれる方が多かったと思います。
今の補聴器は雑音がかなり抑えられていて、自然で快適に聞こえるように進化しています。ピーピー(ハウリングと呼ばれる)と、補聴器から音が漏れにくくなっていますし、長時間使っても以前よりずっとラクなんですよ。
小型化と充電式で扱いやすさが格段に向上

――デザインや使いやすさの面では、どう変わりましたか?
大渕さん:見た目も大きく変わりました。昔はどうしてもサイズが大きくて目立つものが多かったのですが、今はパッと見では補聴器を着けていると分からないくらい小型化しています。
また、以前は空気電池を使っていて、1週間に1度くらい交換が必要でした。最近は充電式の補聴器が増えていて、ワイヤレスイヤホンみたいに充電するだけで済みます。手先が不自由な方でも電池交換の必要がないため、「取り扱いがラクになった」と喜んでいただいています。
AIが支える、より自然で聞き取りやすい聞こえ

――AIを搭載した補聴器について教えてください。
大渕さん:補聴器もAIの時代です。今は「DNN」と呼ばれるディープラーニングの技術を使った補聴器が登場しています。従来の補聴器と違うのは「音の処理方法」と「聞こえの精度」です。
人間は騒がしい場所でも、名前を呼ばれればその声だけを聞き取ることができますよね。これは脳が常に周囲の音を捉えて、必要な音を選び分けているからなんです。
一方、従来の補聴器はあらかじめ決められた理論に基づいて、周囲の雑音を下げて声を強調するというシンプルな処理でした。そのため環境によってはうまく働かず、かえってバランスが崩れてしまうこともありました。
DNN搭載の補聴器は違います。さまざまなシーンで集めた音のデータを学習しているので、環境に応じて最適化した処理が可能です。騒がしい場所でも会話の声だけをしっかり聞き取りやすくするなど、人が自然とやっている音の判別に近い、自然な聞こえを実現しています。
「Oticon Intent」が叶える新しい補聴器体験

――おすすめの補聴器を教えてください。
大渕さん:最新AI技術(DNN2.0)を搭載した「Intent(インテント)」シリーズ。本体を耳の後ろにかけて使用する「耳かけタイプ」の補聴器です。充電式なので、外出先へ充電器の持ち運びも可能です。
「Intent」は、Oticonが大切にしている「ブレインヒアリング」の考え方をベースにつくられた補聴器です。人間の脳は周囲の音を常に捉え、その中から必要な音だけを選び取る働きをしています。Oticonでは、その力をサポートする技術を日々研究していて、「Intent」にもその成果が活かされています。
さらに「じぶんセンサー」という機能を搭載していて、ユーザーの体の動きや頭の向き、音響環境、会話の状況を感知して、「今この人が聞きたい音」を届ける仕組みになっています。騒がしい環境でも自然に会話を楽しめる、まさに新しい補聴器体験を実現するモデルだと思います。
補聴器を検討している方へのメッセージ

――最後に、補聴器を必要としている方にメッセージをお願いします。
大渕さん:昔の補聴器のイメージから、補聴器にネガティブなイメージをもたれている方もまだまだ多いと思います。初めて補聴器を使うときは、不安を感じるのも当然のことです。
でも今の補聴器は本当に進化していて、安心して試せるようになっています。まずは、愛眼さんの「聞こえ・補聴器相談会」や店舗に足を運んで、気軽に相談してみてください。そして2週間のレンタルで、最新の補聴器を実際に体験してみてほしいですね。
補聴器・聞こえの悩みを解消!愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」

年齢を重ねると少しずつ低下する「聞こえの変化」。自分では気づかないうちに聞き取りにくさが進行し、生活の質や健康に影響を与えることもあります。そんな不安を解消するために、愛眼では全国の店舗で「聞こえ・補聴器相談会」を開催し、補聴器や聞こえに関する悩みを気軽に相談できる場を提供しています。
「聞こえ・補聴器相談会」の実施概要
愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」は、全国の店舗で定期的に開催されています。日程は愛眼公式サイトの店舗ページで確認できるほか、店舗スタッフに直接尋ねることも可能です。相談会に限らず、聞こえに関する不安や疑問があれば、いつでもスタッフにご相談ください。
補聴器選びで迷ったら?愛眼の「聞こえ・補聴器相談会」で不安を解消しよう - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

購入前に試せる!愛眼の補聴器レンタルサービス

愛眼では「購入前に補聴器を試してみたい」という方に向けて、2週間の補聴器レンタルサービス(3,300円(税込))を実施しています。実際の生活環境で補聴器を体験できるため、ご利用いただいた方からは「使ってみて安心できた」「もっと早く試せばよかった」と嬉しい声もいただいています。
<補聴器レンタルの流れ>
1.ご来店・ご相談
スタッフが聞こえや補聴器に関する悩みや要望を丁寧にヒアリングします。なお、ご利用の前には、耳鼻科での受診をおすすめします。
2.聴力測定
スタッフが聴力を測定し、現在の「聞こえ」の状態を把握します。
3.店頭で無料試聴
その場で補聴器の聞こえ方を試すことができ、生活環境に合った器種をご提案します。
4.2週間レンタル(3,300円・税込)
自宅や日常生活の中で新品の補聴器を試せます。レンタル期間中は無料で何度でも調整可能です。
※⼀部レンタル専⽤器となります。
5.ご返却もしくはご購入
ご購入いただける場合は、アフターケアを通じて長くサポートします。
補聴器は種類や機能が多く、「自分に合うものがわからない」と感じる方も少なくありません。愛眼では、お客様一人ひとりの聞こえの状態や生活に合わせて、最適な器種をご提案しています。
さらに、愛眼には補聴器のプロである「認定補聴器技能者」の資格取得者が99名(2025年10月現在)在籍しています。お近くの「認定補聴器技能者」在籍店にお立ち寄りいただければ、専門資格を持つスタッフがサポートいたします。
【補聴器のプロが答える】耳の聞こえのお悩みQ&A - Aigan STYLE(メガネ・めがね)

補聴器を体験するなら、愛眼の聞こえ・補聴器相談会へ

最新の補聴器は、従来のイメージを覆すほど快適で扱いやすく進化しています。聞こえを改善することで、毎日の会話や生活の質も大きく向上します。
愛眼では、気軽に参加できる「聞こえ・補聴器相談会」を通じて、補聴器や聞こえに関する不安や疑問を安心してご相談いただけます。また、「まずは試してみたい」という方には2週間の補聴器レンタルサービスもご用意。実際に体験した方からは「補聴器のイメージが変わった」「試せて安心できた」といった声も寄せられています。
補聴器や聞こえに関する不安を抱えている方は、この機会にぜひお近くの愛眼店舗で最新の補聴器を体験してみてください。
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