メガネの各部
丁番
ヒンジとも呼ばれ、開閉時に稼働する部分です。
ブリッジ:山
レンズとレンズをつなぎ、メガネの印象を左右するパーツ。
パッド:鼻あて
鼻を両サイドから挟み込むように固定します。
リム
レンズを囲む縁のこと。
レンズ縁とも呼ばれます。
ヨロイ
リムと丁番をつなぎます。
デザインのポイントとなります。
モダン:先セル
テンプルの先端にかぶせる耳当てのためのカバー。
テンプル:つる
かけ心地に大きく影響する部分。
耐久性や弾力性が重要です。

フルリムフレーム

レンズ全体をリムが覆っている、ベーシックなフレーム形状です。対応可能なレンズの種類が一番多いタイプです。

ナイロールフレーム

レンズ外周に溝を掘り、半分をナイロン糸で固定しているフレーム形状です。丈夫さや素顔感は、リムレスフレームとフルリムフレームの間です。安全面からガラスレンズには対応できません。ナイロン糸は消耗品ですので、半年を目安に点検をお受けください。必要に応じて糸をお取替えいたします(無料)。

リムレスフレーム

レンズを囲うリムが全くないフレーム形状です。一般に「ふちなし」「ツーポイント」とも呼ばれています。目元のスッキリ感は高いですが、強度的には弱く、取り扱いには注意が必要です。安全面からガラスレンズには対応できません。

アセテート

かつてセルロイド製が多かったプラスチックフレームですが、現在は耐火性の増したアセテート製が主流です。主に石油を原材料として製造される合成樹脂です。技術の進歩により、様々なカラーの染色が可能になったため、その質感を活かしたファッションアイウェアとして近年人気が集まっています。アセテート製となった現在でもプラスチックフレームはセルフレームと一般的に呼ばれることが多いです。

セルロイド

セルロイドは天然素材を使用しているため長期間乾燥させる事が必要で眼鏡の材料として使えるまでには5年、10年とかかる高級素材です。とても肌に優しくなじみやすい素材で独特の質感、光沢、発色性など今主流のアセテ-ト素材には出すことのできないものを沢山持ち合わせております。ただし、可燃性で発火温度が低く、一般のアセテートが約470度で発火するのに対し、セルロイドは約170~190度で自然発火します。また、綿やパルプを主原料とする硝酸セルロースなどの天然繊維系樹脂であるセルロイドはアセテートなどと比べると劣化(乾燥して柔軟性が無くなる、白濁する)が早いです(アセテートでも劣化します)。現在ではさらに安全なプラスチック(アセテート等)が開発され、セルロイドは少なくなっています。しかし、今でもギターピックやピンポン球などに使用され、その色艶から万年筆などにも使用されています。

ニッケル銅合金

加工性や装飾性の高さから、古くからメガネフレーム素材に用いられています。ニッケルは、他の金属に比べて汗などに溶けだしやすい性質を持っているので、アレルギーの原因となる場合があります。最近ではアレルギー対策として、表面処理加工や、素材そのものにニッケルを含まない「ニッケルフリー」の商品が多く出回るようになってきています。

チタン

プラチナとほぼ同等の耐久性をもつ非常にさびににくく軽量な素材です。加工が難しいため、高い技術力が求められます。現在、純チタン製のフレームも存在しますが、広く流通しているのは改良を重ねたチタン合金製です。チタン合金は、その耐食性や軽さから、旅客機からメガネフレームまで多岐にわたる製品に使用されています。

β(ベータ)チタン

チタンに比べ、熱による強度とバネ性に優れた素材です。軽量でフィット感の良い快適なメガネフレームを実現します。素材メーカーにより数種ありますが、アルミニウムやバナジウムなどが加えられています。主にテンプルに使用されることが多いですが、当社では、ネジ・パッド・先セルを除く全ての部位にβチタンを使用したフレームもあります。

NT合金

ニッケル50%・チタン50%の合金からなる素材です。温度による形状記憶特性をもち、超弾性効果があります。メガネフレームにおいては、その「超弾性効果」を利用しています。フィッティング時の調整が困難なためテンプル・ブリッジのみに使用されています。

ステンレス

その名のとおり腐食(stain)しにくい(less)特性をもつ合金鋼です。一般に、鉄に約10%のクロムを混ぜた合金を指します。クロムが酸素と結合して鋼の表面に薄い保護皮膜 (不動態皮膜)をつくる事で腐食に強い金属になります。快削性からフレームのパーツ素材として使用され、フレーム自体がステンレスシートからなるものもあります。(「ステンレスは錆びない」と思っている方が多いですが、表面塗装のない状態で、塩水や塩素系の洗剤などが付着すると主成分の鉄の特性から錆びることがあります。)

アルミニウム

柔らかく展性が高いなど加工が容易なため、1円硬貨をはじめ、缶や鍋、アルミサッシ、車体など多くの工業製品に使われている素材です。メガネフレームにおいて、古くはテンプル素材として使用されていたが、よりフィット感のよい素材に移行しています。近年では、アセテートともチタンとも違う独特の質感からフロント素材に使用されています。

ゴムメタル

豊田中央研究所にて開発された新素材で、金属材料では不可能と考えられてきた「しなやかさと丈夫さ」を両立させたチタン合金です。金属でありながらゴムのように柔らかくしなり、かつ高強度で折れない特性をもつことから、自動車のスプリングや人工骨をはじめとする医療機器に多く用いられています。その特性は、メガネフレームにも最適であるため、近年テンプルやパーツ素材として注目を集めています。

バイオソフトチタン

人工骨などインプラント用の素材として開発された、ソフトなバネ性と生体適合性を有するβ型チタン合金です。ニッケル、バナジウム、アルミニウム、銅などを全く含まず、生体親和性が極めて高いのが特徴です。テンプルに使用され、肌に優しく掛け心地の良いメガネフレームを実現します。

ポリアミド樹脂

透明度が高く、強度もあり、肌にやさしいナイロン系樹脂素材です。アレルギー性が低く、軽量で柔軟性に富むことからメガネフレームにも使用されています。医療器具にも使用されているほど生態親和性も高い素材です。

※上記は一例です。フレームは経年変化によって、表面層のはがれやヒビ割れによる素材の露出や変色が起きる場合があります。また、金属アレルギーの恐れがある人は、皮膚科に行ってパッチテストを受けるのがおすすめです。自分にどの金属アレルギーがあるかを知っておけば、メガネやアクセサリーを購入する際にどの金属を避ければよいのか事前に把握しておくことができます。

①近視用レンズ

近視眼の矯正にはマイナスレンズ(凹レンズ)を使用します。

②遠視用レンズ

遠視眼の矯正にはプラスレンズ(凸レンズ)を使用します。

③乱視用レンズ

乱視眼の矯正には、その乱視軸に合わせそれぞれの経線で度数が異なるレンズを使用します。

④累進多焦点レンズ(遠中近・中近・PC)

「境目のない」累進タイプのレンズは、1枚のレンズで遠・中・近を見ることができるレンズで、 老視用レンズとしては今や主流となっています。目的・場面ごとに各種レンズタイプを使い分けることでさらに快適な作業環境を実現することが期待できます。

遠中近レンズ(遠近両用タイプ)

日常用に使うためのレンズです。遠くが見えるレンズに手元や中間が見える部分が含まれています。携帯電話や買い物時の値札などに便利です。

室内用レンズ(中近タイプ)

室内で使うためのレンズです。手元が見える範囲が広く、少し先も見ることができます。オフィスワークや家事などに便利です。

パソコン用レンズ(近近タイプ)

デスクワーク時に使うためのレンズです。パソコン(モニター画面)と手元(書類やキーボード)のふたつの距離にピントが合います。パソコン作業に便利です。

⑤バイフォーカルレンズ(二重焦点タイプ)

「境目のある」遠近両用レンズです。手元が広くて見やすいのが特徴です。設計上、2つの度数の混じりけがありません。但し、レンズの遠用部と近用部(中間部)の境目は急に見え方が変わります。

プラスチック

ガラスレンズに比べて、軽く割れにくいことが特徴です。(プラスチックレンズでも一度衝撃を受けたレンズは、後になって割れることがあります。)メガネレンズのプラスチック化は、軽量化と安全性の追求を目的に急速に進んでおり、既に日本ではその割合が90%に達しています。その材料の分野では、さらなる軽量化やファッション性を求める消費者の強いニーズを背景に、「薄さ」を実現するための高屈折率化が一段と進んでいます。

長所
  • 軽い(ガラスレンズの約1/2の軽さ)
  • 割れにくく、ふちなしフレームに対応
  • 防汚や耐擦傷など特殊加工が豊富
  • カラー染色が豊富
  • 紫外線カット加工が可能
短所
  • キズがつきやすい
  • 熱に弱い
  • 経年変化が起こる

ガラス

プラスチックレンズに比べて、キズに強く透明度が高いことが特徴です。
解像度のシャープさ、視界のクリアさ、面精度の高さで、ガラスレンズにこだわる方もいらっしゃいます。またガラスならではの薄さで、近視の強度数の方からも支持されています。

長所
  • キズに強い
  • 透明度が高い
  • 経年劣化が少ない
  • 強度近視の方、最高の薄さが可能
  • 温度変化に強い
短所
  • 重い
  • 割れることがある
  • 加工や染色に制限がある
  • 新設計の開発が少ない

UVケア

太陽光の下では、肌を黒くしシミやタルミを作るといわれる UV-A波や、シミ・ソバカスを作り、肌を老化させるといわれるUV-B波などの 紫外線があります。これら有害な 紫外線から目を守る機能を備えたレンズを「UVケアレンズ」と愛眼では呼んでいます。
※愛眼の取り扱いプラスチックレンズは全て「UVケアレンズ」です。

屈折率

光は他の媒質を通るとき、屈折により進路を変えます。レンズの素材によって異なる屈折の度合いを数値化したものが屈折率です。メガネレンズの場合、屈折率が高いほどレンズを薄く出来ます。
現在市販されているレンズの屈折率は、プラスチックレンズで1.50~1.76、ガラスレンズで1.50~1.90あたりです。よって現時点では、一番薄いレンズはガラス製になります。

球面設計

レンズのカーブが球の一部を切り取った形をしている一般的な凹レンズ、凸レンズです。度数が強くなると、鮮明に見える範囲が狭くなったり、物が歪んで見えたりする部分があります。

非球面設計

レンズの外面カーブを、非球面に設計しています。球面設計のレンズに比べ、周辺部のユガミが少ない、薄く軽いレンズができます。

両面非球面設計

レンズのカーブが外面・内面ともに非球面になっている先進設計レンズです。非球面設計がレンズの両面に施されているため、ユガミが少なくなる効果や薄く軽くなる効果はさらに高くなり、ボヤケも少なくなります。

ツイン構造

「遠くがよく見えるメガネレンズ」と「近くが楽に見えるメガネレンズ」の良さを1枚のレンズ上に実現した設計です。近視メガネ装用者の読書・パソコン・携帯メールなど、現代社会生活での目へのストレス軽減が期待できます。※遠近両用レンズではありません。

バリアクリーン(プラスチックレンズ・ガラスレンズ)

水や油をはじき、付いても拭けばサッと取れる新開発防汚コーティング。お手入れも簡単で、レンズをいつもクリーンに保てます。

バリアクリーンZ(プラスチックレンズ)

「優れた耐擦傷性」「より高い撥水性能・撥油性能でさらに優れた防汚性能」「ハイグレードクリアレンズで反射を極力抑えた自然な視界」を実現します。

帯電防止コート(プラスチックレンズ)

プラスチックレンズの静電気を逃がす特殊な膜(導電膜)を導入することで、
ホコリや花粉が付きにくくするコートです。

曇り防止コート(プラスチックレンズ)

温度差のある場所へ移動することで生じるレンズの曇りを防ぐ新コーティングです。高い親水性を持つコート膜上に、さらに極めて親水性の高いメンテナンスクリーナーを塗布するという 簡単なメンテナンスを定期的に行うことで、強力な防曇効果と高い持続性を実現しています。

※曇り防止コートはバリアクリーン・バリアクリーンZ・帯電防止コートと重複装備はできません。

偏光レンズ

偏光レンズには、ガラスや水面などに反射した光をカットする機能があります。水面のぎらつきや反射が軽減されて見やすくなるため、釣りやドライブを楽しまれる方におすすめです。

調光レンズ

調光レンズレンズの表側に調光材のコーティングを施しており、室内では通常のメガネ同様にほぼ透明ですが、屋外に出ると紫外線の強さに合わせてブラウンまたはグレーに変化。(気温が低いほど変化が大きいです。)サイクリング時の路面反射やスキー時の雪面反射によるまぶしさを軽減し、よりクリアな視界でアウトレジャーを楽しむことができます。また、UVケア機能がレンズに施されているため、400nm以下の紫外線をほぼ100%カットします。

※アウトドアやスポーツなど各種レジャーにオススメのレンズはまだまだ沢山ございます。お気軽に店頭スタッフまでご相談ください。

テンプル幅

顔幅にあわないテンプル幅は厳禁です。幅がきつい状態では、フレームを顔の前に押し出そうとする力が働き、非常に不安定です。不安定な状態は、以下の各部調整に悪影響をおよぼします。幅に適度な余裕があり、かつ後部に行くにしたがって「抱き込む」ような曲げが望ましいです。

前傾角

人が何気なく立ち歩きしている時などの常用視線とレンズの光軸の直交を意識した角度調整が重要です。それぞれの癖・選んだフレーム・顔形から複合的に適正な角度を調整します。メーカー品の前傾角は通常5~6度が多いですが、愛眼のオリジナル商品(メーカー別注品)の前傾角は10度前後に設定し、より快適なメガネづくりに取り組んでいます。

そり角

水平方向も、前傾角と同様にして「視線と光軸の直交」を考慮しなければなりません。遠用の視線を無限遠と仮定するならば、そり角は180度になります。また、近用は視線が内に寄りますので、170度ぐらいが適当とされています。お客様が選んだフレームの大きさ、レンズの厚み、カーブ、そして美的観点を考慮した上で調整します。

角膜頂間距離

目とレンズの距離ひとつで、見え心地、使い心地は随分と違ってきます。

前傾角と同じく目安があり、日本では12mmとなっています。鼻パッド足の長さでおよその距離を定め、左右の頂間距離のバランスはそれぞれのテンプルの開き角度で調整します。

頂点間距離は長いよりも短いほうのメリットが多いです。そのメリットとしては、視野・網膜像の大きさ・重量感・他からみての目の拡大縮小・距離感などの変化(メガネのクセ)が少なくなります。左右の度数の差が大きい不同視などは網膜像の大きさをできるだけ揃える為、目とレンズが近いほど楽です。ただし、強度の度数の方は、角膜頂点間距離を短くなるとマイナスレンズでは強く、プラスレンズでは弱く、度数が変化するので、その点も留意しながら度数と角膜頂点間距離を調整します。

耳まわり

モダン部分の調整はフィッティングの最後です。耳介の付け根の裏側の形状は人それぞれですので細かい所も見逃さずトレースし、抱え込み角度・落ち込み角度・アールなど、3次元でフィットさせます。敏感な部分ですので強く圧迫しない様、注意しながら調整します。

正視

屈折異常のない状態です。近くの画像も遠くの画像も、網膜上に焦点が結ばれ、あらゆる距離のものをはっきり見ることができます。

近視

網膜の前方に像が結ばれてしまうため遠くのものが見えにくくなります。
物に近づくと焦点が合います。近視眼の矯正にはマイナスレンズ(凹レンズ)を使用します。

遠視

網膜の後方に像が結ばれてしまい、程度によって調節力を働かせて遠くが見える場合もありますが、正視とは異なります。常に過度の調節状態が続くので疲労や頭痛がおきたり、ピントが合わなくなったりします。また子供さんの強い遠視の場合はメガネで矯正してあげないと弱視や斜視の原因となります。遠視眼の矯正にはプラスレンズ(凸レンズ)を使用します。

乱視

光の結像する方向性にズレがあり、点が線や楕円に見えたり、物がダブって見えたりします。近視、遠視の人も乱視になります。乱視眼の矯正には、その乱視軸に合わせそれぞれの経線で度数が異なるレンズを使用します。

加齢による調節力の低下から、細かい文字や暗いところ、疲れているときなど、見にくいものを見ようとして眼に近づけてもピントが合わない状態です。近いところを見たあとで遠くを見ると焦点が合いにくいこともあります。調節力は成長期の終わりから低下が始まりますが、40代半ばくらいから老視として自覚されることが多いです。フォーカスレンズの役目を担う水晶体の弾力性が低下して厚くなることができなくなるのが原因です。近視、遠視、乱視の人も老視になります。

遠視と老視は違うものです。遠視は網膜の後方に像を結ぶ「屈折異常」で、老視は加齢変化により水晶体の弾力性が低下して近くの物にピントが合わなくなった「調節力不足」です。また、もともと近視メガネを常用されている方は、裸眼状態なら近くにピントが合いやすく、水晶体の弾力性が低下しても近くが見えるので、遠視や正視の方と違って「近くを見る時にメガネを外す」行為で老視を自覚されることが多いです。

目を細めたりして無理をしなければならなくなったり、無理をすることが持続できなくなってきたらメガネが必要です。

メガネをかけると度が進むということはありません。メガネで鮮明に見ることを脳が覚え、裸眼で無理をして見ることが減少するので目が悪くなったように感じることがあります。また、近視の方の場合は、メガネ装用初期と、受験勉強や成長など度数が進みやすい時期が重なってしまうことも誤解の原因となります。

近視も乱視も小学生高学年から始まると25 歳くらいまでは進行すると言われてきましたが、最近では、パソコンの普及などで、その年齢も高齢化してきています。

先天的な遺伝よりも後天的な要因がお子様の視力に関係していることがほとんどです。現代の生活では特にテレビやパソコン、携帯電話など、眼にとっての環境が厳しくなっているため、どんどんその傾向が強くなっています。

視機能が発達途上にある、もしくは発達の安定期ではないお子様用のメガネは、単にピントがぼけて見にくい眼を助けるだけでなく、視機能(視力と両眼視機能)の発達に大きな役割を果たしますので掛けなければならないメガネになります。安定期の近視のお子様の場合、まずはメガネに慣れることやお子様の生活が不自由にならないことが第一ですが、メガネなしで何ら不自由や負担がなく、目を細めたり姿勢が悪くなったりしない場合は無理に常用する必要はありません。(ただし、近視の程度にもよります。)

目的について

お子様のメガネは視機能の健常な発達を促すために大きな役割をしますので、特に注意すべき点があります。まずひとつは、視機能の健常な発達のためといった意味合いがあるため、「よいメガネかどうか」を「よく見えるかどうか」で判断してはいけないことです。また、お子様本人にとってすぐに快適なメガネになるとも限らないので、なぜ、メガネを掛けなければならないかをよく理解させ、本人が理解できない場合は、特に保護者が理解をして装用を促すことが大切です。

フレーム選びについて

「激しい動きで粗い取り扱いがある」「目と目の間の距離が短いわりには、頭の幅が大きい」「左右の耳の高さや、頭の幅の左右差がある」など、大人が予想もしないような事項があるので、単純に小さいサイズのフレーム=お子様用フレームとして選べば良いというわけではありません。視機能の健常な発達のために掛けなければならないメガネも、掛け心地が悪いといった理由でいやがるようなこともあります。

お店に要求されること

快適に掛け続けるためにはデザインも大事ですが、それだけでなく、お子様にあったフレームを楽しく選べて、また、そのお子様の頭の特徴に合わせてフィッティングできる技術と知識のある眼鏡技術者のいる眼鏡専門店でご相談されることをお勧めします。とくに小さいお子様でメガネを嫌がる場合は、その嫌がる原因を早くみつけて善処しなければなりません。また、どれだけ言いきかせても、歪めてしまったりすることは、大人よりも多いですから、いつでも気軽にフレームの調整・フィッティングなどのアフターサービスが頼める身近な眼鏡専門店でご購入されることもポイントのひとつです。

肉体的に目のピント合わせを調節している筋肉が衰えるため、年々度数が進行するので、メガネの装用が早くても遅くても、老視の進行は同じです。無理をせず装用した方が、眼精疲労も起こらず良いです。但し、近用専用メガネで、離れたところを見たりそれを掛けて歩いたりすると、度数が進むことがありますので注意して下さい。

カウンセリング販売の利用

メガネは「相談購入」が望ましい商品です。とりわけ遠近両用メガネはこれにつきます。遠近両用メガネには様々なタイプがあります。生活習慣と眼の屈折状態(近視・遠視・乱視)や調節力(老視)に基づき、どういった種類のメガネがいいのかを相談して作ることです。遠近両用メガネは、必要な距離に応じて適切な位置に視線を移動させて、眼鏡の掛け外しや掛け替えを度々することなく必要な距離が見える便利なメガネです。しかし、適切な位置を視線が通らないといけないため、使う人の理解と慣れや、調製する人の高い技術が不可欠となります。例えば、しっかりと掛け具合が調整されていない眼鏡だと、ずれて設計どおりに視線がうまく移動できなくなります。また、どの距離でどの視線を使うかを適切に考慮して、レンズの度数と焦点を考え、加工調整しなければなりません。現在ではいろいろな設計のレンズがあり、その人の屈折状態、仕事の内容、クセ、選んだフレームなどいろいろな点を総合的に判断して、使用者ごとに、使用する生活シーンごとに、合ったレンズを選択していくことが、大切です。

そのためには、より快適に視生活をエンジョイできるレンズ選択、加工調整、フレーム選択とそのフィッティング、使い方のアドバイスなどができる専門知識と技術をもった眼鏡技術者と相談されることをお勧めします。

遠近両用メガネを掛け始める時期

遠近両用メガネは「なるべく早め」の装用が大変望ましいです。

老視度数が進むほど、遠近両用レンズ内の遠用度数と近用度数の差が大きくなります。その結果、有効視野が少なくなり、周辺部の歪みが大きくなるため、杓子定規に作成すると「慣れにくい遠近両用メガネ」が出来上がります。目線の練習やユレ・ユガミを軽減した新設計レンズの購入である程度克服できますが、ハードルの低いうちから早めに相談して使用しておくことがおすすめです。

遠近両用レンズの度数

遠近両用レンズは遠くの見え方・近くの見え方・加入度・累進帯長・設計・フレーム形状・使用者の特性など、複合的に考慮して作成するレンズです。よって、同じ度数でもレンズの種類が変われば見え方も変わります。見え方の体験比較を十分にしてから目的に合わせて度数を選択しましょう。

常用について

見え方や使い方に慣れていないうちは距離感などが変わり危険です。新しいメガネの見え方に十分慣れてから常用してください。

遠中近レンズについて

レンズの側方部にユレ・ユガミを感じることがあります。ユレ・ユガミを感じない範囲が有効範囲です。

バイフォーカルレンズについて

レンズの境目で急に見え方が変化します。正しく使い分けてください。

室内用レンズについて

遠用部のない室内用です。距離が離れるほど見にくくなります。
屋外や運転、操縦には使用しないでください。

カラーレンズでの運転禁止について

夜間・夕暮れ時禁止

夜間の運転には、視感透過率が75%以上ないレンズでは、光量不足で視力が低下しますので運転に使用しないでください。

終日禁止

昼間の運転には、視感透過率が8%をこえていないレンズでは、昼間でも光量不足で視力が低下しますので運転に使用しないでください。青・緑・赤などの鮮やかなカラーレンズは信号光が見えにくくなりますので運転に使用しないでください。

※色の濃いレンズで運転や操縦をしますと、光量不足で視力が低下し、事故を起こす危険があります。
特にトンネルや屋内の駐車場では使用しないでください。

スポーツ使用について

メガネは、レンズやフレームの丈夫さにかかわらず、強い衝撃を受けると破損します。激しいスポーツでの使用は眼や顔を負傷することがありますので危険です。

業務使用について

メガネを溶接やグラインダー作業に使用するとキズが付きます。専用の保護メガネをご使用ください。また、UVケアレンズは通常使用下での有害な紫外線をカットするものであり、業務用の紫外線保護メガネとしては使用できません。レンズの色の濃さにかかわらず、太陽や強い光線を直視するのは眼を傷める危険があるので避けてください。

偏光レンズについて

携帯電話、パソコンなどの液晶画面が角度によって見にくくなります。また、旧式の車の中にはフロントガラスの歪みがみえるものがあります。

掛けはずし方

両手でていねいに行いましょう。余分な力が加わると見え方の変化や、破損の原因になります。

もし、曲がってしまったときは、すぐにそのままの状態でお店にお持ちください。

たたみ方について

フレームのほとんどは、左側(掛ける時の左側)のテンプルから先にたたむように作られています。

右側を先にたたむとケースに収まらない場合があります。

持ち運びや保管について

眼鏡を使わない場合や持ち運ぶ時は、変形・破損の防止のため、必ず専用ケースに入れるようにしましょう。メガネを壊したり、そのメガネで怪我したりをすることもあるので幼児の手の届くところには置かないでください。一時的にメガネを置く時はレンズがテーブル面などに触れないようにしてください。また、ストーブなどの熱源の近く・日光が長時間当たる場所・炎天下の車内へ置いていたり、防虫剤・浴用洗剤・薬品・溶剤などと共に保管したりすると、メガネの劣化・変質・変色の原因となります。

薬品について

洗浄する際にシンナー・アルコール・ベンジン・石鹸などは使わないでください。整髪料や化粧品の中にも、フレームのプラスチック部分を溶かしたり、白く濁らせたりするものがあります。また果汁、料理の汁や温泉水でも同様のことが起こる場合があります。もし、付着した場合は放置しないようにしましょう。

劣化したレンズについて

レンズにキズ、シミ、コート割れなどが目立つようになった場合は使用しないでください。視力が低下したり光が乱反射したりして見にくくなります。特に夜間などで、メガネに光を受けるとギラツキで視界が遮断され、非常に危険です。お早めに新しいレンズとの交換をオススメします。

濡れた時

雨など水に濡れた時は、時間をおかずにティッシュペーパーや専用メガネ拭きでやさしく拭いてください。

濡れたまま放置すると水あとがシミになる恐れがあります。

汚れがついたとき

砂やホコリのキズを防止するためにもまずは水で洗い流しましょう。レンズのコーティングは熱に弱いので、お湯は避けて下さい。また、レンズを洗浄する際に石鹸は絶対に使わないでください。洗浄後の水分は十分拭き取ってください。汗や油がついたときはメガネ専用クリーナーをレンズの表と裏に適量を吹きかけて汚れを落とし、専用メガネ拭きでやさしく拭きましょう。汚れがとれにくい場合はクリーニングにご来店ください。また、直接お肌に触れる先セル、鼻パッドなどは汚れやすいので、こまめに専用メガネ拭きで拭くようにしましょう。

専用メガネ拭きについて

専用メガネ拭きが汚れていると、油汚れなどがすっきり落ちません。専用メガネ拭きはハンカチと同じように一般洗濯できますので、こまめに洗っておきましょう。

偏光レンズについて

偏光レンズを長時間水の中に放置したり、超音波洗浄機で洗浄したりしないでください。レンズ周辺より水が滲み、変色・劣化し見え方に影響をおよぼすことがあります。

複数所持と使い分け

靴やバッグ同様、ファッション別・マナー別・用途別にメガネを複数持つことを愛眼ではおすすめしています。それぞれの寿命やファッションの幅も増えますし、用途に合わせて機能別に使い分けることで道具としての便利性・快適性に驚くことも多いです。各シーンに合ったメガネの相談は愛眼におまかせください。

メガネと視力の定期点検

メガネを長く快適にお使いいただくためには定期点検が不可欠です。メガネがお客様に合った最適な状態でないと、快適な掛け心地・見え方は持続しません。愛眼では5つの無料サービスをいたしております。お気軽に店舗にお持ちください。

フレームサイズと頭のサイズ

両耳の真上同士を結んだ直径が頭のサイズであり、テンプルを広げた状態のフレーム幅がフレームサイズです。例えるなら、ウエストサイズとパンツサイズの関係です。メガネの場合、フレームの幅が広くても狭くてもズレの原因になります。とりわけ、アジア系の骨格は欧米系に比べて幅広な特徴があり、国内基準のフレームの多くはその特徴を踏まえた設計になっています。

フレームのつくりと掛かり具合

テンプルがフレームの上部からつけてあるフレームや、前傾角がついていない(つけられない)フレームは、目の位置より耳の位置が低い方は選んではいけません。鼻パッドの間隔が広い(狭く出来ない)フレームは鼻筋の細い方にはオススメできません。自分の骨格や目鼻立ちに合ったフレームを選びましょう。また、遠近両用メガネの場合、見る物によって使うレンズの高さが違うため、ある程度の縦幅が必要です。遠くを見たり近くを見たりして、視野の確認をお忘れないようにしましょう。

フレームの素材とアレルギー

「金属アレルギー」を引き起こす金属として最も多いのは「水銀」で、他に「ニッケル」 「コバルト」「スズ」「パラジウム」「クロム」等が続きます。反対に、アレルギーになりにくいといわれるのは「金」や「チタン」で、「銀」や「鉄」も 汗や体液で溶け出すことはほとんどないとされています。フレームを選ぶ際、どのような金属材が使われているか、確認することが大切です。

メガネの形と眉のライン

フレームのトップラインと眉が接するか平行になっているものが望ましいです。眉の始まりがフレームと重なるくらいが理想的です。フレームと眉が離れすぎたり、逆向きになったりするものはバランスが悪く見えます。

メガネの縦幅とイメージ

フレームの縦幅は眉から顎の先端までの長さに対して1:3が理想です。縦幅が大きすぎるとフレームのアンダーラインが小鼻に近づいて鼻が低く見えたり、印象が悪くなったりします。近視度数の強い方や目が細めの方はフレームの縦幅がせまいものを選ぶと目が大きめに感じられます。

アクセントと左右の目の距離

左右の目の距離が広い方はフレームの正面にアクセントのあるデザインを選ぶと落ち着きのあるイメージに、左右の目の距離が近い方はフレームの外側にアクセントのあるデザインを選ぶと外交的なイメージになります。

スクエアタイプ(四角型)

顔を引き締め、上品で聡明感があるシャープな印象になります。提案型のお仕事や、丸みを帯びた輪郭・短いお顔・穏やかな顔立ちを引き締めたい大人の方にオススメです。

ラウンドタイプ(丸型)

おおらかで優しく、とっつきやすい印象になります。人を喜ばせるお仕事や、シャープな鼻筋・鋭角的な顔立ちを柔らかくしたい場合にオススメです。

多角形タイプ(ヘキサゴン・オクタゴン)

主張しすぎない程度に、独特の個性を引き出します。丸みを帯びた輪郭・面長・左右の目の距離が広い顔立ちなどを知的な表情にしたい方にオススメです。

オーバルタイプ(楕円形)

顔になじみやすく、優しい印象を与えます。また、目元に近いラインになるので、強度近視の方や目の下のタルミやクマなどを多少隠してくれます。女性の方や、四角形やひし型の輪郭・強面顔を和らげたい男性にオススメです。

フォックスタイプ

目尻が上がっているため、クールで凛とした印象を与えます。「きつく見える」「ざーますメガネ」など言われる方もありますが、実はフレームのトップラインと眉が近く平行になる、スッキリとしたバランスの良さは一番です。ファッション上級者やフェイスラインを持ち上げたい方にオススメです。

コンビネーションタイプ(ブロー・太テンプル)

眉のラインもしくはサイドのラインが強調され顔をはっきりさせる効果があります。相手にしっかり顔を覚えてもらいたいお仕事や、あっさりした顔立ちにパワーを与えたい場合にオススメです。

※その他、ボストンタイプ・ウェリントンタイプ・ティアドロップ・ラップアラウンドなどファッションスタイルや機能面から発生したさまざまなデザインタイプがあります。

基本的なカラー選び

フレームの場合、誰にとっても違和感のない色は「自分の顔の中にある色」です。
肌色の同系色であるベージュや茶色系統、唇や頬の色である赤系統、眉や髪の色である黒やグレーなど、顔と髪の毛の色がキーになります。

自分に合ったカラーグループからのカラー選び

たとえば、鮮やかでビビッドな赤と、ボルドーのような深いレッドでは印象が全く違います。これは同系色であってもカラーグループが異なるからです。よって厳密には「私は赤が似合う(似合わない)」ではなく「似合う(似合わない)赤がある」と表現すべきです。
カラーコーディネイト術にまつわる法則はいろいろあります。一つの方法として、髪・肌・頬の色から属しているタイプをイメージし、ご自身に似合うカラーグループを導き出す方法をご紹介いたします。

ブラウン系

サングラスによくある色なだけに、肌なじみはバツグン。
肌と同系色なので自然な陰影がつき、彫りの深い目元に見せてくれます。

グレー系

こちらもサングラスによく用いられる色。目元に陰影をつくり、顔の彫りを深く見せるところはブラウンと似た効果がありますが、よりシャープな印象になります。

グリーン系

日本人の黒い瞳によく合い、知的でシャープな印象をかもし出す効果があります。
視界が一番自然に見え、疲れにくい点も嬉しいです。

ブルー系

爽やかでクールな印象を演出します。肌色をキレイに見せる効果もあります。真夏の強い陽射しにぴったりです。

パープル系

落ち着いた印象を演出する色です。血色の悪さをカバーし、ピンク系のメイクとよく調和するので、女性におすすめです。ただ、濃いパープルは老けて見えることもあるのでご注意ください

01 ブラウン

02 グレー

03 ブルー

04 グリーン

05 オレンジ

06 ピンク

07 パープル

カラーサンプルについて

自分にどんな色が似合うのか、簡単に把握するにはカラーサンプルが便利です。店頭に用意されていて、色の種類や濃度を確認することができます。こちらでレンズカラーを選ぶときは実際に目元に当て、白い紙や壁を見て、見え方や顔映りを確認してみてください。肌に重ねてみると、白い台に置かれていた時とはまた印象が変わります。女性の場合は、普段どおりのお化粧をしてからがベストです。

ただし、カラーサンプルに使われている素材と実際のレンズ素材では異なる場合があるため、同じ色素を使っても色に差が出ることもあります。名前の通り、あくまでサンプルとして考えてください。

光の違いによる色味の違い

「できたてホヤホヤのメガネ。自宅の鏡で見たら、お店で見たときと色が違う」

「メガネをかけて撮った写真を見たら、思ったよりレンズの色が濃いみたい」

これらはついレンズ染色の問題?と思ってしまいがちですが、実は「光」が原因の場合もあります。たとえば、自然光の下と人工光の下でも、光の波長の違いによって、同じカラーサンプルでも色味が違って見えます。メガネを試着して買ったお店から屋外に出たとたん、印象が違う!?となります。また、照明ひとつとっても、蛍光灯と白熱灯では色の見え方が違います。蛍光灯の下では青みを帯びて見え、白熱灯の下では赤みを帯びて見えます。色つきのレンズを選ぶときは、お店の中をあちこち歩いて、いろいろな光源の下で色味を見てから決めるのがオススメです。

度入りサングラスのご注文も承っております。技術の進歩により、現在のプラスチックレンズは、お好みのカラーやお好みの濃度に、自由に染色する幅が広がってきています。度入りの偏光レンズや調光レンズを使用したサングラスも出来ます。極端にレンズサイズの大きいものや、レンズカーブの強いものなど、フレームのデザインや構造によっては度入りに対応出来ないものもあります。元々入っている度無しレンズの状態と比べて、度数によっては出来上がりの感じが異なる点があります。詳しくは店舗スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

店に在庫があり、店加工が可能な場合、即日お渡し可能です。メーカー注文品や特殊品の場合はお渡しまで日数をいただきます。詳しくは店舗スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

視機能が発達途上にある、もしくは発達の安定期ではないお子様の視力低下や元来メガネの装用に縁のなかった方の視力低下、急激な視力低下がみられたときは眼鏡店に行く前に、必ず眼科を受診してください。病気が原因で視力が落ちていないかチェックする必要があります。

全店、視力測定器を完備しています。お客様の生活スタイル・用途・目的に応じて度数選択やレンズ選びのお手伝いをいたします。

メガネの価格の差は、単に物品と考えるか、視機能に関係する医療用具の一部と考えるかにより、それは各眼鏡店の経営者・技術者の見解によって異なります。また、お客様が単に見えればよいと思われている物品か、自分の目の機能と深く関係する物品と考えられるかによっても異なります。言い換えれば、お客様の満足される程度や製品精度によって、価格に差が生じてくるとも言えます。
一般にお客様の希望されるフレームにレンズをはめ込めば、眼鏡ができあがると思われがちですが、目的相談・度数選択・フレーム・レンズの選択・枠入れ設計・加工・フィッティング・アフターケア等、それぞれにアカデミックな裏付けがされていなければならないと当社は考えています。

レンズのみの交換も承っております。レンズ交換をさせていただく場合は、お持ちのフレームの状態を事前に確認させていただきます。メガネ用としての強度と加工性を持ち合せていないフレーム(経年変化の著しい物や雑貨メガネ、特殊なものなど)はお受けできない場合がございます。詳しくは店舗スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

通常の「生活に要するもの」としての近視・遠視・乱視などで使用する視力補正の場合、眼鏡及びコンタクトレンズの購入負担金は年度末の確定申告時の医療控除対象にはなりません。眼科医が治療に必要として判断し、その処方箋にもとづき眼鏡及びコンタクトレンズを購入した場合のみ医療費控除の対象になります。弱視、斜視、白内障、緑内障、難治性疾患(調節異常、不等像性眼精疲労、変性近視、網膜色素変性症、視神経炎、網脈絡膜炎、角膜炎、角膜外傷、虹彩炎)など厚生省が指定した限られた眼科疾患にのみ医療控除対象となります。治療としての眼鏡及びコンタクトレンズは一般に販売されているようなものより高額になる場合が多いので必ず眼科医に相談して医療控除できるものなのか確認するようにしましょう。

愛眼全店で眼鏡に関する福祉制度に対応しております。福祉制度の内容につきましてはお住まいの市区町村の自立支援法担当窓口にお問い合わせ下さい。

平成18年4月1日より、小児の弱視、斜視及び先天性白内障術後の屈折矯正の治療用として用いる眼鏡及びコンタクトレンズ(以下:「治療用眼鏡等」)について各保険者(健保組合・社保・国保)より療養費が支給対象となりました。

支給対象

9歳未満の小児で上記の「治療用眼鏡等」にかかる療養費
(斜視の矯正等に用いるアイパッチおよびフレネル膜プリズムについては、保険適用の対象外)

支給額

治療用眼鏡等の作成または購入に要した費用の範囲内で、義務教育就学前は8割、義務教育就学後9歳未満までは7割相当の額が支給となります。

【支給額の上限は下記金額範囲内の8割もしくは7割】
  • 治療用眼鏡(フレーム・レンズ) 37,801円
  • 治療用コンタクトレンズ(1枚) 15,862円

必要書類

  • 「治療用眼鏡等の作成指示書(処方箋)」(矯正視力や診断名などが証明可能な眼科医発行の作成指示書の写し)
  • 「療養費支給申請書」(加入している健康保険組合窓口等にあります)
  • 「領収書」(証明書類より後の日付・宛名はお子様本人の名前・治療用眼鏡等の名称と種類・レンズ代やフレーム代等の内訳別の費用額が記載された領収書の原本)

※提出期限は治療用装具の費用を支払った日の翌日から起算して2年です。
保険給付を受ける権利は2年を経過すると時効により消滅します。

申請方法

  1. (1)眼科医発行の「治療用眼鏡等の作成指示書(処方箋)」を受け取ってください。
  2. (2)ご本人の加入する保険組合で「療養費支給申請書」をご用意ください。
  3. (3)患者様が全額自己負担で治療用眼鏡等を眼鏡専門店にて購入し「領収書」を受け取ってください。
  4. (4)上記の書類(3点)を加入する健康保険の組合窓口等に提出し、療養費支給申請してください。
  5. (5)保険組合にて支給対象か否かの審査が行われます。
  6. (6)支給対象と認められれば、国で定めた交付基準の上限内で保険給付されます。

※支給の対象となるかどうか等については、主治医の見解をお聞きし、またそれに基づく慎重な保険者判断がありますので、申請すれば必ず適用となるわけではないことをご理解の上、申請するようにして下さい。

治療用眼鏡等の更新(再給付)

  • 5歳未満の小児にかかる治療用眼鏡等の更新は、更新前の治療用眼鏡等の装着期間が 1年以上ある場合のみ、療養費の支給対象
  • 5歳以上の小児にかかる治療用眼鏡等の更新は、更新前の治療用眼鏡等の装着期間が 2年以上ある場合のみ、療養費の支給対象

※対応は、各保険者により異なることが考えられますので、詳細はご加入の保険者にお問い合わせ下さい。

いつも快適にメガネをお使いいただくためにも5つの無料サービスをいたしております。
メガネがお客様に合った最適な状態でないと、快適な掛け心地・見え方は持続しません。
大切なメガネのケアは眼鏡専門店におまかせください。

ロー付け接合・表面処理・パーツ交換など、工場の職人によるフレーム修理にて対応しております。
修理不可能の場合もありますので、まずは店舗スタッフに相談ください。

※修理代および納期がかかります。全ての修理が新品同様になるとは限りません。

※修理が不可能な場合、フレーム新規ご購入にてフレーム交換することは出来ます。

レンズの傷の修理は出来ません。但し、ご購入頂きましてから、1年以内であれば「再購入安心サポート」を使用して格安で交換することは可能です。

フレームのみの交換も承っております。旧レンズは「大きさ」「形」「光学的な中心」も以前のフレームに合わせてカット及び加工されていますので、同一フレームが望ましいですが、その条件を満たすフレームがあれば交換が可能です。詳しくは店舗スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

保証内容

※一部、保証内容の異なる商品がございます。

見え方安心保証

【お渡し日から、3ヶ月以内・期間中1回限り

※小学6年生(12才以下)は『ジュニアあんしん保証』【お渡し日から、6ヶ月以内・期間中1回限り

掛け位置や角度調整を行っても、お客様の目になじまない場合や急な度数変化の場合、レンズを無料で交換いたします。

品質安心保証

【お渡し日から、1年以内・期間中1回限り

取扱説明書に沿ったご使用において、フレームまたはレンズの品質に問題があった場合、当該フレームまたはレンズを無料で交換いたします。
(使用キズおよび天災地変・手入れ不足による変質は対象外です。)

再購入安心サポート

【お渡し日から、1年以内・期間中1回限り・同度数にて

事故によりフレームもしくはレンズが破損し、同一品を新規購入ご希望の場合、当店通常価格の半額でお買い物ができます。
(他の特典割引・割引券・割引企画との併用は出来ません。)
(紛失・盗難による再購入「再購入安心サポート」対象外です。)

  • ※いずれの場合も、お手数ですが「保証書」と「現品」をお持ちください。
  • ※同一品なき場合、同等金額品とさせていただきます。

正しいご使用方法で、快適な視生活を

  • かけはずしは、両手でていねいに。
  • から拭きするとキズが付くことがあります。
  • メガネも「熱さ」「寒さ」が苦手です。etc...

基礎知識