補聴器の使い方・メンテナンス

  1. 補聴器について知る【使い方・メンテナンス】

補聴器の使い方

初めてお使いいただく方へ

初めて補聴器を使う場合、ほとんどの方がすぐにある程度の効果を自覚できます。
しかし、本来の効果が発揮され、慣れるのには3ヶ月ほどかかると言われています。
また、「聞こえ」の程度により効果には個人差があります。

あせらず、ゆっくり。

補聴器に慣れるための練習方法

補聴器に慣れないうちは、しっかり聞こえるように大きくすると、疲れることがあります。
今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになりますが、必要な音と不必要な音を脳がうまく分別することができず、全てを意識してしまうからです。
慣れてくると次第に不必要な音は気にならなくなります。
下記のステップで補聴器の音に慣れていきましょう。

    • ●電話の音や洗濯機、エアコンなどの日常生活の音を聞く
    • ●静かな居間などで2人で話す
    • ●テレビのニュースを聞く
    • ●買い物や散歩に出かける
    • ●レストランやスーパーなどで数人と話す
    • ●なるべく一日中補聴器を着ける
  • 以上の手順を踏まえても、補聴器を違和感無く自分の体の一部として使えるようになるまでには時間が必要です。
    また、慣れないうちに補聴器を長い時間使うと疲れたり、体調を崩してしまう事があります。
    そのような時は休息を取りながら補聴器を使用するか、体調が整ってから使用するようにしましょう。症状が改善しない場合は、耳鼻咽喉科医にご相談下さい。

電話で使用する際の注意点

電話は相手の顔の表情や口の動きが見えず、会話が聞き取りにくい場合があるので、静かなところで電話しましょう。
補聴器をつけて電話する場合は、補聴器のマイクから2~3cm程の距離に受話器を近づけなければ、電話からの音声が聞こえません。
軽度の方は、補聴器を装用せずに受話器を密着させた方が聞きやすい場合があります。

タイプ別の注意点

耳あな型補聴器の場合

受話器を普通に耳にあててご使用ください。
もし、ピーピーというハウリングが起きる場合は、受話器の向きを変えるなどしてください。

耳かけ型補聴器の場合

耳かけ型補聴器の場合は、普通に耳にあてても音が補聴器に入らないので、よく聞こえません。
補聴器の上部にマイクがありますので、この部分に受話器を上にずらして近づけるようにしましょう。

ポケット型補聴器の場合

補聴器を受話器の近くに持っていき、マイクに近づけるようにしましょう。
受話器を逆手に持つなど、少し工夫が必要です。

補聴器のメンテナンス

お手入れ方法について

「聞こえ」が悪くなる原因は、音の出口、入り口に汚れが詰まっている場合が多いです。
日ごろのこまめなお手入れで、補聴器を長く、快適に使用できます。
補聴器の寿命は一般的に5年と言われていて、この5年の寿命が日ごろのメンテナンスによって、長くもなり短くもなります。
水、汚れ、衝撃、高温、冷気に弱いですので、お手入れの基本は、乾いた布で拭き、乾燥ケースに入れて保管するようにして下さい。
また、3ヵ月に一度を目安に点検・クリーニングを行いますので、店舗へお持ちください。
下記のお手入れはいつでも店舗で行っております。お気軽にご依頼ください。

タイプ別のお手入れ方法

耳あな型補聴器の場合

●マイク部分の耳アカや汚れを点検し、除去してください。
●冬場は外気との温度差により、補聴器内部で結露を起こして音が出なくなることがあります。
その際は乾燥ケースや乾燥機で補聴器を乾燥させてください。

耳かけ型補聴器の場合

●イヤモールドや耳せんに耳アカや汚れを点検し、除去してください。
●冬場など、音を耳に伝えるチューブに結露が生じた場合は、水分を除去してください。
●夏場は汗が補聴器に付着して、故障が多くなります。やわらかい布などでこまめにふき取ってください。

ポケット型補聴器の場合

●イヤモールドや耳せんに耳アカや汚れを点検し、除去してください。
●本体のマイク部分のホコリや汚れを点検し、除去してください。
●コードのねじれ、断線がないか点検してください。
また、コードを曲げたり、強く引っ張ったりしないでください。

お勧め補聴器お手入れグッズ

補聴器乾燥機

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汗や湿気による故障を防ぎ、
補聴器を長持ちさせます。

補聴器クリーナー

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除菌・防菌・清潔をキープ。
気になるニオイも防ぎます。

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