よくある質問

FAQ

補聴器本体について

補聴器はどんな電池を使いますか?
補聴器専用の空気電池を使用します。どちらのメーカーのものでも使用出来ますが、電池品番(パッケージの色でも判別可能)が同じであることをご確認ください。
補聴器に防水機能はありますか?
RIC型、耳かけ型補聴器は一部の安価なものを除きほとんどが防水仕様となっております。耳あな型補聴器でも防水仕様のものがあります。これにより汗の侵入による故障が減少し、安心して使えます。
補聴器から電磁波は出ていますか?
補聴器から出る電磁波は微弱で、健康に影響するほど強くはありませんが、ペースメーカーを使われている方は主治医にご相談ください。
補聴器を装用すれば聴力が完全にもどるのですか?
補聴器は聴力が衰える前の「聞こえ」に戻すのではなく、今の聴力を最大限に活かし、快適な「聞こえ」を提供するものです。
それぞれが要求する「聞こえ」の程度には個人差があり、補聴器を装用する目的、補聴器の装用効果も人それぞれです。100%以前と同じ聴力を取り戻すことは出来ませんが、ご自分に適した補聴器を装用することにより、「聞こえ」の不安が解消され、より活動的な生活が送れるようになります。
補聴器をつけると難聴は進みませんか?
お客様の聴力に合わせて補聴器を調整していれば、補聴器が原因で難聴が進行することはありません。
最近のデジタル補聴器は大きな音が入らないように安全面でも考慮されてます。ただ、聴力に合わない設定の補聴器や、音が常に大きすぎる状態で長時間補聴器をつけているなど間違った使い方をしていると、聴力を低下させる場合がありますので、適正な設定に調整することが大事です。調整・相談は販売店までお気軽におたずねください。
補聴器は片側の耳に付けるだけで良いですか?
左右の聴力に差がない方は両耳装用をおすすめします。両耳で聞く事で、「聞こえ」はより自然になります。
耳も目と同じように2つあります。補聴器もメガネと同じように両耳装用によって音の方向性・立体感・明瞭感が得られます。

【両耳装用のメリット】

  1. ●音の方向や距離を捉えやすい
    自治会の会合などでどちらの方向から話しかけられたかがわかりやすく、また後ろから近づく車、自転車の音にも気付きやすくなるため、外出時も安心です。
  2. ●騒がしい場所でも疲れにくい
    最近の補聴器は雑音抑制や指向性など騒がしさを抑える機能がついていますが、それでも片耳装用だと疲れてしまいます。両耳装用だと補聴器の音量をそれほど上げなくてよいので疲れにくいと言われています。
補聴器使用者に対して、周りの人が日頃気をつけるべきことは?
補聴器をつけると、普通の声の大きさがちょうど良く聞こえるようになりますので、あまり大きな声で話す必要はありません。言葉を理解して頂くためには大きな声を出すのではなく、相手の顔を見ながらゆっくりはっきり話しかけることが有効です。大きな声で話しかけると、音が割れて逆に聞き取りづらいことがあります。

購入について

補聴器と集音器との違いは何ですか?
補聴器は医療機器として認可が下りているものを言い、そうでないものを集音器と言います。補聴器は大きな音で耳を傷めないよう調整できる機能がついています。
通信販売の補聴器との違いはありますか?
どちらも医療機器としての認可が下りており、品質に差はありません。しかし、補聴器は買って終わりではなく、一人ひとりの聞こえに合わせたり、大きすぎる音が出ないように調整したり、音が出る部分に耳あかなどが詰まって音の出が悪くならないように掃除をしたりと購入後の調整・メンテナンスが非常に大切です。
価格が極端に安い器種と高い器種の違いは何ですか?
補聴器の価格差は補聴器に搭載されている機能、性能の違いです。雑音を抑える機能、ハウリング(ピーピー音)を抑える機能、一人ひとりの聞こえに合わせる機能などはほとんどの補聴器に搭載されていますが、価格差により機能の強力さやきめ細やかさが違います。より高価なのもは雑音を抑える機能、ハウリングを抑える機能が働いている時でも会話の声に影響を与えないものまであり、より複雑な音環境でも聞き取りやすくなります。愛眼では、価格よりもお使いになる方の「聞こえ」の程度と音環境、使用目的に合った器種をおすすめいたします。
購入後の領収書で医療費控除できますか?
補聴器は、その性質上「医療ではなく生活に要するもの」というのが国税庁の見解だそうです。老化現象により、耳が遠くなったために購入した補聴器は、医療費控除の対象外です。医師の指示により、難聴の治療に必要として診断し、その処方箋にもとづき補聴器を購入した場合のみ医療費控除の対象になります。詳しくは医師とご相談ください。
補聴器の購入には何か支援制度がありますか?
日本において、補聴器購入は健康保険では対応できませんが、自立支援法などの制度があります。愛眼の一部の店舗では補聴器に関する福祉制度に対応しております。福祉制度の内容につきましてはお住まいの市区町村の自立支援法担当窓口にお問い合わせ下さい。

使い方について

電話の受話器を補聴器に近づけると、音がピーピー鳴る現象は何ですか?
これはハウリングという現象です。補聴器で増幅された音が耳あなから漏れてマイクに戻ると発生します。この場合は受話器の位置を少し変えてみて、ハウリングが起こらない位置を探してください。
どうしても、鳴る場合はお買上いただきました販売店にご相談ください。
騒音がある場所で補聴器を使うことはできますか?
騒音下では言葉の聞き取りは健聴者でも難しいものです、話し相手になるべく近づき正面で会話するようにしましょう。
ただ、極めて大きな騒音のある環境では耳を傷める場合もありますので、場合によっては補聴器を使うことをおすすめしません。ご自分の「聞こえ」の程度に合った補聴器で、きちんと調整されている分には問題はなく、通常の街中の騒音程度でしたら全く問題はありません。
指向性機能が搭載されている補聴器の場合、周囲に多くの音がある中でも会話が聞き取りやすくなるものもあります。
他人の補聴器を使用できますか?
補聴器は、使用者の「聞こえ」に合わせて、器種の選択やフィッティングを行うため、補聴器が音を増幅する度合いも異なります。ですから、他人の「聞こえ」に合わせて調整した補聴器を使うことはできません。
また、オーダーメイド補聴器(耳あな形)、耳かけ形補聴器を使用する際のイヤモールド(オーダーメイド耳せん)も、お求めになった方の耳の形に合わせて作っていますので、他人の補聴器を使うことはおやめください。
補聴器をつけたままレントゲンやMRI、CTを受けても大丈夫ですか?
人体に悪影響を及ぼしたり、補聴器が故障する原因になるので必ずはずしてください。
※ご不明な時やさらに詳しく知りたい場合は医師にお尋ね下さい。また受診時は医師の指示に従って下さい。
一度シールを剥がした空気電池に、再びシールを貼れば電池を保管できますか?
補聴器で使用する空気電池は、空気中の酸素を使って発電しますので、空気の取り入れ口(空気孔)があります。
そして、その空気孔に空気が入って電池として機能するようになっています。使用前の補聴器用電池には孔をふさぐシールが張られており、空気が入らないようになっています。一度、シールを剥がすと、その時点から放電状態が続きますので、使用していなくても、ある一定期間を過ぎますと電池がなくなります。電池のシールを剥がした後は最後まで使い切ってください。
使用済みの補聴器用電池はどこに捨てればいいですか?
使用済みの補聴器用空気電池は、お求めになった販売店にお持ちいただければ、販売店経由で電池工業会に返却します。

アフターケアについて

買った後のアフターサービスは受けられますか?
補聴器は使い始めてから快適に使用できるまで、ある程度の調整と訓練を要します。また補聴器に慣れている方も、体調や聴力の変化、使用環境など様々な原因で「聞こえ」が変化することがあります。使い始めのフィッティングとその後のアフターサービスこそ、補聴器の価値を左右するものだと考えています。
フィッティング=「聞こえ」の状態に合わせて、最も聞きやすい状態に調整すること。
アフターサービス=補聴器の修理・点検や、聴力が変わった場合の、それに対応した再調整など。
困ったことや不安なことがありましたらお買上いただきました販売店にご相談ください。
メンテナンスは家族がしても大丈夫ですか?
掃除や電池の交換は周りの方が行っても大丈夫です。本人ができない場合は周りの方が補聴器の状態を把握することが大切です。ただし、補聴器から音が出ているかを確認するときに補聴器を耳にはめてみるのはおやめください。
購入した補聴器が故障した場合のメーカー保障はありますか?
保障の内容や期間はメーカーや器種により異なります。くわしくは販売店におたずねください。
補聴器の耐用年数はどのくらいですか?
補聴器の耐用年数は5年ですが、日々のお手入れや聴力の変化で長くも短くもなります。取扱いが悪ければ1年や2年で故障する場合もめずらしくありません。一方、大切に使われている方の中には、10年以上故障がなくご使用の方もおられます。
また、補聴器は耐用年数以外にも使用者の聴力の変化によっても効果が薄れて行き、十分な効果が得られなくなることがあります。多くの補聴器は聴力の変化に対処できるようになっていますが、ある範囲を超えた変化には買替えが必要な場合もあります。
補聴器の修理は購入後、何年くらいまで可能ですか?
各メーカーとも、補聴器の補修部品は、その補聴器が製造中止、もしくは、販売完了になってから5~7年間は保有しているのが一般的です。(補聴器の補修部品の保有期間については特に法律で定められていないので、補修部品の保有期間は各補聴器メーカーによって異なります。各補聴器メーカー、もしくは、お買上いただきました販売店にお確かめください。)

トラブルについて

補聴器の故障の原因には何がありますか?

使用環境による故障

補聴器は湿気の多い場所での使用により故障する場合があります。例えば、調理師の職場のような厨房の中、漁師さんの仕事など水がつきやすい環境です。

汗による故障

耳かけ形補聴器は耳にかける補聴器なので、夏など汗をかきますと、耳の後ろに流れる汗が補聴器本体の中にしみこみ部品が腐食するケースがあります。汗で補聴器が湿った場合は、乾いたハンカチややわらかい布等でふき取り、乾燥剤の入ったケースに保管することをお勧めします。

耳あかによる故障

耳あかが音の通り道(音道)に詰まることにより起こる故障です。購入時に付属しているブラシなどで取り除いてください。

落下衝撃による故障

各補聴器メーカーは、補聴器の落下テストを行いながら開発をしておりますが、落下による衝撃は補聴器に大きなダメージを与えますので、普段からできるだけ、硬いもの(コンクリート、床)の上に落とさないようにご注意ください。

劣化による故障

耳あな形補聴器、耳かけ形補聴器のレシーバーやマイクに使われているゴム製、ウレタン系の部品は経年変化や化学的変化で使っていると劣化をおこし、ご使用になればなるほど、劣化は進みます。ご購入された販売店で定期的な点検・部品交換をすることをお勧めします。

結露による故障

冬場になりますと室内温度と外の温度の違いにより、窓に水滴が付くことがあります。同じように補聴器でも耳の中の温度と、耳の外にある補聴器本体に温度差が生じ、補聴器の音孔部分や、耳かけ形補聴器の音を導くチューブ内に水滴が溜まることがあります。これによって補聴器の音が弱まったり、音が出なかったりする場合があるので、使用後は必ず乾燥させ、3か月に一度はお買上いただきました販売店でお手入れをすることをお勧めします。