梅雨にまつわるメガネのお悩みを解決!曇りの予防策とメンテナンス方法を紹介
目次
梅雨時期のメガネのお手入れ&メンテナンス方法
メガネを長く愛用するためには、雨で濡れてしまったまま放置せず、すぐにお手入れすることが大切です。まずはレンズとフレームのお手入れ方法とともに、定期的に実施したいメンテナンスについて紹介します。
レンズのお手入れ方法
メガネが雨に濡れたら、まずはすぐに拭き取ることが大切です。レンズに撥水コーティング加工がしてあっても、水跡がレンズに付いて見えにくくなってしまう恐れがあるので、濡れたら拭き取る習慣をつけましょう。
メガネを拭く時は、レンズを傷つけないように、マイクロファイバー製のメガネ拭き専用クロスを使用します。メガネのフレーム部分を持ったら、クロスでレンズを挟むようにしてやさしく拭いてください。
レンズを拭いて濡れたクロスは、しっかりと乾かしてからケースにしまいます。理由は、濡れたまま放置するとカビが発生する恐れがあるためです。
フレームのお手入れ方法
レンズと同じく、フレーム部分の水滴もすぐに拭き取ります。フレームの素材にもよりますが、雨に濡れたままだと、色やコーティングが剥がれるなどの変質を引き起こしてしまいます。
また、雨だけでなく汗にも注意が必要です。水分や汗が付着したのを放置すると、白っぽく色が変わる場合があります。一度白っぽく変色すると拭いても取れません。その他、サビにも注意しましょう。
メガネのメンテナンス方法
水分をしっかりと除去しないと、蝶番のネジがサビる場合があります。サビはフレームの中でネジが切れる原因。切れてしまうと修理に出さないと直せません。そうした不具合を防ぐため、メガネ屋などにある超音波洗浄機を使い、ヒンジ部分などの隙間を定期的にきれいにすると良いでしょう。
また、メガネは自宅での洗浄も可能です。まずはメガネを水洗いし、十分に水気を切った後にメガネ拭き専用クロスでやさしく拭きます。傷がついたり撥水コートが剥がれたりした場合は、無理して使用せずにレンズ交換をしてください。
梅雨時期や雨の日も困らない、おすすめレンズ
メガネのアイガンでは、レンズのくもりや水滴など、雨の日に起こりがちな悩みを解消してくれるレンズを取り扱っています。おすすめレンズを2つ紹介します。
アイガンUV420
UV420は、目の健康対策を目指して作られたレンズです。丸洗いができる撥水コーティングがされており、水に強いところが魅力。花粉症や感染症の対策にも効果的です。さらに、UVカットやHEVカットなどの紫外線対策、ブルーライトカット、耐傷コートなど、さまざまな機能を備えています。
アイガンのくもり止めレンズ
アイガンでは、税込13,200円以上のメガネを購入した場合、プラス2,000円(税込2,200円)でくもり止めレンズに交換可能です。結露しにくい加工が施されているため、梅雨時期に起こりがちな寒暖差によるくもりや、マスクと併用した時に起こるくもりなどを軽減できます。
梅雨×メガネで起きる悩み別の対策
雨の日は、メガネの内側と外側で気温差が出て、レンズがくもりやすくなります。また、水滴による見えづらさも梅雨×メガネの悩みの1つ。そうした悩みを軽減する対策を紹介します。
水滴で見えにくくなる
雨の日は、気を付けていてもレンズに水滴が付いてしまいますよね。視界がぼやけて見えにくくなるだけでなく、水滴を放置すると白い汚れのような水やけができてしまいます。一度水やけができると拭いても取れません。それでも拭き取ろうと強くこすると、レンズに傷をつけてしまう場合も。
そうした不具合を防止できるのが、撥水加工を施したレンズです。水滴が付きにくいのでクリアな視界を維持できる上、水分を拭き取りやすく簡単にお手入れできるのが特徴です。
また、コンタクトを持っている人は、雨の日はメガネではなくコンタクトを使うことを検討してみてはいかがでしょうか。
レンズがくもって困る
メガネがくもる理由は、水蒸気による結露やレンズに付いた油分、またはレンズのコーティングの剥がれなどさまざまです。くもりを防ぐのに効果的なアイテムが、くもり止めスプレーやくもり止めクロス。
くもり止めスプレーはレンズに直接吹きつけて使用し、朝に実施すれば1日効果が持続する商品が多いです。スプレータイプの他にも、ムースタイプやジェルタイプがあります。
くもり止めクロスは拭くだけでくもり止め加工ができ、価格の安さが魅力です。はじめに水洗いをして汚れを取り除いてから、やさしく拭きましょう。ただし、クロス自体が濡れると効果が薄れるので注意してください。
梅雨でもメガネとマスクを快適に併用したい
メガネとマスクを一緒に使うと、マスクから漏れた呼気がメガネの内側に入って結露が起きやすくなり、レンズがくもることが多いです。これを解決する1つ目のポイントが、マスク選び。ノーズパッド部分に厚めのフィルターが付いているマスクは、呼気の漏れを防いでメガネの結露を防止します。また、ティッシュを折りたたんでマスクと鼻の間に挟むのも効果的です。
2つ目のポイントは、レンズやフレームの選び方です。メガネを購入する際は、くもり止め加工の施されたレンズや、メガネと顔の隙間が生まれにくいフレームを選ぶと良いでしょう。
メガネが曇らないマスクの付け方やレンズの曇り予防方法 - Aigan STYLE(メガネ・めがね)
梅雨時期におすすめのくもり止めアイテム
メガネのアイガンには、雨の日のメガネ生活を快適にするくもり止めアイテムが揃っています。マスクとの併用によるくもり止めにも便利です。最後におすすめアイテムを3つ紹介します。
DEFO GUARD Ⅲ(強力くもり止めクロス)
使いたい時にさっと取り出して、拭くだけでOKのくもり止めクロスです。レンズの両面を5~10回ほど丁寧に拭けば、約12時間くもり止めの効果を発揮します。使用する際は、まずメガネ用のクリーナーなどでレンズの汚れを拭き取りましょう。クロスはケースに戻して密閉状態で保管できます。1枚で約300回使用可能なところも魅力です。
サイズ:15cm×18cm
価格:¥900(税込¥990)
くり返し使えるメガネのくもり止めクロス
同じく、くり返し使えるくもり止めクロスです。ミニサイズでかさばらないので、持ち運びにもおすすめ。くもりが気になった時だけでなく、屋外で花粉症対策をしたい時にさっと取り出して拭けます。クロスは3枚入りで、1枚あたり約25回使用できます。
サイズ:115mm×75mm
価格:¥380(税込¥418)
眼鏡用くもり止めの種類と正しい使い方。くもる原因と対処法を知って快適に - Aigan STYLE(メガネ・めがね)
くもり止めアイテムの使用&お手入れで梅雨も快適なメガネ生活を
梅雨時期や雨の日のくもりや水滴などのお悩みは、さまざまな対策や便利アイテムの使用で軽減できます。雨に濡れたメガネを放置すると劣化につながり、くもりやすさや水滴の付きやすさを招きます。適切なお手入れをすばやく実施し、梅雨時期のメガネ&マスク生活を快適にしてくださいね。