サングラスが似合わないのには理由がある!選び方のコツとは?

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サングラスが似合わないのには理由がある!選び方のコツとは?
サングラスをかけたいけれど、どうも似合わないように感じたり、周囲から浮いているように感じたりすることはありませんか?この記事では、似合わないと感じる原因や、居心地の悪さの理由を探っていきます。加えて、上手なサングラスの選び方、メガネのアイガンおすすめのサングラスも紹介します。

サングラスが似合わないと感じる理由とは?

なんだか顔になじんでいないようで、苦手意識を持つ人も少なくないサングラス。似合わないと感じてしまう理由を探ってみましょう。

眉毛がはっきり見える

メガネやサングラスと眉毛との位置バランスについては、フレームの上のライン(トップライン)が眉毛にちょうど重なるか、眉毛がフレームからわずかに覗くくらいがベストと言われています。

しかし、多くの日本人の顔立ちでは眉毛と目との間隔が広めであるため、眉毛がトップライン上方にはみ出しがち。眉毛がフレームの上にはみ出ているからといって必ずしもおかしいということではありませんが、間延びして見えてしまうことが似合わない理由の一つになります。

さらに、レンズがほぼ無色透明で、肌との境界線が曖昧な細めフレームのメガネに比べ、サングラスはレンズに色がついている分、肌との境目がくっきりと目立つので、眉毛の位置が目につきやすいという事情もあります。

肌とレンズのコントラストが強すぎる

肌色にもよりますが、一般的に色が濃く暗いレンズほど肌色とのコントラストに差がでますので、その結果顔のサングラスの主張が強くなり、存在感が際立つことに。色鮮やかな服装と同様で、存在感抜群のサングラスは南国のリゾート地にはお似合いですが、街中での日常生活においては悪目立ちしてしまう場合も少なからずあります。

旅先でサングラスをかけている時にはさほど気にならないのに、ちょっとそこまでの外出時にかけるとどうにもしっくりこないと感じるのであれば、レンズの色と肌色とのコントラストの差が強すぎる可能性が考えられるでしょう。

顔の輪郭とのバランスが取れていない

髪型には顔の輪郭ごとに似合う似合わないがあると言われていますが、メガネやサングラスも同じです。さらに、一般的なメガネよりも主張するサングラスは、ミスマッチも大きくなりがち。

丸みのある輪郭の顔には、そのソフトな印象を引き締める直線的なスクエアタイプや、フレームのトップラインやブリッジが真っ直ぐに近いデザインのサングラスが適しているといえるでしょう。

一方、ほっそりとした面長顔には、ウェリントンやティアドロップといった高さ(天地幅)のあるフレーム形状のサングラスがおすすめ。フレームのラインが輪郭に近い位置となりしっくりくる場合が多いです。

また、しっかりとした直線的な輪郭には、逆に曲線的なデザインのフレームや、フレームの存在感が薄めのハーフリム(レンズ半分のフレームがないデザイン)などのサングラスを選ぶことで、輪郭の印象とのバランスが取れます。

似合う・似合わないを分けるサングラス選びのポイントは?

先述したような似合わないと感じられてしまう理由を踏まえ、サングラス選びのポイントを確認しましょう。

フレームと眉毛の関係性に着目する

サングラスのフレームのトップラインと眉毛の位置バランスに着目しましょう。

できるだけ眉毛が覗かない形状のフレームか、覗くとしてもトップラインと眉毛のフォルム(角度)が概ね同じものを選ぶようにすると、違和感は軽減されます。

なお、トップラインと眉毛の位置関係を気にするあまり、レンズを上げすぎた状態になっていることに気づかないケースも見受けられます。レンズの中央部に目が収まるように装着し、その上で眉毛がどの辺りにきているかを確認すると良いです。

特にレンズの色が濃いサングラスの場合、鏡で見ても自分の目がレンズのどの辺りにきているかがよく見えないこともあります。同行者や店員さんにチェックしてもらうか、スマートフォンで自撮りするなどといった方法で確認してみてください。

“真っ黒”以外のレンズにも目を向けてみる

サングラスといえば黒っぽいレンズというイメージが強いですが、レンズのUVカット性能はその色に比例するとは限りません。(UVカットしているものであれば透明なレンズでもUVをカットします)
また、サングラスだからといって真っ黒なレンズでなければならないということは全くありませんので、明るめのレンズカラーも選択肢に加えてみましょう。

実際、真っ黒やそれに近い色のレンズのサングラスはカジュアルでスポーティーな印象が強く、日常的には使いづらい場合も。淡いブラウンや明るいグレー、ファッション性の高いパープルやピンク、すっきりとして見えるブルーなどにも目を向けてみてください。

さらに、自分の肌色を引き立ててくれる色合いのものを選べば、装い全体が洗練されるという効果も期待できます。

顔立ちとフレームとのコンビネーションに着目する

顔の輪郭に適したフレーム形状だけでなく、顔立ちとのコンビネーションを左右するその他の要素にも着目しましょう。

チェックしたい要素として、例えば次のようなものがあります。

・顔立ちの印象にあった素材(セルフレームか、メタルフレームか)
・鼻の高さや幅に合ったブリッジのタイプ(真っ直ぐかカーブしているか、太いか細いか)
・目の大きさに合ったフレームのサイズ

総合的に見て自分の顔立ちと相性が良いと考えられるフレームをまず探して、そこにかけ心地や好みのデザインなどを加味しながら選んでいくのも、スムーズなサングラス選びの方法の1つと言えます。

満足度をより高めるサングラスの選び方とは?

自分の好みや使いたいシーンを考えて選べばさらにサングラスを楽しめます。満足感を得られる、サングラスの選び方を紹介します。

フレームとレンズを別々に選ぶ

サングラスとして店頭に並んでいるものだけが選択肢であるとは限りません。

例えば日頃メガネをかけている人で、自分によく似合うと感じているフレームがあるなら、そのフレームにUVカット機能付きのカラーレンズを組み合わせてサングラスにするというのも1つの方法です。
(カスタマイズの可否については店舗ごとに異なるので確認してください。)

レンズカラーごとの印象を知る

ひと口にサングラスといっても、代表的なブラック系の他にもさまざまなレンズカラーがあります。それぞれのカラーが与える印象やその特長を知ることで、サングラス選びの満足度はアップするでしょう。

【ブラウン系】
肌なじみの良さから人気の高いブラウン系。目元に陰影を与え、彫りを深く見せてくれる効果も期待できます。

【グレー系】
ブラウン系に近い陰影をもたらす効果と、よりシャープな印象を与える働きを持つグレー系。眩しさを抑える効果が高いカラーでもあります。

【グリーン系】
日本人に多い黒い瞳によく似合うのがグリーン系。知的な印象を与えるという見た目の効果だけでなく、目が疲れにくいという特徴もあります。

【ブルー系】
涼しげでクールな印象を持ち、蒸し暑い夏にぴったりのブルー系。目元に透明感を与えてくれます。

【パープル系】
上品さを感じさせるパープル系。ピンクと調和するので、ピンクメイクが好みの女性に特におすすめのカラーです。

アクセサリー視点で選んでみる

UVカットという機能性を持つツールであると同時に、ファッションアイテムでもあるサングラス。

女性であれば、メイクに時間をかけられない時のお助けアイテムや、ラフな格好をしたい日のアクセサリー代わりにもなりますので、ファッション感覚でサングラスを選ぶのもおすすめです。お出かけにはエレガントな雰囲気、レジャーにはボーイッシュな雰囲気など、使うシーンに合わせて選ぶのも良いですね。

男性であれば、キャップやネクタイを選ぶような視点でコーディネートに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

メガネのアイガンのおすすめサングラス

サングラスの選び方のポイントを押さえて、自分好みのサングラスを探してみましょう。メガネのアイガンから、おすすめのサングラスを4つ紹介します。

Ray-Ban レイバンサングラス RB2180F

サングラスの代表的なブランド、レイバン。こちらのアイテムは、クラシカルなボストン型で、レイバンの中でも人気のサングラスです。レンズは肌なじみしやすいブラウンと、視界が自然に見えるグリーンから選べます。日本人は鼻が低くサングラスが似合わないとも言われますが、こちらは高めの鼻パッド設計で日本人の顔にしっかりとフィットします。

UV420CUT+美肌 UV-4209 DBR(度なし)

メガネのアイガンでは、サングラスをかけながら美肌ケアもできるアイテムも取り扱っています。紫外線を99.9%カットする他に、目に有害とされる高エネルギー可視光線(HEV)を約94%カット。さらに、肌にダメージを与えると言われている近赤外線を約50%カットします。このシリーズはフレームデザインやレンズカラーが豊富なので、自分好みのアイテムを探してくださいね。

ストームライダー(度なし) SR009-P

こちらのサングラスは、スポーツや屋外でのアクティビティなどに適しています。8カーブモデルで広い視界を確保し、風の抵抗も抑えられます。日本人の顔にフィットしやすいアジアンフィット設計により、快適なかけ心地を実現。さらに鼻パッドつきなので動いても安定感があります。レンズは、水面や路面のギラつきだけでなく、フロントガラスの写り込みなども軽減してくれる偏光レンズ。

WITHDRIVE2 WD2_3002_C-3(度なし)

運転や夜釣りなどにおすすめのサングラス。可視光線透過率が84.7%と高く、眩しさを抑えながらも対象物を見るために必要な光はしっかりと通すので、夜でもクリアな視界を確保できます。紫外線も99.9%カットし、昼も兼用で使用可能です。

「似合わない」から「お気に入り」へ。サングラスをもっと身近に

常夏のリゾート地で使うアイテムといったイメージの強いサングラスですが、目を紫外線から守り、快適な視界を実現するという大切な役割を担っています。だからこそ、各種スポーツやアウトドア・アクティビティ、通勤などの日常生活にもぜひ取り入れたいアイテム。顔とのバランスやレンズの色をポイントにして選べば、自分に似合うお気に入りのサングラスを見つけられるはずです。上手に選ぶコツを知り、サングラススタイルをもっと身近に楽しみましょう。