メガネ選びは視力測定にもこだわる!愛眼の視力測定

share
メガネ選びは視力測定にもこだわる!愛眼の視力測定
メガネやコンタクトレンズを作るときに欠かせない視力測定。ただひとくちに視力測定といっても、メガネ屋さんによってその内容が異なります。この記事では、視力測定について詳しく解説した上で、どんな視力測定をしてくれるメガネ屋さんを選ぶべきなのかご紹介します。

健康診断の視力測定では、近くが見えているかは測定しない

会社や学校の健康診断で行う視力測定では、一般的に遠くを見る視力である“遠見視力”を重要視しているため、近くが見えているかは測定していません。

でも自分の眼の状態をきちんと知るためには、近くがどう見えているかの“近見視力”も大切。

健康診断の視力測定のみではなく、メガネ屋さんでの定期的な視力測定をおすすめします。

一般的な視力測定の種類

ランドルト環を使った視力測定

ランドルト環とは、アルファベットの「C」のようなマークで、視力検査用の世界共通記号のこと。
測定方法としては、視力表から5メートル離れたところに立ち、印字された上下、左右、斜めなどのさまざまな方向に向いたランドルト環の切れ目を判別できるかどうかで判定します。

他覚的屈折検査(オートレフ測定)

他覚的屈折検査とは「オートレフケラトメータ」という検査機器を使い、近視や乱視の有無をチェックするもの。現在の視力を数値化することで客観的な視力を把握し、どのようなレンズで矯正するのが良いのかを検討するために行います。

なお検査方法は非常にシンプルで、台の上にあごをのせ、機械の中をのぞき込むようにして表示されている絵を見るだけで自動的に測定されます。

視力測定を定期的に受けるメリットとは?

メガネやコンタクトレンズは自分の視力に合わないものを使っていると、眼精疲労や頭痛など身体の不調に繋がる可能性があるため、定期的に視力測定を行うことが大切。視力測定を定期的に受けるメリットには以下のようなものがあります。

合わないメガネを使用することによる不調を回避できる

長年同じメガネを使用していると、視力の低下やメガネのレンズ自体の劣化などにより合わなくなってくる場合があり、そのようなメガネを使い続けると眼精疲労はもとより、頭痛や肩こりに連鎖する可能性があります。

しかし、定期的に視力測定を受けると、このような不調も回避できるのでおすすめです。
なお、視力測定を受ける頻度として、スマホなどを日常的に使い、眼を酷使する人は1年に1回は検査するようにしましょう。また、あまりスマホなどを使わず視力の低下を感じない人でも、2〜3年に1回は検査しておきたいものです。

目のトラブルに気付きやすくなる

目は自覚がなくても何かのトラブルを抱えている場合がありますが、定期的に視力測定を受けるとそれに気付きやすくなります。また、定期的に測定を受けるようにすると、自分の目に対する意識も変わり、よりトラブルに気付きやすくなるメリットもあるので、購入したメガネ屋さんで定期的に視力測定をすると良いでしょう。
購入したメガネ屋さんでであれば、購入特典として無料で視力測定を受けられる場合があるのでおすすめです。

ただし注意点として、急激な視力の低下が見られる場合は、すでに目にトラブルを抱えている可能性が高いので、迷わず眼科へいくようにしましょう。

どんなメガネ屋さんで視力測定を受けるべき?

1.無料で視力測定を行っている

メガネ屋さんの中には、視力測定を無料で行っているところもあります。「最近目が見えづらくなった」「コンタクトレンズやメガネの度が合っていない」などと感じる方は、積極的に活用するのもおすすめです。

2.正しく丁寧に視力測定をしてくれる

スタッフが視力に対する知識を豊富に持っており、正しく丁寧に視力測定をしてくれるメガネ屋さんです。

というのも、いくら無料でもスタッフに知識が足りなかったり、スピード重視で測定されたりすると、目のトラブルを見過ごしてしまう可能性があるからです。
そのため、せっかく自分の時間を使うなら、正しく丁寧に視力測定をしてくれるお店を選ぶようにしましょう。

「メガネの愛眼」で行なっている視力測定

「メガネの愛眼」ではお客様に快適なメガネをご提案するために、6つの項目を用い正確な視力を測定。
以下では、6つの項目がそれぞれどういった内容なのかについて順に解説していきます。

1.問診

視力測定をする上で、愛眼が最も重視するプロセスがこの問診。
愛眼では内科や眼科などに通院しているかのヒアリングから始まり、所持しているメガネやメガネに関する困りごと、生活習慣なども問診、お客様一人ひとりに合わせたメガネをスタッフが提案していきます。

2.現在使用中のメガネの度数測定、視力測定

快適なメガネの条件は、疲れないのはもちろん、現在使用中のメガネで見えにくいと感じる場所の不満を解消することが基本。愛眼ではお客様の裸眼視力と、現在使用しているメガネをかけた視力を確認し、今の目の状態に最適なメガネが作成可能です。

なお、測定に用いる検査枠のクリーニングは、その都度、殺菌処理されたものを使用するので安心です。

3.利き目測定

利き腕があるように目にも利き目があるので、メガネを作成する際は利き目測定も重要。愛眼では利き目を調べた上で、最終度数調整をするので、より疲れにくいメガネを作成できます。

4.両眼視測定

メガネを作成する上で重要な測定であるにもかかわらず、メガネ屋さんで実施していないことが多いのがこの両眼視測定です。人の目は左右の目がそれぞれ無意識に1点を集中する仕組みになっており、左右の目にズレが生じていると、目からの情報が脳で上手く処理されず、モノがダブって見えたり、酷い場合は眼痛や頭痛を引き起こしたりする場合があります。しかし、愛眼では両眼視測定を行い、左右のズレがないかの確認も行うので、そういったトラブルを回避しやすくなります。

なお、両眼視測定を行ったときに片眼視よりも視力が良くない場合は、一方の眼が片方の目と別の方向を向いている斜視の可能性や、目にトラブルを抱えている可能性もあるので、気になる方は眼科など医療機関を受診するようにしましょう。

5.調節力測定

調整力とは、簡単に言うと「近くにピントを合わせるときの力」のことで、調整力測定を行うと、どれだけ近くのものが見えるのか数値として把握できます。

もし調整力測定を行わず、自分に合わないレンズでメガネを作成すると、眼精疲労などのトラブルの元となってしまいます。愛眼では調整力測定をするとともに、お客様自身が見たい距離も伺い、その距離に最適な度数を用いるので、疲れにくく快適なメガネを作成可能です。

6.臨床

愛眼では「変更後の度数での見え方について」「今回はどれくらいの視力にしたのか」などはっきりとお客様にお伝えした上で、臨床として「歩行テスト」を行います。

この歩行テストは、メガネに入れる予定の度数で近くと遠くを見たときに、違和感がないかを確認するためのテストで、歩行テストを行うことでより正確で快適なメガネの作成に繋がります。

視力測定は、「どこで」やるのかが大切

今、視力の低下を感じていてメガネを作ろうか考えている人は、今回ご紹介したような視力測定を丁寧に行っているメガネ屋さんで作るのがおすすめ。
また、自分に合わないメガネを使用し続けると、眼精疲労や頭痛といった身体のトラブルにも繋がるため、定期的に視力測定をすることも大切です。