メガネのサイズの選び方は?表示の見方、顔の大きさの測り方を解説

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メガネのサイズの選び方は?表示の見方、顔の大きさの測り方を解説
靴や服などと同じように、メガネにもサイズがあります。サイズが合っていないメガネをかけると、視力やかけ心地に影響を与えることもあるため、レンズや顔のサイズをしっかりチェックしなくてはいけません。メガネのサイズについて解説するとともに、選び方や愛眼おすすめのメガネを紹介します。

メガネのサイズとは

自分の顔に合ったサイズのメガネをかけることで、よりフィットしたかけ心地を実感できるはずです。まずは、メガネのサイズの確認方法とサイズ表示の見方について見ていきましょう。

メガネのサイズ表示の見方

メガネのサイズはパーツごとに表記されています。サイズの表記がされているのは、レンズ幅・ブリッジ幅(鼻部分)・テンプル(つる)・天地幅です。

メガネの愛眼での表記は「レンズ幅□ブリッジ幅(鼻部分)-テンプル(つる)(天地幅)」。「49□19-143(42.3)」のように、すべてミリ単位で書かれています。ただし、サイズ表記の仕方はメーカーによって異なる場合もあるので、注意しましょう。

メガネのサイズを確認する方法

サイズは、メガネのテンプルの内側部分に表記されていることがほとんどです。今使っているメガネがフィットしているのであれば、そのサイズを参考に新しいメガネを選んでみましょう。

オンラインショップで購入する場合は、商品ページにメガネのサイズが記載されているので、そちらを確認してみてください。

メガネのサイズの目安と選び方

メガネには、レンズやテンプルなどパーツによってサイズの目安があります。サイズの目安と選び方を知って、フィット感のあるメガネを見つけましょう。

レンズ幅

レンズ幅とは、レンズ1枚分の横幅を指します。メガネフレームのデザインによってレンズの形は異なりますが、最も広い横幅を定規で測った直線で計測します。その際、フレームの縁は含みません。

成人向けのレンズ幅の目安は、男性で52~56mm、女性で50~54mm。メガネをかけた時に、レンズの中心部に黒目が位置しているかがポイントです。離れ目になるならレンズ幅を大きく、寄り目になるならレンズ幅を小さくすると良いでしょう。

ブリッジ幅

鼻の上にかかっている左右のフレームの中央にある部分をブリッジ幅と呼びます。ブリッジの多くが曲線になっていますが、レンズ幅と同様に直線距離で計測します。

成人向けのブリッジ幅は、男性で18mm、女性で16mmが目安です。ブリッジ幅も黒目の位置に関係するので、かけた際に黒目が中央に来るかを確認しましょう。メガネをかけた時に離れ目になるならブリッジ幅が広いもの、寄り目になるならブリッジ幅が狭いものにするのがおすすめです。

テンプルの長さ

耳にかける「つる」部分の長さがテンプル幅です。成人向けのテンプル幅の目安は、男性が140~145mm、女性が138~142mmと言われています。

テンプルの長さが合っていないと、レンズと目の距離が近くなりすぎたり、遠くなりすぎたりして快適な視界を得られません。見え方の違和感によっては、眼精疲労や頭痛を招くおそれもあると言われています。テンプルの長さは、メガネ店でのフィッティング時に調整ができます。短いと調整できないので、長めにしておくのがおすすめです。(※素材により調整できないものもあります。)

天地幅

天地幅は、レンズ部分の縦幅を指します。眉から顎先までの長さの1/3を占める幅だと、メガネをかけた際にバランスが良く、自然に見えます。

ただし、遠近両用や中近両用など累進メガネはある程度の天地幅が必要。レンズのデザインや種類で前後しますが、30mm以上の天地幅があると安心です。

また、目の正しい位置として天地幅が狭いレンズでは中心、広いレンズでは中心よりやや上にくるようにすると良いでしょう。

フレーム幅

フレーム幅とは、レンズ幅2枚分の長さにブリッジ幅を加えたもの。一般的に、フレームのサイズは小中大の3種類に分けられ、フレーム幅117mm以下が小サイズ、118~125mmが中サイズ、126mm以上が大サイズとされています。

選ぶ際は顔の横幅と同じ、もしくはやや小さめのものがおすすめです。顔の横幅よりもフレーム幅が大きいと小顔効果が期待できますが、ずれ落ちやすくなります。ただし小さすぎると、きつくてかけにくいので注意が必要です。

顔のサイズの測り方

自分の顔のサイズがわかると、メガネのサイズ選びの際に役立ちます。快適なかけ心地や視界を得るためにも、顔のサイズの測り方を理解しておきましょう。

顔の横幅

顔の横幅は、左右のこめかみの間の長さを指します。メガネのフレーム幅を選ぶ際の参考になるサイズです。本来は専用の測定器で測りますが、自分で測る場合は鏡に向かい、定規で長さを測るのがおすすめ。顔のカーブは気にせず、直線距離を測るのがポイントです。

顔の縦幅

顔の縦幅は、眉から顎先までの長さ。先述した通り、顔の縦幅の1/3の長さに収まる天地幅のメガネを選ぶとバランス良く見えます。測り方は横幅と同様で、鏡に向かって定規で長さを測ります。鼻の高さで定規が傾くのを防ぐため、鼻から少しずらして直線距離を測定しましょう。

PD(瞳孔間距離)

PD(瞳孔間距離)は、左右の黒目の間の長さのことを言います。日本人の場合、男性で60~70mm、女性で59~64mmが標準です。

PDはメガネ選びに欠かせない情報で、PDとFPD(レンズ幅+ブリッジ幅)の誤差が±2mm以内だと、黒目が中央に位置してバランス良く仕上がります。PDを測る際は、鏡に向かって正面を見ながら黒目の下に定規を当てるようにしましょう。測定時に目が寄る場合は、鏡から少し離れると目が自然な位置になります。

なお、PD含め正確な数値を出すためには、店舗で測定してもらうのがおすすめ。メガネの愛眼でも測定可能です。

サイズ別|愛眼おすすめのメガネ

愛眼では、レンズ幅や天地幅などが異なるメガネを多数取り揃えています。小中大の3種類のサイズに分けて、愛眼おすすめのメガネを紹介します。

小サイズ|POCOP P-2014S(度付き可能) 【全3色】

フレーム幅110mmのメガネ。大人用のメガネでは大きすぎる人や、成長期の子どもにぴったりのサイズです。耐熱性、弾力性、耐摩耗性に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックを採用しており、軽量かつ使い勝手の良いメガネに仕上げています。樹脂テンプルの長さを短く調整できる特別仕様のため、フィット感を求める人にもおすすめです。

男女問わずかけやすいウェリントン型、ブラック、ブラウン、ネイビーとかけやすい定番カラーを揃えているのも嬉しいポイントです。

価格:¥16,500(税込)

中サイズ|スプリングラス SP-0014M ボストン(度付き可能)【全4色】

フレーム幅119mmのメガネ。丸みのあるボストン型は、やわらかな印象を与えられます。個性的に見える真円のラウンドよりもかけやすく、程よい知的さを添えられるのもポイントです。変形しにくいスプリング素材や、ねじれに強い筒形ジョイントなど、かけ心地の良さをキープできるのが特徴です。メガネデビューやかけ外しが多い人におすすめです。

価格:¥13,200(税込)

大サイズ|POCOP P-805RW【RELAX WIDE】(度付き可能) 【全4色】

フレーム幅133mmなので、顔幅が広くゆったりとメガネをかけたい人におすすめ。スーパーエンジニアリングプラスチック素材を採用しているので軽くて薄く、かけ心地も抜群です。ブラックの他、グレーやブラウンなどもあるので使うシーンやなりたい雰囲気に合わせて選んでみましょう。

価格:¥17,600(税込)

自分のメガネサイズを知り、似合うフレームを見つけよう!

自分の顔に合ったメガネを選ぶためには、メガネと自分の顔のサイズ・パーツとのバランスを見ることが大切です。サイズやバランスを考慮したメガネ選びをすることで、見た目の印象や使い心地も変わります。まずは、自分にぴったりなメガネのサイズや特徴を知り、似合うメガネを見つけましょう。

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