花粉対策メガネのおすすめは?種類や選び方、くもり防止グッズも紹介

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花粉対策メガネのおすすめは?種類や選び方、くもり防止グッズも紹介
毎年時期がくると、鼻水や目のかゆみなどのつらい症状を引き起こす花粉症。対策はいくつかありますが、なかでも目を覆うことで花粉の侵入をブロックし症状を抑えられる、花粉対策メガネがおすすめです。この記事では花粉対策メガネの効果や選び方、おすすめのメガネ、グッズとともに花粉症対策も紹介します。

花粉対策メガネとは

花粉の吸収を抑えて花粉症の症状を軽減する方法には、マスクの着用や薬の服用などさまざまな方法がありますが、花粉対策メガネの使用も効果的な対策の1つです。まずは、その特徴と期待できる効果、普通のメガネとの違いを紹介します。

花粉対策メガネの特徴

花粉対策メガネは、目から体内への花粉侵入を軽減することが目的のメガネ。顔のカーブにフィットするよう、メガネフレームにフードがついている形状が多いのが特徴です。最近では、フード部分を取り外して普通のメガネとして使用できるタイプも登場しています。さらに、くもり止め加工が施されたアイテムも豊富です。

花粉対策メガネの効果と効果の理由

選ぶフレームによって異なりますが、花粉対策メガネで目を保護すると約90%以上の花粉をカットできると言われています。それは花粉が侵入しないよう隙間が少なく、顔にフィットしやすいデザインが多いからです。さまざまな企業で効果の検証が行われており、花粉対策メガネの着用により最大で98%吸収が抑えられた、という報告もあります。

普通のメガネとの違い

花粉対策メガネと普通のメガネの最も異なる部分は形状です。フード付きの花粉対策メガネは正面から見ると違いがわかりにくいですが、横から見るとフードがしっかりと見えます。フェイスラインに沿って湾曲したスポーツメガネのようなデザインもあり、普通のメガネとは明らかに違うデザインです。

普通のメガネでも花粉をある程度予防できます。例えば、コンタクトユーザーが伊達メガネやサングラスを使用して花粉の吸収量を減らすのも、有効な花粉症対策です。ただ、花粉対策メガネで最大で98%前後吸収を抑えられるところ、普通のメガネは60〜70%程度の吸収抑制なので効果は劣ります。

花粉対策メガネの種類

花粉対策メガネには、フードのついたゴーグルタイプや広い視界を確保できるスポーツタイプ、メガネの上に重ねて使うオーバーグラスなどの種類があります。使用するシーンや花粉抑制率などを考慮し、自分に合うタイプを選びましょう。

ゴーグルタイプ

ゴーグルタイプは、顔とメガネの隙間がしっかり埋まるように作られたメガネです。上下左右にフードがついているため、顔との密着度が高いのが特徴。花粉の抑制率が高くなるので、効果を重視する人におすすめです。

また普段からメガネを使用している場合、見た目も変わらないので使いやすいのも魅力です。子どもでも使えるやわらかい素材で作られたフードのデザインもあります。

スポーツタイプ

スポーツタイプは、顔にフィットするようにレンズごとカーブした形状が特徴のメガネです。フレーム部分が視界に入りづらいので、視野を広く取れます。またずれにくいので、スポーツをするアクティブな人におすすめです。

オーバーグラスタイプ

メガネの上からメガネを丸ごと覆うように使用するオーバーグラスタイプ。簡単に着脱できるので、普段からメガネを使用している人に便利な花粉対策メガネです。花粉の侵入を防ぐことを目的としたデザインが多いので、通常のメガネ使用時より花粉をカットできます。

花粉対策メガネの選び方

花粉の侵入を抑える効果が期待できる花粉対策メガネですが、その効果をしっかりと出すためには選び方が重要です。花粉対策メガネを選ぶポイントを紹介します。

隙間の少なさで選ぶ

花粉対策メガネは、顔にフィットし隙間の少ないものを選ぶのがポイントです。フード付きタイプのような目の周りを覆うデザインのものがおすすめ。シリコンでできたフードなら顔になじみやすく、隙間が小さくなります。

フードが邪魔な場合も取り外し可能のものを選べば、シーンに合わせて使い分けられます。また小さすぎると痛みが生じたり、大きすぎると花粉が侵入したりするかもしれないため、顔幅に近い長さのフレームを選ぶとより良いでしょう。

搭載する機能で選ぶ

花粉シーズン中はずっと使用するため、搭載機能もチェックしておくと使い分ける必要がなくなり便利です。花粉対策メガネには、レンズがくもるのを防ぐためにフードの側面に通気口が設置されてるものや、UVカット・ブルーライトカットなどの機能が搭載されているものもあります。

もしメガネがくもる場合は、くもり止めスプレーやクロスで対応する方法も。普段からメガネを使用しているのであれば、オーバーグラスタイプも良いですが、度付きに変更できる花粉対策メガネもあるので検討すると良いでしょう。

メガネレンズを拭きあげるだけで、長時間曇り止めの効果が持続します。サングラス、ゴーグルなどにもご使用できます。

くり返し使える メガネのくもり止めクロス

¥418 (税込)

メガネレンズを拭きあげるだけで、長時間曇り止めの効果が持続します。サングラス、ゴーグルなどにもご使用できます。

使い心地で選ぶ

長時間使用していても快適に過ごせるように、テンプルや鼻パッドなどの使い心地もチェックすると良いでしょう。締め付け感がなく、弾力性のあるものなら自分で調整ができます。

またデザイン性に優れたおしゃれなメガネもあるため、通勤や休日などデザインを重視してお気に入りのものを見つけるのもおすすめです。室内に花粉を持ち込みたくない人は、丸洗いできるメガネだと清潔に使用できます。

子ども用ならフードの素材で選ぶ

子ども用の花粉対策メガネを選ぶ場合は、フードの素材やデザインを重視しましょう。素材によってはケガをする恐れがあるため、シリコンのようなやわらかい素材のフードがおすすめ。

またレンズが湾曲しているものなら広い視界が確保できるため、転倒のような事故から防ぎやすいでしょう。ただし、初めて使用する際は安全な場所で視野の確認を行ったり、激しい運動やスポーツ時には外したりすることが大切です。

愛眼おすすめの花粉対策メガネ

愛眼では、しっかりと花粉をガードしながら普段使いもできるスマートな花粉対策メガネを取り扱っています。おすすめメガネを3つ紹介します。

抗菌ガードグラスプラスEX GG-2001(度付きに変更可能)

抗菌仕様のガードグラスプラスEXは、独自の立体構造フードがしっかりと花粉をガードします。花粉だけでなく飛沫や紫外線、さらにはブルーライトなども防いでくれます。

フードは簡単に取り外せるので、シーンに合わせて使用可能です。知的な印象のウェリントン、カジュアルな印象のボストンタイプから選べ、さらにカラーもそれぞれ3色展開しているため、好みのデザインが見つかるでしょう。

価格:¥3,960(税込)

EYE GLOVE アイグローブ PS-10(花粉・ウイルス飛沫・UV対策メガネ)

メガネの上からかけられるオーバーグラスタイプです。側面までしっかり目を覆う形状なので、花粉の侵入をガードします。さらにUVカットやくもり止め機能を搭載。可動式のテンプルで自分の耳の高さに合わせて調整できるので使い心地抜群です。

価格:¥1,650(税込)

子ども用ドライアイ対策加湿グラス キッズアイキュア EC-102J(度なし)

花粉やウイルスなどから目を保護するサイドガード付きの子ども用メガネ。サイドガードはやわらかい素材なので安心して使用できます。また取り外し可能なので、いつでも洗うことができ、清潔を保てるでしょう。ブルーライトカットレンズやドライアイを緩和する保水ポケットの機能もついています。

価格:¥4,950(税込)

メガネの愛眼おすすめの花粉対策グッズ

メガネクリーナーやクロスは汚れを取るだけではなく、花粉対策に有効です。また、マスク併用時にメガネがくもるならくもり止めも活用するのがおすすめです。メガネを快適に使用するためにも、便利なグッズを上手に活用しましょう。

メガネ専用クリーナー クリンネス21

帯電防止機能・除菌付きのメガネ専用クリーナーです。帯電防止機能付きのメガネクリーナーでメガネを拭くと花粉が付着しにくくなります。

毎日使用しても約3ヵ月持つ大容量タイプと持ち運びに便利な通常サイズを展開。ムースタイプなので液だれもせず、快適に使用できます。

価格:Lサイズ:¥2,200(税込)
   通常サイズ:¥1,100(税込)

くり返し使える メガネのくもり止めクロス

メガネに付着した花粉を落とすなら、クロスがおすすめ。愛眼のくもり止めクロスなら、約25回くり返し使えるうえ、拭くだけで簡単にレンズがくもるのを防ぎ、花粉などの汚れも落とせます。クロスは3枚入りなので、花粉のシーズンに大活躍するでしょう。

価格:¥418(税込)

メガネ以外でも意識したい花粉対策

花粉対策メガネを装着すれば目からの花粉の侵入を軽減できますが、生活環境内の花粉量を減らすことも大切です。最後に、花粉対策メガネの使用とともにライフサイクルに取り入れたい花粉対策を紹介します。

こまめに床掃除をする

室内に入り込んだ花粉を放置しないよう、フローリングワイパーなどでこまめに床掃除を行いましょう。花粉は夜間など、人や物の動きがない時間帯に床にたまるので、朝起きたら掃除をするのがおすすめです。ウェットタイプのシートを使うとより花粉を吸着できます。

就寝前に空気清浄機をONにする

室内の花粉を除去し、きれいな空気を保つために空気清浄機を使用する人も多いですが、日中だけではなく就寝中も空気清浄機を稼働させるのがおすすめです。

起床時に花粉症状が通常よりもつらくなるモーニングアタックという現象があります。これは寝起き時に自律神経の切り替えがうまくできず、体が花粉に反応する現象です。また就寝中に吸い込んだ花粉が、目覚めとともに花粉症の症状を引き起こすのが原因で起こる場合もあります。夜間に空気清浄機を稼働させることにより、症状の発生が抑止できるでしょう。

目のケアをする

目は直接空気に触れるため、正に裸の状態。花粉の時期は特にケアが欠かせません。帰宅したら目や目の周辺を洗いましょう。

また、ドライアイへの対策も大切です。ドライアイで目の潤いが不足していると、涙によって花粉を洗い流すことができなくなってしまいます。目薬などを効果的に使用し、目の潤いをキープするようにしてください。

花粉対策メガネをつけて快適に生活しよう

花粉症の症状は、仕事や家事に支障をきたすほど重症になる場合もあります。花粉対策メガネを使用して花粉をカットし、目のかゆみや痛みなどの症状を減らしましょう。思わず目をかいてしまい、瞼が腫れるなどの悩みや負担もきっと減るはずです。その他の花粉対策も参考に、花粉に負けないメガネライフを楽しんでくださいね。

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