サングラスが似合わない?似合うサングラスの見つけ方

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サングラスが似合わない?似合うサングラスの見つけ方
モデルや俳優がサングラスを付けている姿はとてもかっこいいですよね。しかし、自分がつけてみるとなぜか違和感を感じてしまった経験はありませんか?実は似合うサングラスを選ぶためには顔の形や肌の色など、考慮するべきポイントが多数あります。サングラスが似合わない理由をもとに、自分に合ったサングラスを選ぶためのポイントを紹介します。

サングラスが似合わない理由①顔の形に合っていない

丸顔・面長・逆三角形など、人の輪郭はさまざま。顔の形に合ったサングラスを知ることで、似合うサングラスに出会える可能性がアップします。それぞれの輪郭に似合うサングラスのデザインをチェックしていきましょう。

面長に似合うサングラス

面長な輪郭の方には、ウェリントン型・ボストン型・ティアドロップ型がおすすめです。この3つのタイプは他のサングラスよりもレンズ部分が大きめにつくられているため、面長顔とのバランスが非常に良いのが特徴です。
サングラスといわれて多くの人が想像するのが、大きめで少し丸みを帯びた逆台形型のウェリントン型といわれています。スタンダードなものを好む方は、まずウェリントン型を試してみてはいかがでしょうか。
また、少しデザインに凝りたい方は、ウェリントン型よりもさらに丸みを持ったボストン型や、涙のしずくに似た形のティアドロップ型を選択肢に加えてみましょう。

丸顔に似合うサングラス

丸い輪郭の方には、フォックス型やスクエア型のサングラスがおすすめです。特にレンズ部分の縦幅よりも横幅が長いタイプは丸顔との相性が良く、かっこよく身に着けることができます。
スクエア型はその名の通り角のある形をしており、シャープな印象を与えてくれます。
また、キツネを連想させる名前のフォックス型は、目尻が少し上に上がったデザインのサングラスで、顔を引き締めてくれる効果もあり、クールさに加えてワイルドな魅力も演出してくれます。

逆三角形顔に似合うサングラス

出典: http://www.aigan.co.jp/product/brand/cat221/002869.html

逆三角形の輪郭を持つ方は、ラウンド型やブロー型のサングラスがおすすめです。この2つのタイプに共通しているのは、レンズ部分が丸く作られていること。逆三角形の輪郭が与えるシャープな印象を、丸みを帯びたフレームがやわらげてバランスをとってくれます。ラウンド型は他のサングラスよりも丸みがあり、ブロー型は丸型フレームの上部分だけ太くなっているタイプです。
また、面長の方におすすめしたボストン型も丸みがあるので、逆三角形顔とも相性が良い形です。

サングラスが似合わない理由②肌の色に合っていない

ご自身に似合うサングラスの色をご存知でしょうか。色白な人には薄い色、色黒の人には濃い色のサングラスが似合う傾向にあります。「日本人はサングラスが似合わない」との声も多いですが、実際は色白よりの日本人が濃い色のサングラスを選びがちなせいともいわれています。肌の色をもとに、自分にあったサングラスの色をみつけましょう。

色白顔に似合うのは薄いレンズカラーのサングラス

出典: http://www.aigan.co.jp/product/brand/with_drive2/002900.html

色白顔の方には薄いレンズカラーがマッチします。そのため、UVカット機能付きの透明レンズや優しい印象のブラウンレンズなどを選ぶのがおすすめです。
透明なタイプは、伊達メガネのようにかけられるので、サングラスがあまり似合わないと感じる方にこそ取り入れて頂きたいアイテムです。
ブラウンタイプはナチュラルなファッションと好相性で、肌なじみが良いのが特徴。シックなカラーなのでビジネスの場でも活躍してくれます。

色黒顔に似合うのは濃いレンズカラーのサングラス

出典: http://www.aigan.co.jp/product/brand/uv420_cut_sunglasses/002795.html

色黒顔の方は色白顔とは逆に、グレーやスモークなどの濃い色味を選んでみましょう。グレーやスモークは似たような色味ですが、グレーの方がよりクールで大人っぽい印象を与えてくれます。一方、スモークカラーには目が疲れにくいメリットがあるため、長時間使用する方には特におすすめです。
また、色黒顔の方にはワイルドな雰囲気の真っ黒なレンズも使いこなすことが可能。トレンドのファッションに取り入れれば、クールでダンディなスタイルが楽しめます。

黄色味や赤味が強い顔色に似合うサングラスの色は?

出典: http://www.aigan.co.jp/product/brand/uv450_cut_sunglasses/002613.html

肌の黄色味が強い方にはオレンジやブラウンのレンズが相性抜群です。オレンジ・ブラウン共に肌なじみが良い色なので、黄色味が強い肌にも違和感なく溶け込みます。オレンジやイエロー系はファッション性の高さが魅力的ですが、少し派手すぎると感じる場合は、ブラウンを選ぶと大人な印象になりおすすめです。また、肌の赤味が強い方にはグレーやブルーのレンズがマッチします。グレー・ブルーともにクールな印象の色なので、目元に持ってくることで赤味の印象を抑えてくれる効果を期待できます。オレンジ系と同様にブルーもファッション性が高いので、より落ち着いた印象を好む方は、まずグレーのレンズから試してみましょう。

サングラスが似合わない理由③シーンに合っていない

ここまでさまざまなサングラスのタイプを紹介してきましたが、顔に似合っていても、ファションやシーンに合っていなければ、ちぐはぐな印象になってしまいます。サングラスには豊富なフレームタイプやレンズカラーがあるのでもし選ぶのに迷ってしまう場合は、使用するシーンにあわせることでより快適に身に着けることができます。
ここからは、各シーンにあわせたサングラスの選び方について見ていきましょう。

通勤や運転などの普段使い

通勤や運転などで使用するサングラスは毎日使うものなので、長時間かけていても疲れない、ストレスが少ないものを選びましょう。具体的にはサングラスの軽さや、レンズの大きさを基準に選ぶことがおすすめです。フレームがないタイプのサングラスであれば、視野が広くなるので運転時に重宝します。また、運転時のサングラス選びでは、レンズの可視光線透過率や偏光度にも注目しましょう。偏光度が80%~99%のものを選ぶと、太陽がまぶしすぎて信号が見えないなどの事態も防いでくれます。

レジャーや観光

サングラスを使用するシーンとして、海や山でのレジャー時を想定する方も多いことでしょう。屋外レジャーのお供には、偏光サングラスがおすすめです。海では海面からの光の反射を、キャンプ等では紫外線を防いでくれます。アクティブに動くことが多い屋外レジャーでは、サングラスの落下や、思わぬ衝撃が与えられてしまう可能性もあるので、耐久性に優れたものを選ぶと、安心してレジャーをたのしめます。
また、アクティブなレジャーだけではなく、人気スポットの観光でもサングラスは紫外線対策アイテムとして活躍してくれます。観光や旅行では荷物が多くなりがちなので、軽くてコンパクトなサングラスを選びましょう。

ランニングやゴルフなどのスポーツ

最近は一流スポーツ選手がスポーツサングラスを着用する姿を見かけるようになりました。これは、サングラスを着用することで、太陽光だけでなくほこりや花粉などをカットする効果が期待でき、より競技に集中できるという理由からのようです。
スポーツ時のサングラス選びは、動きやすさや見えやすさを重視すると選びやすくなります。例えばランニング用のサングラスは、フレームが顔の形に合っていて動きを妨げないか・紫外線がどのくらいカットされるかに注目してみましょう。
ゴルフ用サングラスは、着用したまま芝やグリーンのラインを読む必要がありますので、グレー系のレンズカラーを選ぶと芝の自然な色がよく見えるのでおすすめです。また、薄い色のレンズにすると、明暗の差で瞳孔が開くのを防げるので、プレイの最中に目が疲れにくくなる効果も期待できます。

ポイントをおさえてサングラスをファッションに取り入れよう

顔の形や色、使用するシーンに適したサングラスを紹介しました。
多くの方がサングラスと聞くと真っ黒なものをイメージすると思いますが、薄い色やさまざまなデザインのものが存在します。また、ドライブやスポーツなど、使用するシーンに合わせたサングラスを選ぶことで見た目だけでなく、ストレスの軽減や競技の集中力アップも期待できます。
今回紹介した内容を参考に、自分に似合うサングラスを見つけてくださいね。